藤巻健史のレビュー一覧
-
藤巻さんによると日本の財政破綻などにより、円安に進むとのこと。
これは、私の知っている他の投資家たちの意見と重なる。
今、ドル、豪ドルは、買い時かもしれない。
だから、私も・・・・。
しかし、ヨーロッパの信用不安が収まらないと、もう少しは円高が続くのかなぁ。Posted by ブクログ -
『伝説のディーラー』藤巻健史が過去に大学生への講義で語った内容を、2012年の今のトレンドに合わせて加筆修正した一冊。
金融に興味のある大学生や、社会人にとっては、為替、先物、スワップ、オプションの知識を広く浅く知るのに適している。
ただ、結局藤巻さんの自慢話か!と思う箇所が多々あり、教科書的かと...続きを読むPosted by ブクログ -
為替を中心とした世界経済の動きと、現状の日本経済の問題点を著者の視点で解説した本。著者のポリシーに則って、円安論を軸に論じられている。
よかったのは、現在の世界経済を俯瞰できたこと。本書には書かれていないが、世界市場が整理できた事で、各々の通貨の動き、そこから国・企業が向かおうとしているベクトルがイ...続きを読むPosted by ブクログ -
C0095 榊原英資財務官発言を利用して、一儲けした人間の話を間に受けろというのですか。玉石混交というか、まあ、読み手のリテラシーを要する本です。ヘッジできない為替リスクを過小評価していると感じました。この手の本にありがちな著者のポジション非開示ですが、興味あります。Posted by ブクログ
-
「円」資産のみでは危険すぎる! 国力が弱いのになぜ円は強いままなのか。2012年に国債・円・株が暴落する理由や、個人が資産を守る方法、そのために重要な為替の知識などを解説する。
著者の10年前の本は「1ドル200円で日本経済の夜は明ける」。そんなに前から円安になると言い続け、でもハズレっ放し…と思...続きを読むPosted by ブクログ -
初のフジマキ本読む。フジマキ氏は近いうちに、国債の調達が未達に終わり、日銀の国債引き受け、からのハイパーインフレーションが起きる、と言っている。Posted by ブクログ
-
大局的に見ればニクソンショック以降円高を突き進んでいるので、このまま1ドル40円になってもおかしくないと主張する論者も多い。でも、景気死んでるのになんで円強いのおかしくね?とも思ってた。そんなときに見つけたこの一冊。
そんなわけで今日も為替見てみたら81円を突破している。このあとどっちに転ぶにせよ...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、マーケットと関係ない世界にいることが多かったのでリハビリに読んだ本。表現はともかく、内容に筋は通っていると思う。よいリハビリです。Posted by ブクログ
-
復習になった。
準備預金率 → 量的緩和
ベースマネーは、発行銀行券+日銀当座預金+貨幣流通量。
MV=PY
M 貨幣供給量
V 回転速度
P プライス
V 国民総生産
公定歩合は日銀が民間に貸す金利レート
政策金利は無担保オーバーナイトコールレート。Posted by ブクログ -
どうすれば、お金持ちになれるか?っていう本ではない。
お金の流れの基礎について学ぶことができる本。
正直、もう1、2回読まんとわからんけど・・・・
この手の本は、書いた人によって主張が違って面白い。
自分の主張持てるぐらいまで勉強しましょい!Posted by ブクログ -
柄谷行人の『NAM原理』において地域通貨に詳しい北大の西部忠の論考が収められている。その中で1930年代のアルゼンチンにおける地域通貨の実験として、月に 1%ずつその価値が減退する(マイナスの利子が付く)通貨が紹介されている。これって資本の流動性を高める最大のアイディアだよな。
藤巻 健史がこの...続きを読むPosted by ブクログ -
「日本はこれから必ずインフレになります」
という指摘。
たしかに・・・とうなずかざるを得ない。
平成19年度予算では、国は税収等で58兆円の収入がある。
一方83兆円近くを支出している。
したがって1年で25兆円の赤字が出る。
毎年赤字が続いているから、累積赤字は増え続け、たまりにたまった借金...続きを読むPosted by ブクログ -
2007刊に加筆修正・文庫化。資産運用で成功するためには、デリバティブを使いこなせ。金利上昇と思うなら債券先物を売っておけ。株価下落と思うなら日経225先物を売っておけ。ポートフォリオが重要。先物なら瞬時に構成を変えられる。
取引はお互いの信用で成り立つ世界ですから、よりお互いを信用する方向に、世...続きを読むPosted by ブクログ