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今回来る財政(金融)危機は、第二次世界大戦と同じ程度のショックだと私は思っています。
社会の仕組み、価値観、財産価値等すべてが土台からひっくり返る「ガラガラポン」を
マーケットが引き起こすのです。
「原発事故は絶対起きない」という安全神話が、「いかに悲惨な結果を生み出したか」を考えれば、最悪の事態に対する備えがいかに必要か、おわかりかと思います。
消費税の10%増税が決定しました。ですが、いまの財政状況にとっては「焼け石に水」にすぎません。「財政破綻で国家機能がマヒしてしまう」か、もしくは「ものすごいインフレ(ハイパーインフレ)で生きていくかがやっと」の時代が、ほんのちょっと後にずれるだけです。
しかしその一方、「暗く深い闇」の後は、「かなり明るい未来」が待っていると確信しています。いまある閉塞感は、すべて霧散するでしょう。
それならば、「その暗く深い闇の時代をいかに生き抜けばいいか」だけを考えておけばいいわけです。本書では、日本経済、世界経済の現状、そして先が見えない経済状況をどのように乗り切ればいいのかについて具体的に紹介しています。
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Posted by ブクログ
■日本経済
1.日本の金融機関は預かった預金で大量の日本国債を買っていることから、ほとんどの日本人が間接的に国債を大量保有していることになる。
2.ギリシャ国債の60~70%はドイツやフランスの銀行が購入している。したがって、ギリシャがこけると、フランスやドイツの銀行が大損する。
一方、日本の国債の91.7%は日本人が持っています。日本がこけたところで、直接的な損をするのは日本人だけです。ですから世界は騒がないのです。
3.ギリシャがユーロを離れればドイツも離脱し、ユーロはすぐに崩壊する。
4.5年とか10年のスパンでみるならば、ユーロは消滅している。
5.消費税10%への増税では、いまの日本の財政状況にとって「焼け石に水」にすぎない。
財政破綻で国家機能がマヒしてしまうか、パイパーインフレになり生きていくのがやっとの時代が、ほんのちょっとに後ろにずれるだけ。
6.財政赤字の額と無駄遣いの額では桁が違う。無駄を省けば、財政再建ができるわけではありません。財政赤字がちょっと減るだけです。
7.社会保障費が歳出の4割を占める以上、歳出カットは社会保障費を中心にしないと効果がない。
8.現金、預金はいまでこそ一番の安全資産と言われていますが、それは現金に価値があるデフレだからで、ハイパーインフレになると一番危ない資産になるわけです。
Posted by ブクログ
日本経済はギリシャ以上に危機的状況。「日本国債の9割は日本人が保有しているから大丈夫」とよく言われるが、日本がこけても直接的な損をするのは日本人のみゆえ、日本の財政赤字は欧州ほどに騒がれない。ここまで累積赤字がたまってしまうと、少々の増税では財政破たんを避けることができない。財政破たんリスクが高まると、ハイパーインフレが起こりえる。
資産を守る為、外貨資産を保険と考えて買い、インフレに強い不動産の保有も検討すべき。将来日本が財政破たん時には、日本経済の立て直しの為に外圧(IMF)が介入し、外圧により、日本は本当の意味での資本主義国家になるであろう。今後財政破たんが予想されるが、その先にある希望を信じて、暗く深い闇の時代をいかに乗り越えるか考え、備えることが大切。
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ビジネス・実用
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