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アベノミクスによる円安は救世主か亡国か!? アベノミクスによる急激な円安で「為替」への関心が高まっている。円の切り下げは日本経済再生の切り札となるのか? それとも輸入物価の高騰を招き国民生活を疲弊させてしまうのか? 「円安は日本再生の最強の処方箋。1ドル=200円になれば日本の景気は回復する」(藤巻)vs.「日本経済を再生させるには、円安よりも産業競争力の強化を優先すべき」(宿輪)――伝説のカリスマ・トレーダー藤巻氏と国際金融論を専門とするエコノミスト・宿輪氏とが日本のあるべき通貨政策をめぐって徹底討論。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年07月28日
藤巻氏と宿輪氏、為替の動向に対する見方が大局的な二人が議論を戦わせる構成です。本書は、読者の為替相場への理解を深めるでしょう。面白い構成です。金融に不慣れな方でも読みやすいと思います。お勧めです。
読み進めていくと、お2人とも、ゴールとして目指すものは共通しています。競争力の強化。そこまでのルート...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月09日
円安論者の藤巻氏と宿輪氏の対決ではなく根底は共通しているように見える。
アベノミクスについては例えば大胆な金融緩和の資産インフレ効果は認めながらも、それで景気が良くなるとは思っていない。藤巻氏の場合インフレターゲットがCPIを見てることには明らかに反対で資産インフレなら理解できると。
確かに同じイ...続きを読む
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