所ケメコのレビュー一覧
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良かった・・・
相変わらずイタリアと日本という、超遠恋を続けているユキと拓真。
ユキが帰国したり、拓真がイタリアへ行ったりして愛をはぐくんでいる感じですね。
自分だったら寂しいと思っちゃうな。国内だって、遠く離れていたら中々会えないのに国外なんて…。
日本滞在時、ユキは拓真母の言葉を聞いて、今後の事を考えるようになります。
高齢者施設で演奏したり赤ちゃん連れでも参加できる演奏会を開いたりしたユキは、ある事を考え始めます。
そして、サインをもらいに来て将来九条さんのようなチェリストになりたいと夢を語ったファンの少年との出会い。
これらのことがあってユキは意思を固めます。
「チェリストとして確かな手ごたえを感 -
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辛い話と楽しい話が
冒頭は回想シーン。ユキは意を決して両親に自身がゲイである事をカミングアウトするも失敗に終わるという悲しい思い出。
母親はともかく、父親は全く理解を示さないどころか、息子を罵倒する。ひどい…(泣) その後ユキは親とは決別する…。
佐藤家では母の再婚にあたり、顔合わせの為拓真はユキを伴って実家へ帰省。小っちゃかった友樹が大人になっててびっくりした~。
そして母親はユキと拓真の関係に気付いてしまう。この時の母が拓真に言った言葉が優しくて泣ける。
翌日ユキはこっそりと実家に行き、手紙をポストイン。戻ろうとしたユキが振り返るとそこに拓真の姿が。
散歩を装って迎えに来るという、彼なりの優しさですね。こ -
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ユキはノエルに甘いな 笑
ユキと同じ楽団にいたバイオリニスト・ノエルくんが来日。ユキが目を怪我した事故に関わりがあるようで…。
ノエルくんはお子ちゃまでワガママな部分もあるとはいえ、バイオリンの腕は素晴らしい。
でもノエルを許したユキは本当にオトナ。直接手を下したわけじゃないけど、「キッカケ」を作ってしまったのは彼だからなあ。
うーん、そこが少しだけモヤモヤしたかな。
巻末マンガ「バイオリニストとマネージャー」(ノエルとマネージャーのドナードのこと)はかわいいお話でした🌼
つかの間の休日の2人が遊びに行った出来事が描かれています。
ノエルってどう見ても十代の子供としか思えなかったんだけどお酒が飲める年齢だったのね… -
I enjoyed the main story as well as two other short stories. However, the heroin’s obsession to take pics of the hero was too much especially for a secretary. She also lacks common sense and is not attractive as a character.