石川沙絵のレビュー一覧
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ネタバレ久しぶりにヒーローの行動にニヤニヤが止まりませんでした。一気に読んじゃいました。
聖騎士ユーシウスを堕落させるために、人間界に送られた半魔のミアリ。人間としてはかなり美形で胸もあるのに、後ろ向きなミアリは、あっさりユーシウスに返り討ち。しかもユーシウスに飲ませるはずの媚薬を飲んじゃって、ユーシウスにすがりつきます。
ユーシウスも最初は結構強気で堅物だったのに、ミアリの肉弾攻撃?にボロボロと人間くささがこぼれ落ちちゃってます。堅物過ぎて女っ気なしだったのが、一気に堕ちたって感じです。ミアリがカルガを堕落させるって言ったら、もやもやしてたり、かわいいです。
カルガもユーシウスのあら探しのあと -
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購入済み
好きなカップル
最初は最低ヒーローか?と思いましたが、ヒロインを好きになってからはとても素敵になりました。ヒロインも可愛く、好感が持てました。
ヒーローが最強キャラでない(他に天才がいる)という設定も良いです。ヒーローもしくはヒロイン無双も好きですが、他より強すぎるとご都合主義に思えてしまうことがあるので。 -
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雑誌"月刊少年シリウス"に連載されている石川沙絵の"にちぶっ!"の第1巻です。日本舞踊をテーマにした漫画って「オレンジチョコレート」くらいしか思い浮かばなくて珍しいと思います。本作は帰国子女のちなつが「藤娘の君」にあこがれて日本舞踊部に入部するところから始まる日常系4コマ漫画です。登場キャラは日部部員の4名ですが、どの娘も可愛いです。1巻では最初と最後に日舞のシーンがありますが、基本はお茶をしながらキャッキャウフフしています。ちょこちょこ着物や日舞の豆知識が挿入される以外は日舞感は薄いかもです。今後、どのくらい日舞が絡んでくるのか楽しみではあります。
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半魔のミアリーが堅物騎士を堕落させようとして、うっかり惚れ薬飲んで、惚れちゃう話。
露出多めで迫ったり色々するミアリーだけど、真面目ゆえユーシアスが慌てる様が面白い。
その度に誘惑できるほど自分が魅力的ではないのだと落ち込むミアリーと、焦るユーシアスが笑えるw
同じ騎士団にいながら、ユーシアスのことをよく思ってないカルガに、秘密がバレてシリアス突入かと思いきや、カルガに遊ばれてる2人が楽しかった。
天然で素直で、自分に自信がなく、少しお馬鹿なメアリー。
真面目すぎて肩の力の抜き方がわかんない騎士。
この組み合わせが楽しい、良いラブコメでした( ´ ▽ ` )ノ -
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自分を醜いと思って引きこもり生活を送っていたフェデリカ姫が、隣国のアレッシオ王子に嫁ぐのが嫌で、王子をカエルに変える黒魔術に励む・・・ってあらすじが書かれてましたが、黒魔術はほとんどなく、普通のお話しでした。
隣国の魔術師ジュリオの正体は早々に分かりましたし、フェデリカが自分を醜いと思っていた理由も想像でき、分かり易い設定で、安心して最後まで読めました。イラストも違和感なかったです。
ただ、最後のフェデリカ姫が王太子妃の猫かぶりに疲れて、魔法で姿を見えなくするっていうのは、城ぐるみの冗談かと思っていましたけど、ほんとに姿が見えないっていうのは、うーんって感じです。このエピソードはなくてもよ -
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夢魔と人間のハーフで半魔な主人公が聖騎士を堕落させようと奮闘する話。
途中で聖騎士を堕落させることに協力してくれる仲間ができて
あの手この手で聖騎士に迫ります。
そんな聖騎士の口癖は「服を着たまえ!」
迫る主人公にタジタジなというか私は結構ムッツリだと踏んだ聖騎士と
そんな聖騎士の反応を楽しんでいる協力者。
この3人のやりとりが読んでて面白かったです。
夢魔の青年はツンデレだと思う。嘘をつくときに癖があるなんて可愛いじゃないかw
物語後半は意外な展開で結局収まったけどちゃんと解決はしてないような気がするので
続きがでても可笑しくはない終わり方だったかな。
あらすじを読んで面白そうかもと -
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6月の新刊、た14-43、245P、520円。
ブランデージシリーズ3作目。
「魔王子さまと婚礼衣装の呪い」のほうは、なんかイマイチだったけど、表題作のほうは橘香さんの本領発揮!
恋と冒険がシンクロしあった、ドキドキ感にキュンキュン感が最高。
楽しく読めます。
「無償の愛」を示さないと呪いが溶けないという主題も分かりやすくて良かった。よく出来てるなー。
ラマコス師やら、パトリック・シモンやら、(子鬼のムルトやら)のサブキャラもなかなかいい感じ。
これからお話の大事なところにからんできそうな予感。
ところで、水盤やら炎の中からの声やら闇の魔法やら、ハリポタとディテールがかぶってますね。若干気にな -
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今回もおもしろかったです。
お堂の言わば、同門生とでもいうべき俊太郎の出征の秘密や、同じく仲間の夏葉の過去なども明らかになりました。
恵那も含めて、つらい過去を抱えながらも、前を向いて、平和な世界のために進んで行こうとするキャラクターたちに共感できます。
また、文章のテンポもよくて読みやすいです。
扶人と恵那の距離も少し近づいたかなという感じです。
ただ、人と国守の神との間においては、絶対的な命数の差が存在します。また、過去における扶人と千咲の関係が恵那と扶人の関係にも影響を及ぼしてくることは必至です。
今回は比較的扶人が積極的でしたが、以前に千咲を失った痛みを扶人が思い出したとき、ある -
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ブランデージの魔法の城の第二巻。
元王子様で魔術師のドナティアン・シャルル(傲慢・超美形)と、ぎゃーぎゃー煩いもと村娘アドリエンヌというラブラブな二人のドタバタ話。
ベテラン橘香いくのさんの作品らしく、安定感のある仕上がりです。
キャラの魅力は十分で、正直ありがちなストーリーですが、十分読み応えがあります。シリーズとして、続けていくらしく、次巻以降に持ち越しとなった問題もありますが、それにいらいらさせられるということもなく。
続きが気になって気になって眠れないというタイプの作品ではないですが、刊行されたら、たぶんまた読むでしょうというかんじ。
イラストレーターさんと作品の相性が良いようで