石川沙絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一人前になろうと頑張るも、そのための『道具』を持っていない
半人前の少女。
ある日彼女が声だけを頼りに進んだ場所で見つけたのは
気に突き刺さった剣と、洞にいた男の神様。
そして下僕宣言をする男神様。
神様だから偉そうなのかと思ったのですが
わりに気遣い屋さん?
かと思ったら、それはもしかして顔のせい?
疑惑(?)が深まりますが、オレデレと思えば
別に普通かと。
こういうキャラはよく見かけるわけですし。
それよりも主人公でしょうか?
己の記憶改ざんはよくある事です。
受け入れられないから、記憶改ざんするわけですし。
大体『憎い』という感情だけでここまで来たなら
それを推し進めるべきかと。
む -
Posted by ブクログ
【微エロ注意】自分を醜いと思い込む姫と魔法使いのラブ。
婚約者をカエルにしてしまおうか。フレデリカの思いつきに、魔法使いが協力してくれるという。
薬をつくるために魔法使いと二人で街に行ったり、夜中抜け出したり、時には舞踏会で踊ったり。もはやただのデートw
フレデリカが自分を醜いと思い込む理由は、母親のせいで。
母親がフレデリカを醜いという理由や、母親が本当に好きだった相手を知り、盛り上がってきた!と思ったらあっさり終わったのが残念。
フレデリカは普通の捻くれた女の子としてはありなのですが、国民の金で暮らしてる王族だよねーと思うと、その言動とかどうなんだと思うかもです(笑) -
Posted by ブクログ
母親に醜いと言われ続けてきたお姫様。
行き遅れまじかにやってきた縁談は、隣国の王子とのもの。
どうにか阻止しようと企んでいる彼女の前に現れたのは
隣国からやってきた、数少ない魔法使い。
お姫様、思考回路が単純すぎる…。
自分を拒否される辛さは理解できますが、蛙。
いなくなった魔法使いも何してくれてるんでしょうね?w
そうしてこうして魔法使いと逢瀬をかわしていくのですが
まぁ登場人物が少ない、というよりもほぼ2名しか出てこないので
落ちは読めました。
ストーリーとしては、土壇場でこれでいいのか!? と
思わなくはなかったですが。
終始貫徹しないお姫様です。
とはいえ、自分どうですか? と聞か -
Posted by ブクログ
ネタバレイラストとあらすじに惹かれて購入。
政略結婚でしたが、優しい王子様という評判に夢見ていたリリアーヌは、結婚式直前に、魔法が使えないという理由でいきなり豹変したユーリにビックリ。でもそれには理由があって・・・。
ということで、サブタイトルから表紙の猫=王子様なんだろうなって予想が付き、意外と予想通りに話が進みました。最初は反目していてリリアーヌとユーリがだんだん惹かれていっているのもよかったです。
ただ、魔法使いのバティストは腕輪を壊す呪文を唱えていたり、でもリリアーヌと結婚しようとリリアーヌの母のところにいったりと、いったい何がしたかったのか?と、バティストの意図がいまいちよく分からなかっ -