榎本ナリコのレビュー一覧

  • センチメントの季節 1

    360

    センチメンタルストーリー

    最近ときめきがない日常でとてもセンチメンタルなコミックに出会った気分です。
    片想いだったり踏み込んではいけない領域だったり、短編?でも繋がっているような良い話がいっぱいでした。

    0
    2020年11月06日
  • センチメントの季節 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10~15年ぶりに読んでみて、1~4巻は、
    今の自分に合わないかなー、と思ったが、
    1巻完結のここからは話がグッと深くなって、やっぱいいね。
    加齢により入り込めない部分もありつつ、
    何とも言えない読後感と心に刺さる何かを残した。
    そして何より、涙が出た。
    これこそ、センチメントの季節なんだよ。

    1
    2017年11月03日
  • スカート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女性らしさ、に抵抗を持つ女の子、葉子
    ゲイの男の子、花
    ストレート、ノーマルな男の子、幹
    この三人が高校時代に出会ってから社会人までの三角関係の話。

    私自身10代の頃からスカートを苦手に思っており、制服すらも慣れるまでは苦痛でした。
    「女」とか「女社会」のようなものに馴染めず、社会とも壁を感じていた頃に読んだこの本。
    主人公の女の子に感情移入して「女って本当にめんどくさいよねぇ」とため息をついたり、
    ゲイの男の子には不憫さを感じ入りながら読んでいました。
    「性」というものを枷としか感じられなく、けれど確かにある自分の中の「女」を持て余していたあの頃。

    初めてのキスで幹が発したあの言葉。

    0
    2017年10月24日
  • センチメントの季節 1

    型にはまらない性に目覚める時

    甘酸っぱい恋心や無垢な純愛への憧れよりも、むき出しの生殖行為に思考の殆どを奪われていた制服時代を思い出す、そんなお話ばかりで昔を懐かしみました。最後は儚い結末ばかりですが、現実は殆どがそのようなものなのではないでしょうか。自分という存在は、決して報われないと思っていた制服姿の私に、この本を届けてやりたいです。

    0
    2015年08月29日
  • センチメントの季節 1

    Posted by ブクログ

    こんな本があるのかぁ。
    切ないなぁ。
    切ない恋って、どうして人ごとだと
    冷静に美しいって感情だけを持てるんだろう。

    0
    2015年07月11日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    綺麗と言うべきか、繊細と言うべきか、時に大胆と言うべきか、色々な感情がごちゃまぜになった。この作品がとても好きである。

    0
    2024年02月20日
  • 時間の歩き方 1巻

    Posted by ブクログ

    ああああっ…!時間モノに外れなしの法則発動で1巻目から何かが琴線に触れてった気がする。ジュブナイル最高。仕掛けに全く気がつかない自分の鈍さが憎いけど、だからこそ体験できたああっ!感堪能しました(^人^)

    0
    2013年03月30日
  • 時間の歩き方 3巻

    Posted by ブクログ

    ついに未来にも行っちゃいましたね…

    てか未来いけばなんでもありじゃん!って思うのですが、

    きっと作者のことなので良い感じに説明をつけてくれることでしょう。

    0
    2012年07月19日
  • センチメントの季節 1

    Posted by ブクログ

    わたしの性の感覚はすべて榎本ナリコに教わった
    十代の、女としての、感覚。

    初めて読んだ時の衝撃。
    こんなにエロと切なさが同じところに成立するなんて思わなかった。

    性なんて少しも綺麗じゃなくて、そこに愛なんかなくて、
    下心とか、感傷とか、大人への期待とか、同世代への優越感とか、
    でもそこにはやっぱり自分というものとか、女ってものとか、
    自分自身の価値とか、自己肯定とか、自己否定とか、
    女の子はセックスにたくさんのものを求めてたりするんだって。
    愛や快楽だけじゃない、ほんとうにたくさんのこと。

    ああもう、言葉でうまく言えないのでとりあえず読んでください。

    1
    2011年06月29日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    今まで読みたかったけどなかなか手の出ない、というか読んでおかなければいけないかな?とは思いつつも読む気力の起こらなかったこのお話を漫画にしていただけた有難さ。この時代の物語の空気感や重苦しい内容がうまく漫画で表現されていました。
    ストーリー自体は・・・ふーん。という一言です。漱石ごめんなさい。

    0
    2011年06月17日
  • 時間の歩き方 1巻

    Posted by ブクログ

    ぐいぐい引き込まれました。
    出版社名に「どゆこと!?」とびっくりしつつも、「時かけ」が冒険譚になったならこんな感じかなーと。

    0
    2011年06月12日
  • 時間の歩き方 2巻

    Posted by ブクログ

    時間刑務所の話はとてもよかった。3巻も果子と遇太だけじゃなくてほかのキャラのタラベルで起きた出来事の話を読んでみたい。

    0
    2010年10月31日
  • 聖モエスの方舟 1

    Posted by ブクログ

    絵が本当に可愛くなったなぁ。男のセンセイ達かっこよすぎる。腐女子が出てくるところがいいですね。一緒に妄想しそうです。
    2巻が楽しみです。
    榎本先生の漫画を読むとなぜか作品づくりの楽しさが懐かしくなって創作したくなります。

    0
    2010年09月21日
  • 時間の歩き方 1巻

    Posted by ブクログ

    時間移動ものは数多くあります。
    本作もそれに近くはあるのですが、なかなか凝った設定で
    読ませてくれます。
    榎本なりこさん、勢いのある作家だと思います。
    今後、大期待。

    0
    2010年09月21日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    榎本ナリコ版「こころ」。舞台を現代に移していても作品の根っこは残っていると思う。画面でKの血しぶきを見た時ぞっとした。(こころの作中でもこのシーンは怖かったのだけれど)

    0
    2010年06月04日
  • センチメントの季節 8

    Posted by ブクログ

    「センチメントの季節」最終刊です。

    最初は、少年少女に視点を置いていたこの物語も、だんだんと大人の視点にシフトしていっている感じです。
    1つは、少年少女なんて縛りでは、パターンが決まってしまうということもあるのだと思いますが、これをかくことで、榎本 ナリコ自身も、なんか、成長していったというか、感じるところがあったような気がします。

    リアルって、なんでしょう?

    それこそ、子どもの時代は、体の感覚だけがリアルだった。でも、思春期を越えて、心の比重がどんどん大きくなっていく。でも、多分、心だけがすべてというのも、また、間違っているのかもしれない。
    その時、その時によって、振り子みたいに、価値

    0
    2010年05月30日
  • 時間の歩き方 1巻

    Posted by ブクログ

    ナリコ先生やばいです。
    時間旅行というありがちなのに新鮮な内容で、
    よく出てくる矛盾点にもしっかり対応していて、
    完成された作品です。
    コレ知ってて買わないやつはいないだろう?

    0
    2009年10月04日
  • センチメントの季節 1

    Posted by ブクログ

    いわゆるセンチメントの季節を過ごしていた時こんなファンタジーでドラマティックなセックスは
    していなかったけれどでも、確か、こんな気持ち、だった、かも。
    なんて思い出して感傷に浸れるマンガです。



    1
    2009年10月07日
  • スカート

    Posted by ブクログ

    なんで男性はスカートがはけないのか。
    はこうと思えばはけるけれど、考え方が邪魔をする。

    みんな、自由になろうよ。

    0
    2009年10月04日
  • こころ

    Posted by ブクログ

    学生の頃、国語の授業中に教科書に載っていた夏目御大の原本にうっかり萌えがバーニングしてしまったのは内緒

    0
    2009年10月04日