榎本ナリコのレビュー一覧
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性でしか世界と関われない女の子達が痛く悲しい。恋愛とSEXは近いようだけど遥かに遠くて行き場のない感情が暴力的になって自他共に傷つけてしまう。青春だなあと思う。Posted by ブクログ
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男になりたかった女の子→そんな女の子の思いを知っててずっと片思いしている男の子→その男の子に片思いしているスカートが穿きたい男の子。この歪な恋愛三角関係に性問題のみに留まらず社会的なモラル等考えさせられる。Posted by ブクログ
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今巻は、主人公二人というよりも周りの人の巻だったけど良かったです。あとがきを見るに、かこのおかーさんの話も組まれるようだし、どんな展開になるのやら…!Posted by ブクログ
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なかなか面白かった!!
最初の方かなり理解しにくかったけど…
無意識に「時門」を開いて時空を移動出来てしまう中学生と未来から「タラベル(タイムトラベル)」してきた男の話。
続きが気になります。
装丁も綺麗ですー(^o^)Posted by ブクログ -
時間刑務所の話によってホールドの原因がわかり薄く恋心的な物も描かれ続きが気になる一冊。
時間刑務所の話もタイムリープ物の鉄板な展開で互いに想いを抱く二人の間に立ちはだかる時間と言う壁がとても切なくいい話だった。Posted by ブクログ -
タイムトラベルものに新しい風。っていうか、この手もあったかという嬉しい驚きで、この本をこれまで知らなかったのはタイムトラベルSF好きな私としては嬉しい誤算でした。時間犯罪とかタイムパラドックスとか、そういうのを軽々とこえてすがすがしいタイムトラベルものの名作になりそうです。続巻にも期待してます。Posted by ブクログ
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さらに、悪意の度合いが増えている気がします。
まぁ、もともと、センチメントっていうのは、少年少女が感じるものではなくて、少年少女を見た大人が感じるものであるという、当然のことに、ちょっと気づかされたりします。
いつかは、どんな人間でも、生きていれば醜悪な大人になっていく。それはそれで、悪いもので...続きを読むPosted by ブクログ -
どこか、大島 弓子をおもいだしすところもあったりします。
まぁ、大島 弓子がかかないところを、あえて、露骨にかいていたりするのですが、どこか、心の動き方や、物語のまとめかたで、そんな感じがします。Posted by ブクログ -
この巻から連載ものとなっていくわけですが、連載ものになっていくにつれてつまらなくなってしまった、といまでも感じています。連載もののなかでは、このシリーズが一番好き、かな。
この本の主人公は、あるできごとをきっかけにセックス依存症となってしまうわけですが、そのきっかけとなったできごと――処女でなく...続きを読むPosted by ブクログ -
『センチメントの季節』シリーズでは一番好きな巻です。
とくに好きなのが、六話目の『ハートのチョコレート』です。割り切った関係ってわかっていたのに、氷が溶けてしまうようにほだされてしまう。でも、あちらは本当にただのセフレかなにかにしか思っていなくて。満たされない想いは流してしまおう。さみしくて切な...続きを読むPosted by ブクログ -
人生で初めて買ったエロ本。
第十話の『汚れた悲しみ』が印象的でした。自分はもう“こども”ではない、“おとな”になってしまった、という哀しみ、虚しさが、こころを惑わす。“あのころ”はもう帰ってこない。永遠に。永遠に。Posted by ブクログ -
榎本ナリコ氏には「センチメントの季節」のイメージしかなかったので、
すごく衝撃でした。まさかギャグとは。
それもとても偏った世界の時事ネタが元とは。
1話目からまさに笑撃だった。Posted by ブクログ -
うだうだと。
そんな気分の時もあったかなぁと……もしかして、今でも、そんな気分の時があるか?
でも、こんな青春はすごしてないからなぁとも思ったりする。Posted by ブクログ -
背伸びして、格好をつけて、でも、1人ぼっちで泣きそうになっていた、あの時代。
みたいな感じのエッチなマンガです。
この人は、多分、計算とかではなくて、こうしかかけない人なんだろうなと思います(少なくとも、この作品については)。もっとすっきりした話であったり、生臭さのない話を、多分、かく前は(けっ...続きを読むPosted by ブクログ