藤本徹のレビュー一覧

  • クリティカル・ワード ゲームスタディーズ

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    「クリティカルワードシリーズ」は、キーワードをテーマに豪華な執筆陣が評論する書籍。第1章「理論編」では、「ルール」「メディア」などを3人ずつの視点で比較し、読者が考えるきっかけを提供する構成が特徴。第2章では「アイテム」「学習」「ツーリズム」などを専門家が解説。ゲームは歴史が長く要素が多いが、研究が進みにくい中、本書を通じてゲームをより深く楽しむ知見を得られた。

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    2025年07月20日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームの効用に関する大規模な詳細な研究の訳本。
    ゲームの教育的利用などについて多くの事例から学ぶことができる。現実を変えるパワーをもった驚きの「ゲーム」がすでにいくつもある!

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    2023年03月10日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームと比べて現実は不完全である、というコンセプトでスタートして、ゲームの考え方で世界を変える方法を実践交えて書いてある。

    ゲームを「反逃避」と位置づけて、ゲームの考え方や、ゲーマーたちの能力、そして未解決の巨大な課題を解決するにはゲームの力しかない、という説得力を感じる。

    自分も数十年にわたりゲームをやり、現在小規模ながらもゲームを作っている身として、ゲームのデザインで現実世界に影響を及ぼすことができればいいなと強く感じた。

    また、10年前の本なので現状で動いているプロジェクトは少ないかもしれないが、参加型のゲームについてはいくつかやってみたいと感じたので、早速調べてみよう。

    こうい

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    2021年04月02日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    まさに「幸せな未来はゲームがつくる」理由と事例をたくさん学べる。もう少し外発的動機づけと内発的動機づけの議論が丁寧に欲しかった、、、

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    2021年02月12日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    1章は、ゲームのなかの世界にこそ生きる価値があることについて。2章はNike+のような「現実と密接に同期させたゲーム」の登場の背景と展開について。「現実の出来事をゲームによって意味付ける」ということの奥深さを知った。

    3章は「ゲームが現実を救う」というお話。現実は不完全であり、それは受け入れがたいことを前提としている。ゲームを通して現実社会への学びを進めることによって、困難なタスクに取り組んで「成し遂げる」という結果につなげていくという考え。

    全体を通して読んだ感想としては、ゲームのネガティブな面にはあまり触れずに「今ゲームに何ができるのか」という問いへの著者なりの回答としてたのしく読めた

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    2019年07月31日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    この本は相当にエキサイティング!大学生の時,ゲームの経験をいかに現実に活きるのかについてあれこれ考えていたんだけど,この本はまさに,そこを丁寧に説明していていい。翻訳本なので事例が海外でややとっつきにくいけど,わからなくはない。こういう本が日本でも書かれていてほしいし,今のスマホゲームにも志を継いてほしいと思う。

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    2019年02月11日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲーミング、ゲーム性について深く熱量を持って考えた内容に満ちている。アメリカのゲーム業界での隆盛の背後にはこういったアカデミックな研究あってこそだったのではと感じられる。

    また、代替現実、ゲーミフィケーションへのゲームの活用の視点も豊富。

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    2016年05月09日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    一言で言うと、この本を読んで、ゲームに対する見方が変わった。

    コンピュータゲームというと、『引きこもり』と結びつけて捉えてしまっていたが、もっと能動的な能力を発揮しているとも捉えられるという。

    電車の中で、ヒマつぶしにゲームしている人達の、あの時間、あの浪費されている空き能力を使うビジネスが思いつけないかなと、常日頃思っていたが、もっと先を走っている人、人達がいた。既に、実験をはじめている。

    そこで、学んだこと。お金をあげるのは、必ずしもよくないということ。外的報酬の効果は、すぐに薄れるということ。言われれば当たり前だが、カネというアイデアから離れられなかった。

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    2014年03月18日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    アーケードゲームではない、ソーシャルゲームとして、さらに援助行動や平和、協働としてのゲームを描いたものである。日本ではマスコミがほとんど取り上げないゲーム(マスコミの利益とは無関係だからか)についてなので、あらためてやってみることに意義があると思われる。この本でソーシャルゲームの実態がよくわかるであろう。

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    2013年05月12日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲーミフィケーションの可能性を最大限活用し社会に還元することについて書かれている。事例豊富だが論文的でもあるため広く読まれるにはエッセンシャル版があってもよい。

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    2013年02月21日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームリテラシーをもっている人々は、自分自身でご褒美回路を作り出し、ものごとを楽しんで達成することができる。それを人は”才能”と呼ぶ。

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    2012年07月10日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    120626presentation.onETV2300美人fmCaoiforniaDr.
    for peace !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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    はじめに リアリティ・イズ・ブロークン
    第1部
    なぜゲームは人を幸せにするのか(ゲームとは?
    「幸せエンジニア」の登場
    より満足できる仕事
    楽しい失敗とより高い成功への期待
    より強力な社会的つながり
    自分の存在よりも大きな何かの一部になる)
    第2部
    現実を作り変える(代替現実の効用
    現実生活でレベルアップする
    見知らぬ人と楽しむ
    幸せハッキング)
    第3部
    大規模

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    2012年06月27日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ネタバレ

    これまで考えたことの無いテーマで、非常に興味深く面白かった。
    自分に役立つことが在るだろかと考えて読み始めたけれど、「ひとり」っていう感覚では書かれてない気がする。また、読んでいる中で、もっとお金になることを考えなくちゃ続かないんじゃないのか?と思うこともあったけれど、そこは著者はきちんと否定している。むしろNPO的な活動をいかに成功させうるかという観点のような気はする。
    ゲーミフィケーションのこれからに関しては、より関心を持ってみていきたいです。

    あと、憶えておきたい引用をメモ・・・
    「何かを強制的にやらされているとしたら、もしくはしぶしぶやっているとしたら、本当の参加ではありません。

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    2012年05月03日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームがなぜみんなハマるのか、ゲームを今後実生活で役に立つものとしてどう活用出来るのかを理解出来た
    ゲーマーのリソースを使えば、なにか世の中の課題解決に使えるのではないかと思った
    また、日常の仕事などにもゲーム要素を取り入れて生産性、モチベーションを上げるような工夫が入ると良いと思った

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    2022年07月18日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ★ゲーマーはなぜゲームに熱中するのか
    世の中には、週に数十時間以上ゲームに熱中しているゲーマーが多く存在している。
    人々をそこまで熱中させるゲームの魅力って何だろう?という疑問を、科学的に解析してくれています。

    ◆ゲームの要素を現実社会に取り入れる
    ゲームの魅力を、現実社会にどう取り入れたらよいか?を説明してくれています。

    本書で紹介されているゲームは知らないものばかりでしたが、興味深く読むことができました。

    仕事を楽しくするにはどうしたらいいか?と考えるヒントになります。

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    2020年07月12日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    講座に行った際、講師の先生に勧められて買った本である。ゲームと言うと、マイナスのイメージが強いが、いかに有効であるかと言うことを述べられていた。

    ヘロドトスが記した歴史で、飢餓に当たって食事する日を1日おきとし、その間の日はサイコロゲームをして過ごしたと言うことで18年続いた飢餓を乗り越えたと言う事実がすごい。まだ古い考えの自分は、ゲームの有効性をもっと知るべきだと思った。

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    2020年05月23日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    仕事とか勉強とかゲームっぽい感じで取り組めたら熱中するし幸福度も増すのかなぁと思った。

    ゲームには以下の4つの特徴がある
    ゴール
    ルール
    フィードバックシステム
    自発的な参加

    いろんな種類のゲームがあるけどたしかにこの4つはベースになっている気がする(スポーツ、ギャンブル?とかでも同じかも)

    たまに仕事がおもんない時は次のことが原因なんだろう。ここは印象的だった。
    ・満足のいく仕事には明確なゴールとゴールに向けた次の具体的な行動のステップがある。
    ・明確なゴールがあっても次に何をすれば良いかわからない時は仕事ではなく問題となる。問題自体に没頭することは悪くないが、問題解決へのやる気だけで

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    2020年05月01日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームについて興味のない人だと「今はそんなことになってるのか」と感心することも多いのでは。 現実とゲームとの関わりを複数の事例を挙げて解説しているが、その事例を参考にして生活に活かすという使い方はできないかな。 読み物としてそれなりにおもしろかった。

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    2017年10月02日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームの効用や社会問題への応用可能性を論じた本。

    翻訳がとても良い。ゲームのタイトルもきちんと邦題に合わせているし、細部まで注意が払われている。

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    2016年06月16日
  • 幸せな未来は「ゲーム」が創る

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    ゲームには人を夢中にさせる力がある。この力を使って、人のスキル習得や望ましい行動を促進する取組みは、ゲーミフィケーションとしてよく知られるようになった。本書はタイトルから、ゲーミフィケーションの本かと思うが、実は、本書はもっと深いところを目指している。現実世界の不完全さをゲームで変革するというビジョンである。

    ・ゲームで時間つぶしをすると後から空しくなる
    ・ゲーマーは不真面目で堕落した人間だ

    と思っている人は、本書を読むと

    ・ゲームはただの暇つぶしでなく、人生を楽しむこと
    ・ゲーマーは新しい世界を知っている先駆者

    となるかもしれない。

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    2015年10月02日