じゃんぽ~る西のレビュー一覧
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購入済み
続きが気になったので
無料公開分の続きが気になり、ポイントも使って購入しました。一番気になった奥さまと旦那さまの馴れ初めがとぎれとぎれだったので、少し残念でした。どの本見れば書いてあるのかな~?
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Posted by ブクログ
異文化の配偶者と暮らす面白さという点では前より劣るが、他人から見ると奇妙でも夫婦で5年も一緒にいれば日常になるのは当然。
フランス人は偉いな、と前の作品より感じた。相手とわかりあおう、自分も相手も殺さず居心地よく暮らそうと努力し続けるのはすごい。日本人はどうせ言ってもわからないだろうとか、相手が不機嫌になったらめんどくさいとか考えて、不満があっても心に溜めて、女子会・男子会などで同性の友達に愚痴を言うことで発散する。もちろん、フランス人は努力してもどうしようもないことがわかればスパッと別れる。それができる成熟した社会なのだ。(日本は出産で仕事を辞めたりセーブせざるを得ない人がまだまだ多いし、1 -
Posted by ブクログ
1巻目はフランス人の家庭観(夫婦観)が面白かったのだが、今回は日仏の子育て観の違いも描かれており興味深かった。そこいらのストーリー漫画よりよほど面白い。
娘がよその男の子(幼児だが)にキスされても平気なフランス人父と、青筋立てる日本人父のエピソードで、子どもを愛する気持ちは同じでも、フランス人の方が子どもをより「個人」として見ていることがわかる。そういう親の態度が子供の自立を自然に促すのかもね。フランスにひきこもりやニート(親が養ってくれて成り立つ生活形態)っているのだろうか。
西さんはカリンさんが穏やかだからうまくいっていると描いているが、いやいや、西さんにすごく柔軟性があるからっていうのも -
Posted by ブクログ
先日読んだ『わが盲想』でも結婚について大いに考えさせられたのだが、この本でもまた考えた。
恋愛に重きを置かす、相性と釣り合いを重視するスーダン方式もいいが、とことん愛にこだわるフランス式もいいなと。
フランスのようにしょっちゅう恋愛するのは面倒だと思っていたが、ここまで愛に忠実だと、清々しい。打算がない。
但し、これは女性が男性と同じように働ける社会が実現して初めて成り立つ。
産休もきちんととれ、保育園にも入れる。
夫婦で家事育児を協力して行える。
この前提がなければムリ。フランスはキャリア女性でも自由に恋愛し、どんどん子どもを産んでるものね。
その割にトイレにオムツ替えスペースもないというの -
Posted by ブクログ
ネタバレ男目線のパリ第3弾!
国際ブックフェアでの狼狽ぶりとすべりっぷりは読んでいて切なくなった…
「パリの迷い方」の再録が多く、以前読まれている方にとってはあまり新しいエピソードはないかもしれません。
後半、パリだけでなくマユセイユにも行かれてます。
日本人には馴染みの無いヌーディストビーチも登場!!
今は日本に住まれているんですね
これ以上は新しいネタは出なさそうかなあ…
私服で立ったまま地下鉄運転するおばちゃんにもビックリでしたが、あとがきに1番びっくりした!
今後はそのことをマンガにするのかな~
(でも同じようなネタで既に映画化までされた作品がありますね・・・)
2013/01/31