あらすじ
パリで暮らす漫画男子の愉悦と憂鬱を描く、まったく新しい男目線のパリエッセイ。
――なぜ日本人にはビズ(頬を寄せ合うフランス人のあいさつ)が難しいのか。なぜパリの寿司屋には「砂糖入り醤油」が置いてあるのか。なぜパリの女性はキレやすいのか。マドモワゼル(お嬢さん)と呼んだらと失礼と聞いてマダムと呼んでも怒られる(嗚呼)。パリでは警官が職務質問中に相手の女性をナンパするって本当なのか。なぜパリ人は窓から部屋の中が丸見えでも気にしないのか。パリではモー娘。はロリコンなのか。なぜパリのオタクはおにぎりに憧れるのか。う○こ漫画を描いている美人パリジェンヌに恋をするとどうなるのか。
パリの漫画家、同人誌、オタクたちの話もたっぷり読めます!!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
まるで自分自身がパリに行ったかのような気になってくるリアリティ溢れる素敵な漫画。
全てを見せてくれるからこそ、パリに人間味や親しみを感じます。
家族そろってお気に入りの一冊です。
私もパリに行きたい!
Posted by ブクログ
フランスで話題の、何気ないパリ人の日常風景を日本人がユーモアたっぷりに描いた漫画。
パリ市庁のWebにも紹介されているらしい。
初めてパリに行った時に思うであろう感情が描写されているので、パリには行った事がない人でも、「あー、こんな感じなんだろうなぁ」っていうのが容易に想像つく。面白い。
特に共感出来たのは、「フランス人女性がすぐキレる」と「イタリア人男性ナンパ師」の部分。
もちろん国籍の枠にとらわれず人それぞれなんでしょうが、日本人が抱くいわゆるその国のイメージの代表格を面白く描いてくれている所が期待を裏切らない!
フランスは日本人の目からは一般的に憧れであるれども、憧れではない現実の部分以外も描写されていて、フランスへ行くのに予習ができると思います。
この本を読んでますますフランスに行ってみたくなった!
Posted by ブクログ
パリのいい所も悪い所も全部ひっくるめて、そうそう!って思いっきり共感出来て、たっぷり笑えて、読後爽快!
パリ暮らしにどっぷり首まで浸かった漫画家さんならではの、的確な視線で描かれたパリ。個人的には、ありがちな仏人批判を読むのが嫌でこのジャンルの本はつい敬遠しがちなのですが、この本は違いました。作者さんの体験に基づきながら、ごく個人的な物差しに計られることなくすっきりと描かれていて大変好感が持てました。また街の描写が見事!パリだから!!!のページは圧倒的で感動!
「パリ 愛してるぜ」
読後、うんうんっ!とうなづける良いタイトル。
フランス暮らし経験者はもちろん、これから飛び込もう!と思う人にも絶対お勧めです。
Posted by ブクログ
漫画で楽しくフランスを垣間見れる
フランスの文化や言語の歴史、ヒューマンストーリーが楽しめるのが醍醐味。
あまりフランスを知らないと、へえ〜と思いながら勉強漫画になる
絵も絶妙に良いから、程よくシニカルに楽しい
フレーズ
人は知っていることしか目に入らない
ゲイは一眼見ただけでゲイ仲間がわかるように
Posted by ブクログ
男性目線でパリ生活が描かれている
とってもめずらしく、かつ興味深い本。
パリでの生活って、イメージしているものとは
全然違った現実に思わず吹き出しちゃいました。
海外生活あるある、みたいのもあって
自身のVancouverでの生活も思い出してちょっとおセンチ。
続編もあるみたいなのでそれも読んでみたいな。
Posted by ブクログ
男目線のパリ!!
なんかいろいろとショックでした。
華やか~なイメージしかなかったパリの姿・・・
「かわいい♪」「おしゃれ♪」を抜きにするとこんな街なのかー
これ読んでますます行ってみたくなった!
2012/08/11
Posted by ブクログ
本屋で手にとってパラパラとめくって
思わず買ってしまった。
海外の暮らしや日常を面白おかしく書いた本や漫画に私は弱いのです。
それがパリときたら、尚更読みたくなる。
漫画家である彼が
バリでの生活の日常を面白くシュールに綴ってるという漫画です。
爆笑とまではいかないまでも
わかるー!と納得してしまうことばかり。
この文化の違いて、やはり世界にいるひとつの魅力。
Posted by ブクログ
色んな雑誌やコラムなんかで、面白い!というレビューを読んでいたので購入したけれど、うーん……。
確かに面白いんだけれど、爆笑するほどの面白さでもなく……。
本当に、パリってこんな感じなんだよー、フランス人ってこんな感じなんだよー、というのを羅列しているだけで、さして深い洞察があるわけでもなく、大きなオチがあるわけでもなく。軽く読み流してしまえるところが、残念かもしれない。
ただ、作中に出てくる、様々な経歴を持つ日本人女子への洞察力は、なかなかだなあと思った。好意的でもなく、敵対することもなく、中立的にでも皮肉もきかせて描くその姿勢は、面白いなと思いました。
ちょっと、思っているのと違った、が一番近い感想かもしれません。
パリに行ったことがなくて、パリに多大な期待を抱いていて、これからパリに行こう!と思うひとは、こういうのを読んだ方が良いのかも?
スキャナの性能が悪い
例えば祥伝社の画質と比較すると、明白に悪い。
表紙と中身を比べてもいい。中はぼやぼや。
線がぼやけて読みにくいこと甚だしい。
同じ金出すのなら、読みやすいほうがいいのは間違いがない。
内容が面白いか否か以前の話。
きちんと仕事しましょう。
まあ、お好みで。