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【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】1996年、日本。1人のフランス人が成田空港に降り立った。フランス生まれフランス育ちのフランス人女性・カレン(26)。パリのテレビ局で技術部長として日々奮闘する彼女が5週間の長期休暇の先として選んだのは、それまで全く縁もゆかりもなかった国――日本だった!軽い気持ちで訪れた日本で、彼女の人生は大きく変わる。清潔な空港、定刻通りに動くシステム、雑多な渋谷の街並み、ガングロギャル、山手線のアナウンス、ガラケーとiモード、歌舞伎、着物、ウォシュレット……。彼女を魅了した様々な「日本」は、意外にもあなたの傍にある。主人公カレンの日本との出会いから、日本人との結婚、母国と全く違う日本での育児に奮闘するまでの23年間を描く、ちょっぴりノスタルジックな異文化エッセイ漫画!
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白眉
自分の連れ合いを題材にした漫画作品がすきで、探してよく読んでいます。その関係で、閲覧履歴からのオススメからこの作品にたどり着きました。無料分を読みましたが最高に惹きつけられ、購入に至りました。一般にこの手の作品は、作者が連れ合いと出会う前後程度から始まって、そこに至るまでの作者本人の歩んできた道程はある程度描かれることが多いように思います。しかし、連れ合いのそれが、この作品ほど緻密かつ繊細に、ユーモアをまじえながら描かれた作品はごく少なかったように思われました。それがこれほどの情緒を伴って描けるということは、作者が連れ合いと、作品中にもあるように、よく話し合っている、話し合うことが出来ているからだと思います。漫画の絵としても、他の同種作品にありがちな絵のタッチと最初感じましたが、話の内容に合わせて大胆な描写から細かい描き込みなど色々工夫をしてあり、似顔絵なども併せて、絵を一枚一枚しっかり見られる点も、先の内容と併せて他の同種作品と一線を画す部分かと思いました。とにかく、久しぶりにガーッと一気に面白く読めた快作でした。当作品の作者については、残念ながら今まで知りませんでしたが、とりあえず関連作品は全て購入してしまいました。今後の活躍をチェックし続けたいと思います。大変おすすめの作品と作者です。
Posted by ブクログ
著者じゃんぽ〜る西さんの奥様カレンさんが主人公。このカレンさんがともかく魅力的。自分の大好きなものやこと(音響に関すること)をマニアックに追求するところや、日本の文化や現状を迅速にかつ正確に伝えようとするジャーナリスト魂、頭の良さ、温かい人柄、行動力!本当に失礼な話だけれども、フランスの方があんなに熱心に仕事をするなんて思わなかったです。ヨーロッパの方は、ビジネスライクに定時で仕事を終え、後はプライベートの時間と割り切っているかと思っていたけれども、東日本大震災後は遅番で記事を書いたり(数週間夜中の3時まで仕事をしていたそう)、パリでも朝4時に通勤していたり、めちゃくちゃハードワーカーだった!
それにしても、恋人が自分の友達のことを好きになっても、その友達や恋人のことを恨むことなく両方ともに友人関係を続けているなんてすご過ぎる…!
カレンさんが超有能ですごく格好いい。頭が良い人特有のちょっとドライな価値観を持っているかと思えば、好きなものへの猪突猛進具合がおもしろい。行動力に溢れるカレンさんにとても憧れます。
書名に惹かれて購入
テレビ局で部下8人の技術部長だったカレンさん。休暇で訪れた日本。成田空港に着いた瞬間に好きになり、何度も日本とフランスを往復して日本で生活するように。思ったらすぐに行動に移す彼女の思い切りの良さには本当に脱帽です。日本で驚いた体験の数々は面白くまた微笑ましいです。しかもジャーナリストであるカレンさんの視点は鋭い。当時のドコモiモードを絶賛しているのを読んで、再認識をしました。2011年の東日本大震災、福島原発事故では帰国せず徹夜の取材を続けられたのですね。日本に対する愛情、悲しみが伝わってきます。漫画家の夫、西さんの目を通して描かれるフランスでの出来事も興味深いです。
構成が良い。じゃんぽ~る西さんの独特の絵も好きです。
カレンさんのまっすぐさと行動力に胸が熱くなりました。
日本の良いところと不便なところ、フランスとの違いがわかりやすくて
90年代の日本は海外の人からそう見えていたのかという面白さもあります。
日本の母親像については日本人でもどうにかならんかと思うのでもっと改善されるといいなと思います。
カレンさんが今後も日本で楽しく暮らせますように。
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