海保博之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ心理学者が、心理学(+脳科学)の観点からどうすればわかりやすく、記憶に残るようなコミュニケーションができるかを書いた本。文章はわかりやすいとも言えないし、少し上から目線なところがあるが、コミュニケーションの上で大切なことも述べられており、勉強になりました。
新しい学び
・わかるということが、「長期記憶」と同化できたときに起こる
・人は分からないという不安定な状況を解消するために個々人のメンタルモデルを持っており、それに合ったコミュニケーションをとること
・事実・内容よりも表現方法が重要なことがある(アメリカの実験:内容がハチャメチャな面白おかしい講義のほうが評価が高い)
あと、外山滋比古さ -
Posted by ブクログ
魅力的なタイトルでしょ〜笑
これは読むしかない!とすぐさま手に取りました
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内容は糖質ダイエットとかインスリンダイエットのようなダイエット法というより精神論に近いような…
ダイエットを特別なことと捉えると無理をしてしまう
例えば、お菓子を一生我慢するとか絶対無理だから
特別なことではなく、習慣化しないと続かないということです
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かくいう私もダイエット中
本作に書いてあることはほぼ実行してました
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自粛時、私史上見たことのない衝撃の体重を叩き出し、「ちょっとくらいぽっちゃりしてた方が可愛いし!」とか自分を誤魔化してきたけど、もう誤魔化しきれないところまで来て -
購入済み
自粛中まんまと巣籠もり太りしてしまい、このままではダメだー!と思い色々検索していました。
ただやせるのではなく、永久キープというところに惹かれました。今度こそリバウンドしない身体になりたい! -
Posted by ブクログ
文章の書き方や、プレゼンの仕方の指南書。
それらの技術を伝授する本はたくさんあるが、認知心理学の立場から述べているところが、本書の特徴だろう。
つまり、わかるとはどういうことかを解き明かして、その状態をもたらすにはどうするか、という考え方をするのだ。
本書で「わかる」とは、外部から短期記憶に入った情報を、長期記憶にある既有知識と照合することだそうだ。
わかるには、いくつかの種類がある。
本書では、論理的に、行動的に、直感的にわかるというものと、確信をもってわかる、気持ちよくわかるというものが並置されている。
メカニズムについてもわかっていないものもあるらしく、くいう気持ちの悪い分け方になるの -
Posted by ブクログ
〇〇を食べれば痩せれる、〇〇を何分間すれば痩せれるといった類のものではなく、何故太っているか、何故痩せたいか、ダイエットを一時的なものではなく生涯続けていくためにはどうすればいいか。そんなミクロな視点から個人に合ったダイエット方法を考えていく本。考えることや計画を立てることが苦手な人には不向き。
ページ数が少ないので1時間もあれば読み終える。ダイエットのスパンが長いので、来月までにダイエットとか考えてる人は別な本を読んだ方がいい。
著者の体験談なので、説得力はあると思う。行動心理からのアプローチも少なからずあるので納得しながら進められるかと思われる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいい!
「自分を知って、習慣化させる」シンプルだけど、まさにその通りだと思うことが、実践をもとにゆる~く書いてあるので、私もやってみようかなという気にさせてくれる。
以下本文より↓
①目標を立てる(ノートに書きだし、じっくり読む、何度も読む)
-なりたいイメージ=ダイエットの目標を考える
-どのくらいやせるか、目安を決める
-どのくらいで達成するか、目安を決める
②アクションプランのリストを作る
(無理なこと、苦しすぎることは避け、現在の生活の中で一生続けられそうなことに絞る)
③アクションプランを立てる
-アクションプランをなるべく多く出してみる
-同時に、自分が続けにくい -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
認知表現学の基礎
第1章 わかる技術の基礎~人間の情報処理システム
第2章 表現の目的~自分を知る・心を開放する・伝える
第3章 表現する前に頭の中で起こっていること
第4章 さまざまな「わかり方」「わからせ方」
認知表現学の実践
第5章 気持ちを引き込む表現の工夫~「わかりたい」「わからせよう」と思わせる
第6章 相手の知識の世界に配慮する
第7章 「読みたい」「聞きたい」気持ちにさせる表現の技術
<内容>
昨年まで東京成徳大学学長だった心理学者の本。この本はもともと1988年出版の『こうすればわかりやすい表現になる』(福村出版)のリメイク本である。30年ぶりの復刊