ピーター・センゲのレビュー一覧
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SELをどう理解するのか苦慮していましたが、読み進めながら、「関係性に関する知性」を深めるためのものという個人的な見解に辿り着きました。
社会変化はとても激しくなっていて、私たちはそれに対応していく必要があります。個人のレベルで見ると、デジタルツールを用いたコミュニケーションや働き方の変化があり、...続きを読むPosted by ブクログ -
EQのゴールマンとシステム思考のセンゲの夢の共演。自分と他者、それを取りまくシステムの3つにフォーカスする力を高めることが必要、という主張。子供の教育が主題ではあるが、大人に対しても十分応用が効く内容Posted by ブクログ
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最近、教育に関心を持ち始め、購読。本書「はじめに」にもあるように、現代は注意を逸らすものに溢れている社会。電車に乗っても、ソファでくつろいでも、常時接続のデバイスからの情報をついつい眺めてしまう。ぼんやりと、あるいはしっかりと、自分や周囲の人、社会を考えることをしにくくなっていることは確かで、それが...続きを読むPosted by ブクログ
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システム思考によって、EQの能力が拡張される。
EQについて、判りにくい、捉えにくい点が、システム思考を加えることで明確になるイメージでした。
システム思考側からの読者より、EQ側からの読者にとって良本ではないかと思いました。Posted by ブクログ -
SEL中心の本。
社交性×感情を学ぶ。
自分を見つめ、自分の感情に気づく。
その上で他者がどのように感じるかを考え、どう行動するとよいかを考えていく力を養う。Posted by ブクログ -
訳が分かりにくいところがあり、原著の英文と併記して読みたい。
ただし、SELのコンセプトはこれから日本でも広がっていくだろうPosted by ブクログ -
SELで述べられている5つの能力(セルフアウェアネス、セルフマネジメント、エンパシー、ソーシャルスキル、より良い意思決定)は学校という枠組みだけではなくこれからの社会をより良く生きるために必須の能力だと感じた。
また、それらの力をつけるためには心理的安全性が土台にあるというところや教師が子どもの安...続きを読むPosted by ブクログ -
ココロのEQを育てるための、環境づくり、指導者の心の持ち方について。
子供って小さい頃からしっかりしてるもんね。しっかり考えて自分の気持ちを整理してもらうことは重要と理解しました。
IQや知識ではなく、どうしてそう思ったのか感じたのかをしっかり聞く事。
ビジネスとおんなじだね。Posted by ブクログ -
この本のテーマは、トリプルフォーカスだ
3つの包括とは自身、他者、外の世界である。へ、そして3つの方がそれぞれには技術があり、大切なのは、この3つをつなげた全体感を持つことだと伝えている。
この変動する世界の中で、自分と言う存在が感じていることに気づき、理解し、そこから他者を理解し、より広い世界へと...続きを読むPosted by ブクログ -
高名な著者二人だったので期待して読みましたが、トリプルフォーカスの概念はなんとなく分かったが、全体的にハッキリしないモヤモヤ感が残りました。
翻訳の問題なのか、自分に基礎知識が欠けているからなのか?
巻末付録の解説が理解の助けになった。この付録をつけたのは、出版社も著者二人の話だけでは伝えきれないと...続きを読むPosted by ブクログ -
EQのゴールマンと「学習する組織」のセンゲによる教育に関する共著。
「なぜ、この2人が?」というほどの驚きはなく、ゴールマンがEQやSQの学校教育の応用に力を入れるのは当然だし、センゲもシステム思考を教育にいれことこと、そして「学習する学校」ではこれからの教育に関する全体的な本もある。
内容的に...続きを読むPosted by ブクログ