ゆづか正成のレビュー一覧

騎士王の食卓（５）

ゆづか正成

[セブンバックス]

ドヘェ！！

焦った～！
終わるんかと思ったわ～！

そして時は流れ・・・がもたらすのは、最終回の布石が定番ゆえ。

いやあ。これで、作品名の騎士王が登場するわけですね。
まあ、騎士王と聞いて想像するのは、やはり「アーサー王物語」だったりするので、これから、レノ君の周りに円卓の騎士様達が集うのかなあ？
先が楽しみです。

＃ドキドキハラハラ ＃感動する

騎士譚は城壁の中に花ひらく 1

ゆづか正成

ひとつの城を中心とした中世時代の騎士たちの日常生活が丁寧に描かれていて、とても面白かった。『城物語』も好きだったなぁ。

＃タメになる ＃ほのぼの

騎士王の食卓（４）

ゆづか正成

[だだりか]

中性脂肪低減に役立ちそう

毎度毎度、料理が美味しそうで今回も作ってみたくなった（作ったとは言ってない）。

自炊だとついつい好きな肉料理ばかりになりがちだから最近スープメインにしたんだけど、今度は糖質が多いとか言われちゃって「なんなんだよ！」と思っけど、中世の世界じゃ砂糖は高価だし、代わりにフルーツや野菜で補うものなんだと思った。
さつまいも、にんじん、れんこん、かぼちゃ、とうもろこし、トマト、ブロッコリー、たまねぎ…。
滋養に良い野菜を使い、レノが作りそうなスープで健康を目指すぞ！（違う）

騎士譚は城壁の中に花ひらく 3

ゆづか正成

[もーちゃん]

続刊を希望します。

従騎士（スクワイア）になったロサが戦場に出発するまでが描かれています。ヴィオラ姫との関係や、第２巻で失踪したヒルンドーのその後など、区切りとなるようなエピソードが多いです。ただ、これで終わりでなく、騎士叙任、スカーラエ奪回までなど、ロサのその後を描き続けてほしいです。

＃カッコいい ＃ほのぼの ＃アツい

騎士王の食卓（４）

ゆづか正成

[セブンバックス]

なんと！

前作と同軸上の作品だったのか。
周辺地図（第２巻カバー裏）に前作の地名がなかったから、設定を同じくする別世界か、同じでも、世代が違うモノと思ってました。
ぶっちゃけ、主人公の出生の秘密は、前作の主人公が首都でやんごとなきお方と結ばれた結果・・・だと思ってた。
さて、次回は決闘なんでしょうが、戦争は、対戦相手が非公式な勢力であればあるほど統制が付かなくなるもので、なし崩し的に乱戦にならないと良いのですがね。

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

騎士譚は城壁の中に花ひらく 2

ゆづか正成

[もーちゃん]

このお城の白パンが食べたい。

第２巻も、主人公・騎士見習いロサの成長譚に中世の豆知識を絡めてくれています。ほのぼの系のお話（白パンのエピソードがとても良いです。）が多いですが、城が攻められるエピソードではロサが自分の役割を果たすため頑張っています。

＃ほのぼの ＃カッコいい ＃タメになる

騎士譚は城壁の中に花ひらく 1

ゆづか正成

[もーちゃん]

城の描写がとても素敵

城全体や部分の描写がとても良いです。主人公たちの装束や小物なども雰囲気良く描かれています（料理もとてもおいしそうです。）。見習い騎士の成長物語にこの時代の豆知識が上手に織り込まれていて読んでいて楽しいです。

＃ほのぼの ＃カッコいい ＃タメになる

騎士王の食卓（１）

ゆづか正成

[セブンバックス]

イングランド風異世界紀行

試し読みでは、イマイチわからないが、前作たる「花ひらく」の時代背景より、百年弱近代寄りか？
築城形態が、キープゲストハウス付きのものになっている。それだけ内容もガチ「アーサー王物語」付近から、エドワード1世頃に根ざした時代背景で、修道院やら農民一揆やら、リアリティー向上を図る作風がなされている。
まあ、あんまりイギリスの歴史詳しく無いけどね。この作者さんの漫画は、うんちくが豊富で楽しく
作画力もあるので、今後の展開が楽しみです。

＃アガる

騎士王の食卓（１）

ゆづか正成

[だだりか]

美味しい食事は元気の元。

絵が綺麗！すごく好み。基本的に騎士を支える料理のお話が中心。だけど、「煙の筋が見えるとここでたくさんの人が働いてるんだなぁって」とか、人の営みに焦点を当てたシーンも多い。現代でいうところのマンションの明かりかな。私も仕事帰りに車窓から見えるマンションの明かりに「1人じゃないんだな」って思うことがある。漫画の舞台は乱世だけど、きっと読む人は心温まると思う。おすすめ！

騎士譚は城壁の中に花ひらく 3

ゆづか正成

[だだりか]

もっと早く出会っていれば…

楽しかったです。本当に続きが読みたい作品。時代が時代なら人気漫画間違いなしだったと思う。中世を舞台に史実を元にした解説が散りばめられてて、読んでて勉強になりました。ロサの今後も見届けていきたかったし、打ち切りは残念ですが、、、次作に期待します。

騎士王の食卓（１）

ゆづか正成

[なななの]

レノ君がかわいい

繊細なタッチで描かれる中世ヨーロッパを舞台とした物語。
多彩な解説盛りだくさんで、お菓子はレシピまで書いてくれています。
絵のタッチのせいかメシテロ感は少し薄めですが、過剰な演出はなく、心温まる料理感があります。
余談ですが、同先生の別作品のせいか、レノ君は本当に男子なのか疑惑が（笑）

＃癒やされる ＃ほのぼの

騎士譚は城壁の中に花ひらく 3

ゆづか正成

最近は単純明快なチートバトル&ハッピーエンドの物語が多い中で、久しぶりに余韻に浸れるファンタジーマンガに出会えました。
いつかどこかでこんな風に生きた人たちがいて、この後も営みを続けていったのだろうと思わせてくれます。戦禍に怯え、実りを祝い、信念を貫き、誰かのために笑って。

絵もとても好きだし、当時の暮らしについても細かく描かれてて、繰り返し読んでしまいました。
この作者さんの設定集とか画集が出たら買いたいな。

＃深い ＃感動する

騎士譚は城壁の中に花ひらく 3

ゆづか正成

[無名]

無銘

本当の騎士の戦い血まな臭いものなのに金色の穂の海と城壁が見えた。
ちなみに城と城壁が好きで現地訪問をしているが現代も残る堅固ささながら夏もひんやりとして不思議と幾重にも魂が床にも天井にもこびりついたような簡素な場所です。

騎士譚は城壁の中に花ひらく 2

ゆづか正成

ファンタジーの舞台裏に息づく物語。

騎士譚、と謳いつつ戦闘シーンがないのがいいですよね。
どんな騎士も四六時中剣を握って血風の中を駆けずり回るわけではなく、インターバルというか日々の暮らしがあるわけでして。
そんな「騎士譚の合間」を描く作品の第2巻。

1巻もそうでしたが、ほのぼのとした現代にも繋がる生活の姿を描きつつ、「なるほど、この時代はこんな考えだったのか」と読者の新たな世界を広げてくれるのが魅力ですね。
単に「こういうものだった」と事実を列挙するのではなく、実際に人のドラマとして描かれているのでストンと落ちてきますし、何より面白い。
毎話毎話衣食住についてのテーマにそって物語が進むのですが、そのテーマに関わる登場人物（生業にする人）のキャラクターが非常に魅力的なのが面白さに繋がっているように思います。
パン職人のおじいさん、強面の石工、城の医者…英雄の伝記であれば、例え記述があっても1行割かれるかどうか。そんな人達が「あぁ、いい人だなぁ」とか「また出てこないかな」と思うくらいに個性的。皆が自分の仕事に誇りを持ってるのがまたいいんですよねぇ。
そしてそれをロサが「良いな、素晴らしいな」と感動し吸収していくので、読者も共感し、より楽しくなっていく。

…いや、うん。ガルデニアさん、いいよね…（挙動不審）。

基本的に優しい物語ですが、今巻は事態が急変もします。うん。騎士譚だった、そういえば（笑）
一つの転換点であり、人々の関係性にも変化がありました。
…そうなんですよねぇ、ロサの成長物語でもあるのです。
日々は同じことの繰り返しのように見えて、変わり続けてもいくもので…嬉しくもあり、寂しくもあり。

ヒルンドー…うーんうーん…。
過去の話、ロサ以外の人から見た姿…ホントに味わい深い人なんですよねぇ。正直、男性陣では一推し。
なので、残念といえば残念なところ…。


というか。
これは言ってもしょうがない事なんですが…。
……ロサ、可憐ムーブかまし過ぎてて、なんで皆気づかないのか、クラウストラ7大不思議の一つ。
ラケルタ様ばっかりドキドキしてて可哀想じゃないか（笑）

やー、イケメン騎士になって宝塚状態になっても面白そうだけども。

騎士譚は城壁の中に花ひらく 2

ゆづか正成

絵は繊細かつ装飾過多でなく見やすく、見習い騎士ロサの見習い時代の試練として、頼れる騎士や兵がない状態での籠城が描かれる展開が良かった。続刊も楽しみ。

騎士譚は城壁の中に花ひらく 1

ゆづか正成

[yuyuta]

実は女の子な騎士

男の子のふりをして女の子が騎士見習いで頑張る話だけどこういう話は大好き。恋愛話に女の子らしい反応をしているのがかわいい。続きも楽しみ

＃ほのぼの

騎士譚は城壁の中に花ひらく 1

ゆづか正成

繊細な絵柄で書き込まれた城塞都市の見習い騎士の暮らしぶり、サトクリフの「運命の騎士」や、ファイアーエムブレムシリーズなんかが好きな人には是非読んでほしい

「マンガ家」嫁さんと「ラノベ家」夫くん

ゆづか正成

漫画家とラノベ作家、ありそうであんまりない二人の夫婦のなれそめやら日常やら。どちらかというと旦那さん(ラノベ作家)の様子が多いので、ラノベ作家の生活を垣間見るのにもいいかも。とりあえず詰まったら何かに逃避したくなるよね……

ちなみにこの本を買った後に、何かこの作者さんの名前聞いたことあるなあ…でもマンガ読んだ覚えないなあ…と考えてサイトに行ったら、自画像で納得。荒川さんのアシスタントされてたから見たのか。
旦那さんの方も恐らくこの方だろう、という推測がつきますがマンガ内の絵とすごく似ているなあと。

「マンガ家」嫁さんと「ラノベ家」夫くん

ゆづか正成

お二人のマイペースさと調和のとれた雰囲気がうらやましい！ラノベ家さんという職業に興味津々になった(^^♪

「マンガ家」嫁さんと「ラノベ家」夫くん

ゆづか正成

うらやましい。共通の趣味というか仕事というか…好きなものを共有しながら自由に生きていく姿に憧れる！もげろ（違