あらすじ
「紅花(カルタモ)の修道院」に住む少年・レノ。騎士に憧れる平凡な少年の日常は、ある日で大きく変わる―――。美しくも過酷な中世ヨーロッパ世界で活きる人々を描く、歴史×グルメファンタジー!
収録料理:レンズ豆のスープ うさぎのパイとパテ 修道院のクッキー 中世風ぶどうジュース
感情タグBEST3
美味しい食事は元気の元。
絵が綺麗!すごく好み。基本的に騎士を支える料理のお話が中心。だけど、「煙の筋が見えるとここでたくさんの人が働いてるんだなぁって」とか、人の営みに焦点を当てたシーンも多い。現代でいうところのマンションの明かりかな。私も仕事帰りに車窓から見えるマンションの明かりに「1人じゃないんだな」って思うことがある。漫画の舞台は乱世だけど、きっと読む人は心温まると思う。おすすめ!
レノ君がかわいい
繊細なタッチで描かれる中世ヨーロッパを舞台とした物語。
多彩な解説盛りだくさんで、お菓子はレシピまで書いてくれています。
絵のタッチのせいかメシテロ感は少し薄めですが、過剰な演出はなく、心温まる料理感があります。
余談ですが、同先生の別作品のせいか、レノ君は本当に男子なのか疑惑が(笑)