紅緒のレビュー一覧
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前巻の引きから続編あるとしたら、ナオキとソアラの子供の代になってトゥーナがメインのお話になるのかなと思っていたら、違った。
そうかあ、まだまだ二人は頑張るのね。
と言うかですな、子供も出来てるし、しかもテレンティアさん愛人になって子供までいるし、それってラノベ的にはまずいのでは?(笑)
もちろん個人...続きを読むPosted by ブクログ -
まさかの浦島太郎状態に陥る小林が楽しめる7巻である。
本編ではようやく四凶編が完結し、主人公勢がほっと一息つく間もなくソロモンの後継者が襲撃を加える結末が描かれている。どこまで進む気なんだこのシリーズ。
この巻で実験的に採られている、主人公を浦島太郎状態にする手法はなかなか目新しかった。
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異世界転移、内政系。数学理論がメイン武器という珍しいさく品の第4巻。
前巻からは5年経過しており、トゥーナも成長し、主要キャラとなっています。
ヒロインは出産しているし、主人公は普通に愛人がいて、さらに愛人との間に子供までいるという、なかなかない展開になっていました。
今巻から新章であり、序盤は...続きを読むPosted by ブクログ -
魔神たちとの争いに新たな一手を加える、天涼院阿義斗が登場する五巻である。
この巻における焦点的ヒロインは「祝命の巫女」雪宮汐莉であり、彼女にかかわる形で登場する四人目の魔神・トッコ(トウコツ)であるが、友人キャラ欲の強い小林にとっては主人公臭漂う新キャラに心惹かれるのも致し方ないところだろう。
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小林家の養子がやってくる第四巻である。
今回は「常闇の血族」エルミーラが主役。吸血鬼であり、朱雀を担う彼女が失踪した前巻のラストを引き継いでの物語が展開されている。
本筋は子連れヴァンパイアとの四苦八苦であり、そこに襲い掛かってくる使徒たちと、その陰で見え隠れする魔神・キュウキが物語を盛り上...続きを読むPosted by ブクログ -
魔神・キュウキの陰謀が明らかになる六巻である。
文化祭を前に、まさかの休戦協定が結ばれたこの巻では、トウコツの後始末編が展開されている。そして巻末では、そんな事態を裏から操り、第五の四凶・シユウを生み出さんとするキュウキの陰謀が明らかにされている。
基本的には箸休め巻として機能している巻であ...続きを読むPosted by ブクログ -
絵柄がカワイイ
にしても、不老不死ってのは何とも辛い設定と思ったけど、サザエさんしかり、ドラえもんや、クレしんも不老不死だしなぁ。特に触れないだけで。
この話の場合、転生した世界での日常系漫画だから不老不死でも特に問題ないか。
300年おんなじ事を続けられるかというと、ここは一重に才能によるとしか言...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒロイン勢筆頭の斬舞の剣士・蒼ヶ崎怜への縁談を主題にした三巻である。
メインエピソードとしてはバトル物語ではトーナメントと並んで定番な対抗戦が描かれ、キャラ増やし過ぎで頭を抱えている作者氏はさらにサブヒロインキャラを追加するという恐ろしい所業を行っておられる模様。
相変わらずのコミカルさで物...続きを読むPosted by ブクログ -
とりあえず一区切り巻。綺麗過ぎるくらい綺麗に纏まっている。異世界チートが毎月山のように出るラノベ界でチートに頼らず数学という知恵のみで戦う唯一無二の作風なので本作には期待している。続編の望みもあるそうなので今後のさらなる躍進に期待したい。Posted by ブクログ
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新キャラのテレンティアがいい味出してた。作中の数学や理論も興味深く、今回も楽しかった。プロローグでのおじいちゃんのセリフ好き。Posted by ブクログ
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異能もチートも無双も無く、使うのは知恵のみという、今の風潮にはあまりないパターンのラノベ。ファンタジーを数字で捉えていて、読んでてすごく新鮮だったし好感が持てた。面白かった。Posted by ブクログ
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いやまあ最初の数式はグラフ見た瞬間に分かるよね。
それで悩むってアホかと。
ナオキは修業が足らないなあ(笑)
今巻は天才幼女の登場と籠城戦の印象が強い。
テレンティアがいろいろ有能で愉しい。
そしてまさかの3pでしょうか?
ナオキ、爆発しろ!
あと統計の偏差値の使い方がわかりやすかったのは流石...続きを読むPosted by ブクログ -
葉山と比企ヶ谷の会話にて。
「彼女は助けを必要としていない。俺が助けたいと思っている。」
「君はその感情の正体を知ってるかい?」
「男の意地だ」
そう嘯(うそぶ)いた—。
セリフといい、言い回しといい、ほんと凄い。Posted by ブクログ -
アニメが気に入ったので、同タイミングの6巻から初めて原作を読んでみました。
文化祭が舞台ですが、ぼっち作品主人公が実行委員になることから騒動の顛末が始まります。
しかし、文化祭実行委員なんて、ある意味学園生活のかなり高いレベルのリア充と思いますが、ここに場違いな主人公が放り込まれなければ話が始まり...続きを読むPosted by ブクログ -
いまのところ6巻と並んで完成度の高い4巻「残念、千葉村でしたー!」
アニメ視聴済みだが、こまかな局面、場面転換が拾えてよかった。
また、テーマを夏目漱石「こころ」の有名なフレーズで表現しているところは初めて知った。
この方は、冒頭、クライマックスにこのような印象的なフレーズを二重使用する癖があるよう...続きを読むPosted by ブクログ -
テレンティアさん魅力ありすぎ!
内容的には今回も数学の理論を使って戦争を回避しようという展開。
まあ、実際には戦略的には正しくても戦術的には孫子的にいろいろ逆転の方法はありそうだけど。
まあそれはそれということでお話自体は楽しめました。
それにしても前回もそうだったけど、メイン登場人物の少なさよ...続きを読むPosted by ブクログ -
そうなんだけど、そこが良い。ダンジョンで戦うとなっても、結局緊張感がない。そんなユルい所が大好きで読み続けてます。評価が低いのは、既に読んだ、ベルゼブブの話が入っていたから。
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俺ガイル最新巻。
前巻からかなり刊行まで間が空いたので、所々忘れている事が有るけど、そのまま読み進んだ。
一応、前巻の最後から場面は続いているのかな。
物語はようやく雪乃の、つまりは最後の問題に辿り着いた。
母親に自分の希望を言うという雪乃の決意表明があったにせよ、表面上は大したこともなく順調に進...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆる異世界召喚もの。
数学を修めた青年が異世界の戦争を数学を駆使して切り抜けていくといういかにもラノベらしい物語。
いやなんというか、最初読み始めて思ってたよりも面白かった。
たぶん自分がやっぱり理系だからだろうな。
数学的発想で戦略を決めていくところなど、なるほどーと聴き入ってしまった。
な...続きを読むPosted by ブクログ