紅緒のレビュー一覧
-
さて、一休みしての短編集なのですけど、
完全にいろはすが溶け込んできましたなあ。
立ち位置としてどの辺に収まるのかこの先楽しみな逸材であります。
まだ、一波乱はありそうな気配で、次の巻どういう話になる事やら。
あと、そろそろ、川崎さんが出て来ないと、皆から忘れられてしまいますよ?(wPosted by ブクログ -
2巻のラストで気まずい感じになってしまった八幡と結衣の関係はどうなるのか、というのが3巻のメイン。
雪乃の姉、陽乃が登場したり、雪乃と八幡の過去での意外なつながりなどの伏線を残して、次巻以降への期待を十分に持たせつつ、良い感じに区切りがついていたと思う。
作者の、人間を見る観察眼の鋭さと、巧みな...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻は初登場、川崎沙希の問題を解決するのがメインの流れ。
1巻から読んできたが、この小説、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と言いながらも、けっこう青春ラブコメしてるところがちょっとニクい。今回はなんといっても、八幡自身は気づいていない(または、気づかないようにしている)が、八幡のこと...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は.5ということで登場人物間の大きな状況変化はありませんが、表紙にもなっているいろはの存在感と(特に八幡への)影響力の強さを更に印象付ける展開。今後重要な役割を果たすであろういろはの立ち回りが気になるところです。
今回は意外にもネタは控えめ。しかし絵師と中の人繋がりでSHIROBAKOを出して...続きを読むPosted by ブクログ -
今回主軸となるのはいろはす。八幡はというと、1巻から比べるとずいぶん丸くなった印象。相変わらず面白い人には変わりないが。
物語としては終わりが近くなったと作者は述べているが、できることならば卒業までは書いてほしいと思う。Posted by ブクログ -
評価:☆4
彼ら彼女らの、新たなる季節、新たなる関係。
ミトンのわんちゃんで噛み付いてきた後に我に帰って恥ずかしがる結衣が可愛すぎたw
学年が変わる際の文理選択という一つの分岐路や葉山と雪乃の噂を題材にして主に葉山というキャラが掘り下げられていく。
「俺は君が嫌いだ」
「……俺もお前が嫌いだ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は葉山くんのお話。となると、一色ちゃんや雪ノ下姉妹が話の中心となるのは必定。
そして、材木座は嫌でも出てくるだろうから心配しなかったが、戸塚の登場が懸念されたのである。もちろん川崎沙希は毎回登場が不安視されるのだが・・。
そんな高二の冬、年末から三学期のマラソン大会の時期における、各自の進路...続きを読むPosted by ブクログ -
やはりこのシリーズは面白い。
一つ一つの場面や心理描写を丁寧に表現するので、いろんなことを考え照らし合わせることができる。
まさに毎回が陽乃さんのいう答え合わせだ。
3人…というより、雪乃と結衣の今後の動向が気になってくる…!Posted by ブクログ -
前回で何とか辛く長い道も終わった感じで、
今回はストーリーがかなり展開した気がする。
勿論テーマが進路と言う部分もあるのだけれど、
葉山と雪乃の関係性とか、過去話とかそう言う部分がこれから出ますよ的な展開に向けた布石と言うか何と言うか。
もうすぐ終わってしまいそうなのがとても残念でならないが、良い作...続きを読むPosted by ブクログ -
今巻で夏休みも終わり。
何だかんだで充実した夏休みを送ってる八幡。
雪乃の出番は少なめだけど、戸塚と映画館デート、平塚先生とラーメンデート、小町と仲良くサブレの散歩とか。サキサキ再登場でいい味出してるよ。
浴衣姿の結衣と花火デートって全然間違ってないよ、このラブコメ!
最後の八幡と雪乃の距離感が、...続きを読むPosted by ブクログ -
原寸模型部――この一言に惹かれるものがある人は、読んで損はしないと思う、そんな面白さのある一冊。
どうしても読者を選んでしまうのかも知れないけど、男の子なら誰だって血が騒ぐものがあると思うのだけど、どうなのだろう。
続巻の予定はないのだろうか。Posted by ブクログ -
アニメでは放映されなかった、由比ヶ浜の誕生日プレゼント選びと、遊戯部との対決のエピソードが描かれている巻。原作ではヒッキーにフラグが立ちまくっていて驚いた。あと、この作品に材木座って必要なのかね?このキャラのおかげで話が無駄に長くなるし、テンポも悪いし…。アニメ版で、材木座をほとんど出さなかったのは...続きを読むPosted by ブクログ
-
ところで八幡の「幡」と「蟠り」って似てるよね。そんなわだかまりもいよいよ雪解けを予感させるシリーズ全体のクライマックスのような9巻。
人間関係の葛藤がリアルすぎてつらいものがありましたが、それを救った平塚先生の心に染みる台詞の数々。表紙になるのも頷けるほどのカッコ良さでした。
あ、今更だけどアニメ2...続きを読むPosted by ブクログ -
少し前にアニメ化したのを見て、気に入ったので原作も読んでみることにしました。久しぶりにラノベを読みましたが、いわゆる中二病的ファンタジー・SFではなくラブコメ・日常系とも微妙に違う独特の世界観でなかなか興味深いと思わせる部分もあり、かつラノベらしいネタを織り交ぜた書きまわしもふんだんに有りスムーズに...続きを読むPosted by ブクログ
-
友もなく、彼女もなく、孤高の学園生活を送る少年達の残念な物語の第7弾。
今回は京都への修学旅行編。
毎度のことだけど、八幡が語り部のときは読んでいてクスリとくることが多いですね。
っていうか番外編でずっと語っている編があってもいいと思う。
毎度八幡がちょっとかわいそ過ぎるかな。
それと「はが●い」...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょ、陽乃さん怖い怖い。そして材木座が無駄にカッコいい。しかしもう青春でもラブコメでもないよね、これ。
雪ノ下からすると八幡の行動に思うところもあるようだけどひとまずはこれで良かったかと。
「雪ノ下さんが会長になってくれたらなって。で、もっと言うと、由比ヶ浜さんが副会長。それから……比企谷くんは庶...続きを読むPosted by ブクログ -
葉山×ヒッキーは目からうろこでしたよ、海老名さん・・・ところでどうでもいいけど、なんで登場人物の名前がやたら韻を踏んでるんだろ。却って落着き悪い。Posted by ブクログ
-
異能、SF、ファンタジーなしの現代もので、しっかり面白い作品という印象。
ただ、読む人は選ぶのかな、と。あちら側にいた人には面白さがわからないかも知れないし、こちら側にいた人には痛いほど沁みる。Posted by ブクログ