田村正之のレビュー一覧
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企業型DCやiDeCoに興味が出てきたので、読んでみました。年金は場合分けが多すぎて、結局自分が年金を受給するときどういったパターンに当てはまるのか確定していないため読んでいてもいまいち実感が伴わなかったです。
ただ、年金は保険であることや繰り下げ受給の仕組み、遺族年金などについて知ることができたので今の段階ではそれでよしとしました。
後半はDCやiDeCoの話が出てきましたが、自分が併用できるかどうか調べていたので制度について改めて確認できたという感じでした。
本書の内容とは直接関係はありませんが、今後企業側で併用を認めなくても企業型DCの限度額より企業側の掛け金が少ない場合はiDeCoと -
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資産形成に向けた、基礎知識を整理できた。
(不動産購入がない前提、住宅財形など)
まずは、税制優遇制度の活用が最初。
企業型DCがあるので、まずはそこから活用。
つK27500円としても、20-30%の税金控除があるとすれば、5000-9000円程度年間にして、
6-10万ぐらいの差につながる。10年で、60-100万
NISAまで使うかどうかは、考える。
NISAは、儲け分の税金がかからないというだけなので、
儲からなかったら、意味がない。
積み立て型の、メリットが強調されている。
リスクの分散になる。買い時、売り時を迷うこともない。
長期保有によって、リスクは低減される。
分散投資の部 -
Posted by ブクログ
序章「年金をいくらもらえるか」は自分の選択次第
・どうして「人生100年時代の最大の支え」なのか
・受給額は実質減、特に危ない人のタイプは?
・年金を増やすための「人生の選択」はいくつある?
第1章 年金は人生のリスクに備えるお得な総合保険
第1節 30分でわかる公的年金
・公的年金が支えてくれる「人生の4大リスク」とは
・自分の年金額はどう計算?
・なぜ今の30歳でも払った保険料の2・3倍もらえるのか
・公的年金だけで「ほぼ大丈夫な人」、「全然足りない人」の違いは?
第2節 誤解だらけの年金財政
・年金破たんを防ぐ「マクロ経済スライド」の効果と限界
・「甘すぎる」と言われた前回財政検証。その -
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【時間が解決する】
長生きリスクは考えておく必要があります。
年金をもらうときのテクニックはいろいろありますが、これはもう少し後で考えます。
資産運用に関してもさすがに40代後半になると、時間を味方につけることがむずかしくなります。
20年間運用すればほぼマイナスはありませんが、定年後も運用しないと20年という長丁場に達しません。
20年で評価額は投資額の2倍を想定しますが、20年となると結構長いです。
あらためて考えると、私自身インディクス投資をはじめてたのが2010年ですから、まだ10年も経ってないのですね。ずいぶん時間が経っているようで経ってません。時間を味方につけるむずかしさがわ -
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★★★☆☆
超長期運用のイロハ
【内容】
近年のバズワード「老後貧乏」「老後破産」にならない為の本
【感想】
とにかく大事なのは、低コストで分散して積み立てること。
データが多くて大変信用できると感じる。
介護に関しての公的補助も乗っており、投資だけではなく総合的に資産を考えるきっかけになる一冊だ。
【引用】
* 平均寿命は死亡率が高い幼少期も含んでいるので、今生きている人は男性は83歳、女性は89歳が半分は生きている。4分の1では男性90歳、女性では95歳。
* 一番大事なことは「長期」「対象の分散」「積立」「低コスト」の4つのルール。
* 日経平均に1990年以降に定額積立をした