あらすじ
NISAとイデコをうまく活用すれば数百万円の得も!
非課税投資制度の充実で、資産運用の大改革が始まる!
2018年1月、大注目の「つみたてNISA」がいよいよスタート。イデコ(iDeCo、個人型確定拠出年金)も2018年からボーナス時の集中拠出が可能になったうえ、金融機関の口座費用の引き下げも進みます。
各制度には多くの誤解があり、正確に知らないために間違った使い方をしがちです。そうした誤解を詳しく説明、どう使えば最大限の利益を得られるのか、具体的な投資ノウハウまで踏み込んで解説します。
つみたてNISAでますます注目される積み立て投資の効果と注意点、また、賢い長期国際分散投資の手法もわかります。
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Posted by ブクログ
この一冊でNISA、企業型確定拠出年金、イデコのメリット、デメリット、使いどころがだいたい説明されている(商品の紹介ではない)。また、財形や個人年金についても触れてある。勉強になった。
Posted by ブクログ
類書では解説不足と感じ、もっと学びたいと考えていた点がしっかりと説明されていました。
一つは、イデコの受け取り時の課税についてです。イデコは節税の仕組みは有名ですが、受け取り時にあらためて課税され、節税効果が相殺される点も重要だと思います。この点を詳しく述べて、その上で効果的な受け取り方法を検討・説明しています。
二つ目は、ドルコスト平均法についてです。著者も本手法をおすすめしますが、そのデメリットも示しています。無条件で有利な手法ではない点を述べた上で、それでも特に初心者にはおすすめできる理由を述べます。
入門書としては、数学的説明もあり、やや説明が細部に踏み込んでいるかもしれません。逆に経験者は、よく知られている内容が多いと感じるかもしれません。
しかし、本書の優れた点は、結論だけでなく、なぜその手法をおすすめするのか、その理由をしっかりと説明してくれているところです。納得してから資産運用をしたい方におすすめします。
Posted by ブクログ
NISA、イデコを中心に節税できる資産運用制度を詳細に解説している。
類似本と比べると、詳細な解説とトレードオフでやや難し目の文章となっている。熟読すればこれ一冊で要点を把握するには充分である。
限られて紙面の中で、積立投資の解説もされている。定性的なデータを用いられており、信頼できる内容となっている。
Posted by ブクログ
インデックスファンドの積立が初心者の基本であることさえ分かってなかったので、非常に勉強になった。nisa/積立nisaのどちらが良いのか、専門家と相談してみたいなー。
Posted by ブクログ
NISA、IDECOについて知識を深めようと思って、読んでみた。
幅広く、丁寧にわかりやすく説明されていた。
税金を優遇するから、自己責任で投資して老後に備えてねという国からのメッセージであるとのこと。確かにきちんと勉強して実行に移して老後に備える人と、何もせずに老後を迎える人の差は大きいだろうなと思う。時間を味方につけてできることをやっていかなければと改めて思った。
Posted by ブクログ
タイトル通りNISAやイデコについて解説している本。
これから投資を始めようと思っている人やNISAとかイデコが気になっている人は読んで見てほしい。
過去の株価等の数字を用いて、なぜNISAやイデコなら効率よく資産を形成することができるのかが書かれており、個人的には非常にわかりやすかった。
Posted by ブクログ
はじめての投資について学ぶ。
投資するのには50歳はちょっと時遅しな印象を持ったが、全体的に社会の資産形成の仕組みと原則はよく分かった。
私の場合、まずはつみたてNISAかな。
・メモ
iDeCoナビ、iDeCo総合ガイド
節税試算は中央労働金庫の節税シュミレーター
Posted by ブクログ
私にとって適度に詳しい内容でした。
該当することも、そうでないことも(大企業とか自営業とか専業主婦とか)俯瞰して見られてよし。
現状は資金的にも会社の制度的にも、つみたてから始めるか。出来ればイデコもやりたいけども。
バスから降りない勇気を持ちます。
Posted by ブクログ
所々難しいと感じる部分があった。
リベ大のYouTubeでiDeCoに関するものを試聴した時に、受け取るときには複雑な計算をする必要がある、と言っていたが、その部分に関して詳細に説明されていた。
Posted by ブクログ
資産形成に向けた、基礎知識を整理できた。
(不動産購入がない前提、住宅財形など)
まずは、税制優遇制度の活用が最初。
企業型DCがあるので、まずはそこから活用。
つK27500円としても、20-30%の税金控除があるとすれば、5000-9000円程度年間にして、
6-10万ぐらいの差につながる。10年で、60-100万
NISAまで使うかどうかは、考える。
NISAは、儲け分の税金がかからないというだけなので、
儲からなかったら、意味がない。
積み立て型の、メリットが強調されている。
リスクの分散になる。買い時、売り時を迷うこともない。
長期保有によって、リスクは低減される。
分散投資の部分をもう少し理解する必要があるけど、
企業型DCで使えるのはインデックス型が多いので、
その中では、あまり分散にならないような。
日本・海外
株式、債券
のバランスをどうするか
企業DCのどの銘柄を買うかの検討が必要。