田中融二のレビュー一覧

  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    ・若いうちは働き回ってさまざまな経験を積み、30か35歳ぐらいにやったらひとつの職業を選んで落ち着くこと。そうすれば、30年〜35年間はその職業に身を捧げる事ができる。その間に会社のトップは3,4回交代する。だから、良いマネージャーにはチャンスがある
    →37で転職経験がない人間を例に考える。今から色々な経験を積む事が出来るか?
    →YES!副業として経験を積んでいく事が出来る。転職だけが全てではない
    →総じて、プロフェッショナルとは何かを自問させられる書籍である。自分が掲げる目標は低くないか、高い視座を持って、言ったことをなにがなんでもやり抜く。グリットやり抜く力って感じ

    ・実績は実在であり、

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    2025年09月22日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    理念や戦略など、ハロルド・ジェニーンの知恵と意識がキュッと詰まった本である。彼が活躍したのは1960-1970年代。時代が異なるとは言え、彼の訴えていることのなかにまだ実現されていないこともあるし、逆行してしまったこともあると思う。巻末の柳井さんの言葉も含蓄がある。沢山の経営本を読むよりも、こういう本を繰り返し読もうと思った。ハウツーものはそれこそ、瞬読(私の造語)すればよし。同書はじっくり心と身体に落とし込む本かなあ。

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    2025年06月02日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点!

    ①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」

    ②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。
    高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。

    ③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。
    重要な決定はマニュアルではなく、決定は人物の内部から出てこなくてはいけない。

    ④「ビジネスは誰もが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ」

    ⑤良いセールスマンであるためには良い人間たれ。
    肉体も頭脳も精神も清潔そのもので、正直で率直であること。

    ⑥階層に関係なくだれもが直

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    2024年09月13日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    言葉は言葉、説明は説明、約束は約束…何もとりたてて言うべき事はない。だが実績は実在であり、実績のみが実在である。ITT社を58四半期連続増益に導いたハロルド・ジェニーン氏の名著です。

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    2023年02月15日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    経営とかマネジメントとかって、つまりお金の出入りをともなう組織運営なのだろうな、なんてのが漠然とした印象だった。俺自身は心理学科卒だからさぁ、経営とか経営学といわれてもピンとこないところはあったんだよね。「世界標準の経営理論」とか読んでみたけれど、マーケティングをいうのか、アカウンティングをいうのか、はたまた経済学とどうちがうのか、漠然とした印象しかつかめなくてね。

     本書を読んで、「あぁ」と腑に落ちるところがあったと思う。へぇ、じゃあなんだったの?と自分に問い返してみると、いや、お金の出入りをともなう組織運営のことなんだけどね、と同じことの繰り返しになってしまうんだけど、それでも自分の中の

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    2021年03月27日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    机の上が散らかっているかいないかの視点は、他の人の考え方と違い、新たな知見を得た。
    物事を多角的に見るって大事。

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    2021年01月21日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    この本は、ユニクロCEOの柳井氏が「はじめに」を書いて解説している。その解説が面白くて読み始めた。
    柳井氏は父親から事業を受け継ぎ、ユニクロを広島でオープンし、次いで岡山に2店をオープンしたころにこの本に出会ったという。
    「山口県宇部市の書店にたった一冊置かれていた」この本を、柳井氏は山口県で唯一の読者と(思い込んで)読み、三行の経営論に衝撃を受けた。

    『本を読む時は、初めから終わりへと読む。
    ビジネスの経営はそれとは逆だ。
    終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』

    この本の著者、ハロルド・ジェニーン氏は経営者として、58四半期連続増益を出し結果を残しているが、

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    2020年02月20日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    中間管理職になってしまった俺。
    組織のマネジメントを考えたくて読んでみた。
    説得力のある力強い言葉が、心に響く…

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    2019年08月21日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    自分は経営者ではありませんが、経営管理に携わるものとして、心に留めておきたい心構えがたくさん書かれている良著でした。
    特に、「経営とは最初に決めた目標を達成するまでできる限りの手を尽くすことであり、手を尽くさずに不十分な結果を受け入れて理由をつけて弁解してはならない」というところは、心に刻んでおこうと思いました。

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    2019年02月24日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    ゴールから考えて行動する考え方、健康診断する様に会社の数字の意味を捉えて対処する話、会社には人事組織図に書かれている組織と血の通った人間関係の組織がある事を理解したマネジメントの話などなど参考になる話が沢山あり興味深く読んだ

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    2025年05月13日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    割と古そうな本ですが、きらり光る言葉が結構ありました。リーダーはクールな知能派じゃなく、戦線に立ち実績で語る者であるべしと感じさせられた。

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    2025年05月02日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    成功者の回顧録かと思ったが、そうではなかった。これから先起こるであろう会社内での出来事が書かれた予言の書のように感じた。現代でも十二分に活用できる一冊だと思う。特にエゴチズムに関しては気をつけようと感じた。この先も自分が行き詰まったら本書を開いて学び直したい。若干冗長に感じたので星四つです。

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    2025年05月02日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    ネタバレ

    経営者=マネージャーとは…ということを説き、
    MBAなどの机上知識ではなく実業に基づいた現場に根差した仕事をせよという強烈なメッセージ

    仕事のための仕事…それが自己実現
    現場まで降りていって最前線の情報を掴み、数字を抑えて判断していくことが肝要

    そんな奴はクビにしろ、報酬は定時に対してではなく全時間に対しての報酬である…など
    M & Aについては足元のUSスチールの議論も彷彿とさせる

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    2025年02月13日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    マッチョな経営論。
    セオリー通り経営されて成功している企業はないと喝破。
    軍隊ですらプラグマティックな動きをする。キャッシュカウ等各セグメントの社員のやる気を削ぐとする考えが、形式論に終始する組織論とは一線を画する。

    ・過失は恥でも不面目でもない。ビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、それから学び、自己のなすべきことをすることだ。唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れることである。

    ・経営とはかまどで料理をすること。鍋から目を離さない。

    ・本を読む時は初めから終わりへと読む。事業の経営はそれとは逆だ。終わるから始めて、そのボトムラインに到

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    2025年01月05日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    経営者の中の経営者が書いてるなって本だった。

    一介の従業員である自分にとっては、視点がなかなか付いていけない内容が多く読むのが難しかったが、経営者の立場にある人は納得できるところが多いのかなとも感じた。

    だから、柳井氏にとっては最高の教科書と言わしめるような内容になっているのかなと。

    「本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりからはじめて、それへ到達するためにできる限りのことをするのだ」
    これは経営者でま従業員でも、なるほどと思える内容。

    目の前のことを一生懸命やり積み上げるのももちろん必要だが、将来を創造してバックキャストすること、その重要性を改め

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    2021年08月22日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    楠教授とユニクロの柳井さんがおすすめということで読む。
    もう少し経ってからまた読み返したい。
    誰だって初めは経験不足で、それから段々経験を積んでいくんだ。ただ、十分な経験を積むまでに、大抵歳を取り過ぎてしまう。
    2022/11/14
    簡単に読み返す。
    ゴールを決めて、そこから逆算するということを実践したい。
    経営とは目標を達成すること。

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    2021年03月18日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。
    この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。
    ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。

    1,まずは目標を設定し「逆算」せよ
    2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー
     「揺るがすことができない事実」「表面的な事実(一見事実と見えること)」「仮定的事実(事実とみなされていること」「報告された事実(事実として報告されたこと)」「希望的事実(願わくば事実であってほしい事柄)」
    3,リーダーシップー現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ
     目標と戦略と方法論は示すが、あとは個々に考えて、一緒にやりましょう
     一番いい会社は

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    2021年02月12日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    【要点】
    ①経営の秘訣
     本を読む順番と、経営の順番は逆。
     →本を読むときは初めから終わりへと
      読む。一方で、経営は未来から現在
      にかけて遡って行動する。
      
     ※逆算思考が大事。ゴールを明確にする
      事でやるべきアクションプランを整理
      でき、適時・的確な判断を下すことが
      できる。
        
    ②二つの組織
     ビジネス上の(ロジカルな)組織とプラ
     イベート上の(エモーショナルな)組織
     のことをいう。

     自分の欠点を補うため「チーム」が大事
     であるが、チームを信頼してよいかどう
     かの判断材料はエモーショナルな部分も
     一因となる。

    ③数字は会社の体温計
     現状把握

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    2021年01月03日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    経営のプロフェッショナルの方達が、どのような考え、想いを持って経営をしているのか、色々なエッセンスがつまった本だなと思います。
    中間管理職の今の自分の立ち位置からは普段見えていない取締役会のあり方も参考になりましたし、数字をきちんと追いかけることの大事さなどマネジメントとして絶対に外せないことも改めて実感しました。
    巻末に改めて柳井さんのコメントがあり、振り返りができました。きっと繰り返し読むことでもっと新たな気づきがあると思うので、現時点では(自分がその良さに気づけていないので)星4つです。

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    2020年04月26日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    終わりから始めて、到達するためにできる限りのことをする。ただし長期計画を当てにして短期を疎かにせず、短期であらゆる手を打つ。
    マネジメントとは結果を達成すること。実績のみが実在であり、上手くいくまで試行錯誤する。
    揺るがすことができない事実、をチェックする。
    成功から学べるか?

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    2019年10月21日