日丸屋秀和のレビュー一覧
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購入済み
久しぶりの続巻、待っていました。今回も読み応えがありました。世界の国々の今や昔の風土や歴史が勉強できて楽しいです。漫画を描くのに資料集めや取材が大変そうだなと思うぐらい内容が詰まっていました。そして擬人化された国々が表情豊かで可愛らしくて、その国に行ってみたい、ああ旅行したいとつくづく思いました。
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Posted by ブクログ
まったり&あっさり最終巻。まあ、この緩やかな速度が著作の一種の「売り」なのだが、最終話にちびさん登場シーンから、どうもラフさ(?)に磨きが…うむ…。
ともあれ。
戸惑わせ、立ち止まらせるのも人間。
背中を押し、前に進む契機となるのも、また人間。
そして、それを是とするか、否とするかは己自身。
良くも悪くも、人は人間同士の需要と供給、または受容と拒絶という、一種の二律背反的な側面を持つ繋がりの中で、己が許容出来るか否かという選択肢に常に添って生きているんだよなぁ…。
疲れた時や自分の行動に確たる意義を持てずにいる時などに、一服置きたい。そういう時に、そっと読む漫画…かも。 -
Posted by ブクログ
【ネタバレあり】
ちょっと最終回は急ぎ足だったかも。
セージのナンタケットでの優しい人々との出会いや破天荒な出会いがNYでの仕事のきっかけに繋がったのならぐるぐる悩んだ日々も無駄じゃない。
多分先生が悪かった訳では無い。考え方や価値観の違う人だった。それだけの事。
そして人生には様々な選択肢があるという事に気づけた事。
セージが絵を描く楽しさを忘れず生きて行けますように。
ところでちびさんの正体は曖昧なままで終わりましたけどこれで良いんだろうな。
バーズの全プレ小冊子ではネタバレてましたけどまあ申し込んだ人だけのちょっとしたお楽しみという事で。
ただひとつ、何故最近主線はラフな