日丸屋秀和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
舞台はアメリカ・マサチューセッツ州のナンタケット。風景が美しく、全体的にほっこりとしたあたたかさとほのぼのゆったりとした雰囲気が感じられる作品です。
1巻では絵描きのセージはスランプになったり、夢に行き詰まったり、故郷について思い出したり色々悩んでいるんですが、それをまわりの人たちが優しく見守って励ましたり、自分の信じるものや自分のあり方について話をしたり、そんなあたたかさのなかで少しずつ影響され、変わっていくセージが描かれていました。
全体的に洋画や洋書を観たり読んだりしているときに感じる感覚がしました。セリフとか掛け合いとか。
そして、何より女の子たちが可愛いです!ちびさんもキャンデ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった感想は、まずとにかく書き下ろしが
多い!ということです。
今回の巻は、今までになかったぐらい書き下ろしが
多く、幅広い国達が登場していて、とっても面白かったです。
そしてフランシスの話は、涙無しでは読めませんでした。
今までに見てきた、色気高い兄ちゃんではなく、
国としての兄ちゃんの一面が描かれていて、新鮮でした。
それからなんといっても、漫画全体が今までよりもはるかに
丁寧に描かれていて、とても読みやすいです。
ひまさんのあとがきにも描かれていましたが、本当に一から
勉強し直した、というのがこちらにも伝わってきます。
1ー3巻よりも、はるかに上手になっていて、ひまさんの成長