おくやまゆかのレビュー一覧
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ネタバレある朝、ゆうたは一匹のナメクジを助けました。その日は他にカエル、ヘビを助けた一日でした。
次の日の朝、郵便受けにゆうた宛のはがきが三枚入っていました。差出人はナメヨちゃん、ガマコちゃん、ニョロミちゃんからで、皆それぞれお礼の言葉と、お家に遊びに来てくださいというお誘いが。ゆうたは早速行ってみることにしました。
子どもに読み聞かせながら、途中で「これホラーかな」と思わず笑ってしまう展開になりました。
食事の描写は思わず「ヒエッ」と言ってしまうくらいグロテスクで笑ってしまいました。
思ってた通りのお約束的展開になりました。分かっていてもそれがめちゃくちゃ面白かったです。
優しいゆうたと優しい動物達とのほのぼのした優しいお話ではありません。動物は動物として最大限のおもてなしをします。その噛み合わなさがホラーやん(笑)とおもい、私の心の琴線をくすぐりました。とても好きです。
挿絵がまたいい味を出していました。
黄色がアクセントになっていて素敵でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレももいろの貝とやどかりぼうやのお話だった。
おじいちゃんからももいろの貝を貰ったそうたは、泣き声を耳にする。それはももいろの貝の泣き声で、海の中で一緒だった『やどかりぼうや』に会いたいと泣いている声だった。
そうたは貝を海に戻してあげて……。ほのぼのした物語でほっこりしてしまった。
絵柄もかわいくてほのぼのしながら眺めることができる。『あいたくてたまらない』と泣くももいろの貝とやどかりぼうやを助けるために動くそうたの姿がかっこいい。
文字数が少し多めなので、小学生以上の子どもを対象にしてるのかなと思う。
ほのぼのありがとう。ごちそうさまでした。 -
Posted by ブクログ
泳ぐのが怖いそうた少年が、ももいろの貝とやどかりぼうやを海に返して再会させてあげるお話。
最後の潜るところの勇気に満ち溢れた感じは、成長とちょっとの冒険って感じで良かった。
田舎の夏に子どもたちが大勢集まって海に入るのは、概念上の夏の定番という感じ。
ただ、別の方も仰っているが、海の情景や泳げるようになる描写などはほとんど描かれていない。
そうたが泳げない理由も特に掘り下げられない。
(水が怖くて足が震えちゃうんだ。などもない)
海の情景などはまだしも、そうたが泳げない理由はお子さんが共感できる部分でもあるので、一言でも言及してほしかったなぁと思う。
もう少しそうたの恐怖心や、海への警戒が解ける部分、海への恐怖心と貝とやどかりのために振り絞った勇気のせめぎ合い、できないことができるようになるワクワク感が描かれていると良いのにな〜と思った。
おすすめ年齢5・6歳〜。
本をあまり読んだことないお子さんでも読みやすいと思います。
作中も夏休みなので、読書感想文にも。
帰る田舎があって、海に入ったことのある子/反対に、そうたと同じように泳ぐことが怖い子なら尚更書きやすいと思います。