三三のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
好きです。
アンソロジー、「異種恋愛物語集」で知った作家さんでした。何作か読んだら、妙に心に引っかかってしまって、この漫画も買ってみました。
細かい部分は詳細に説明されませんが(すずめが恋した経緯や、あーちゃんの家庭の話など)、あっと思うシーンやツボにはまる設定などがあり、とても印象深いです。
行き着くところまで行って、やっと人間の姿に戻れるようになった時にはもう中身が人間ではなくなってしまっていて。それでもまだ残っていた想いがあって、それを支えに生きていく。切ない、ハッピーエンドともバッドエンドとも言い切れない、不思議な読後感ですが、個人的に、凄く惹かれるものがありました。
それにしても、絵柄のせいもありますが、芋虫状態のすずめがめちゃくちゃ可愛いと思ってしまいました。 -
購入済み
人外って良いですよね。
思ったよりダークなお話もあって、驚きました!でもこのダークさ、人外の所業だと思うと自然かもしれません。でも、人外よりも人間の方がダークだった、なお話もあります!
人間と人外の恋、それも人外が人型ではない(体系が人でも顔が動物だったり)ものって、意外と少ない気がします。人外はほとんど動物っぽい種族なので、みんなとても可愛いです(^^)どのお話もとても楽しく読ませてもらいました。
特にお気に入りとなったのは、ながべ先生の「デージー、またあした。」です。鳥が本当に可愛い!このお話が収録されているながべ先生の短編集を買おう!と思ったくらい、気に入ってしまいました。 -
Posted by ブクログ
(3)が出て、嬉しいよりもホッとした私
自分でも性格が悪いかもなぁ、と思ってしまう
異種恋愛を面白い、最高だ、と思っている自分を恥じた事はない
しかし、未だに世間一般的に受け入れられてないな、と感じる事はある。オカヤド先生の『モンスター娘のいる日常』や、影山理一先生の『奇異太郎少年の妖怪絵日記』などが、種族の壁を超えた恋愛の良さを説いてくれ、株こそ上がっているけど、やっぱり、イロモノ扱いだ
人が人を好きになる事は普通だ、と常識的な人は言う。でも、その「普通」の根拠が何なのか、が私には分からない。人が人でない者に惹かれてはいけない理由も分からない
人は自分が持っていない長所を持っている他人に敬意や思慕の念を抱き、その情がいつの間にか、恋心に形を変えていくのだから、人の理の外に存在し、力強さを有する異種生物に憧れが芽生え、それが愛情に育っても、何らおかしくないはずだ
「普通」と「異常」の差などありはしない、と自信を持たせてくれるのが、このアンソロジーコミックだ
『人外の嫁といちゃいちゃするアンソロジーコミック』のレベルは高かった
ただ、個人的にストーリーの良さで勝っている作品は、コチラの方が多い、と思う
絵柄やラストで好みは、人外好きでも別れると思うが、私的に推したいのは、晴智先生の『先生と恩人さん』だ。このアンソロジーコミックを次に飛び出すのは、この作品だな、と読み終わった後に感じたのだ
視力にハンデを抱えながらも、決して、己が生きる意味だけは見失っていない元・物書きの男と、そんな彼に醜い姿を見られずに済んでいる事を安堵し、同時に真実を打ち明けたいジレンマを抱える毛むくじゃらの怪物の娘、この組み合わせにグッと来ない訳がない
何より、“先生”の笑顔が最高なのだ。彼の誇りを踏み躙ってしまう気もするが、コトバよりも笑顔が思い悩み苦しむ者の心を晴らす事もあるのだ
この台詞を引用に選んだのは、もう、ほんと、シンプルに心を揺さぶられたから。真の忠義とは、形などには囚われぬ。年齢も性別も種族も関係ない。守りたいモノを揺るがぬ信念と実力で守ってこそ、真の忠誠だ -
Posted by ブクログ
この作品を読んだ感想として抱くのが、ちょっとズレているかも知れないが、何っつーのか、安心したってのが本音
別に隠しちゃいないが、心のどっかでは、異種間恋愛が好きな自分は業が深いな、とは思っていた。なので、私以外にも、人と人外の恋愛にフツフツと感情が滾る人間がいるんだな、とこの『異種恋愛物語集アンソロジー』を読んで、安堵感すら湧き上がって、少しだけ気持ちが楽になった。好きなんだから、堂々としてりゃ良い話なんですよね
たったの一巻で終わらせるのは、もったいないっつーか、私ら人外萌え派にゃ物足りない。是非、第二弾を出していただきたい、一迅社さん。個人的にゃ、ドラゴン縛りを希う
表紙(高山しのぶ)→掴みとしてバッチリ。異種恋愛が好きじゃない人間はレジに持って行くどころか、視界に入ってもスルーしてしまうだろうが、却って、その読み手を選ぶ感じが好い
『世界の隅のオペレッタ』(由村)→あのモフ玉から、こんなイケメンが出てくるとは予想通り過ぎて吃驚だ。自分の大切な女性から笑顔を奪う者には、とことん無慈悲なアルノー。レオナ嬢は、とんでもない紳士に惚れられてるw
『魔女のなりたち』(相川有)→恋愛ってジャンルに入るのかは微妙な気もしたが、ゴーレムのデザインが、ザ・ゴーレムって感じで割と好き。主を守る、それは感情から来る行動ではなく、単なるプログラムかも知れない。けれど、それこそがゴーレムの魅力だろう
『Scrambled eggs』(田辺たべり)→ある意味、人×人外らしい作品だな、と感じた。寿命に限りがある人だからこそ、惚れた相手に執着するし、相手の好意を自分に向ける為なら、どんな手段を使う事も厭わない。とことん、人は皮一枚下に、悲しい怪物を宿してる
『ぼくはかぶとむし』(やましろ梅太)→自分が「まだまだ」と思い知った。甲虫、蟷螂や蜂がベースの蟲人ならまだしも、カブトムシそのまんまのデザインで、しかも、ちゃんとした相思相愛へ持って行くとは、やましろ先生、人外萌えとして次元が違うわ、私と
『わるいまじょのしわざ』(のばら)→女の子ってのは、何歳であろうとも、その身の内に男に首輪をはめる魔性を秘めているもんだな。人側が美少女、人外側が犬人なので、どこか『赤ずきん』を彷彿させるトコにも好感が持てた
『スライムが××になりたそうにこちらを以下略』(毛根一直線)→相も変わらず、この先生の作品はシュールだな。スライムがヒロイン側となるとなりゃ、その不定形のボディを活かし、理想の美女になって、xxxなサービスをしてくれると期待するのが男なのに
『健やかなるときも、病めるときも、ドラゴンなるときも』(三三)→ドラゴンが好きってのも、この話を最も推す理由だが、ストーリーも結構、しっかりしている。一緒に生きる事が許されないからこそ、ルールの外で生きる存在になるのも厭わない、愛だなぁ
『デージー、またあした。』(ながべ)→絵が若干、古臭い感じもするが、何度も読むと味があるな、と思えるようになってくる。あきらか、普通の鳥類じゃないのは、その烏らしからぬサイズから明らかだけど、人語を喋らないってのが、妙にリアルだ
『魔女のスーと小さなマンドラゴラ』(シナガワ)→魔植物だって、人に恋をする。基本的には、植物ってのは食べられる側だ。なので、「食べられたい」って衝動でマンドラゴラが行動する点が実に面白い。こんだけ猛烈アピールされたら、牙城も崩れちゃうわw
『おわりまで』(八坂アキヲ)→ハッピーエンドとも、アンハッピーエンドとも言い難いラストは響く。ドラゴンがヒロインを、じゃなく、ヒロインがドラゴンを、監禁(?)しているってシチュに、つくづく、人の愛ってのは歯止めが効かない代物だな、と感じる
この台詞を引用に選んだのは、色んな意味でグッと来たので。さすがに、ここまで物騒な手段はお互いの為に取れないが、好きな人が困っていたのなら、これくらいスラッと言える男に、私もなりたいもんだ -
購入済み
タイトルと表紙にひかれ購入。
異種恋愛物語というより交流じゃ?というタイプも多い。
アンソロにはありがちだけど、作者の人外への力量が設定や内容の説得力で透けて見える。
この第一集はほとんどが、短編ながら読みごたえがあると思う。
実験的作品も少ない方だと思うので、気になったならおすすめ。
ただ、高山しのぶ氏はこの巻は表紙のみで、作品は2集に載っています。
ながべさん、由村さんなど好評だったものは、すでに短編集で発売されているのでそちらをおすすめ。
三三さんはこちらに載っているものより、既刊の『獣の形の女の子』の方が断然おすすめな気がします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ色んな異種恋愛を詰め込んだアンソロジー。恋愛なのか疑問な話もあるけど、人外のジャンルが意外と幅広くて、私が思ってたより異種恋愛の可能性が無限大で目からウロコだった。異種恋愛と言えば、竜や獣人なんかが一般的だと思うけど、シナガワさんのマンドラゴラが衝撃だったw人間とマンドラゴラの恋愛、あたらしいっていうか、最先端すぎるよ…wそして次に毛魂一直線さんのスライム…何故よりによってスライムwていうかこれはBL…^^?笑ったwあとは、やましろ梅太さんのカブトムシだけど、どっちかっていうとカブトムシがというか、カブトムシが治める国ってどんなだよっていう…^^ 1番のイケメンは由村さんところのアルノーで、話としても少女漫画的なときめきがあって好きだった。相川有さんのところのゴーレムもストイックなイケメンですが、モフモフからのスレンダーというギャップにやられた(^q^)なかべさんの大鳥の話も好き。ゴーレムもだけど、言葉は交わせなくても通じ合ってるような特別感が良い。八坂アキヲさんの竜もそうだけど、これは話よりもとにかく竜が美しくて。閉じ込めたくなるのもわかる一番の美人でした( ˘ω˘ )オスだろうけど、イケメンというより美人!総合的にとても満足な一冊でした。
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ネタバレ 購入済み
どうしちゃったの?
と思った4集。
あくまでも個人の感想ながら、5巻まである中買わなきゃ良かったレベルと言いたい。
連続で参加してる作家さん以外はネタかぶり、ジャンル違い、文化祭で売ってそう、悪のり…。
1~3集でも、うわぁ…と思っても大体許容してきたが、こんなの載ってるの買ったのか…とついに情けなくなった作品もあった。
しかし、5巻は復活してるのでおすすめです。