九条AOIのレビュー一覧
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禁断の恋の行方は
義兄弟の恋。禁断と言われている恋の一つですが、血がつながっていないだけにもどかしい。しかも求められてしまえば応えずにはいられない……ああもう!
密やかに深まっていく恋の果てがすべて綺麗に収まるとは思ってはいませんが、それでもこれだけは伝えておかなければいけない気がします。その恋は罪ではないよ。むしろ最高だよ、と。 -
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牢で犯す愛もある
逆らえないのは、兄ゆえの罪悪感のためか。それとも――
何とも言えない欲の渦へと呑み込まれていく青華を見ているとゾクゾクしますが、それを強引に導いていく朱牙の俺様感には痺れてしまいますね。ああ、こうして男の味を教えられてしまうんだと思うと、いやらしい笑みが止まりません。 -
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時にはこういうのもいいかも
間断なく、槙瀬を想う昭洋を突く水野。二人の関係がこじれ、交わるまでに至るまでのストーリーはじんと胸にしみわたります。そして、忘れろと口にする水野の声が直に耳に響くようで……んん、蕩けそうでした。
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Posted by ブクログ
リーマンもの。同じ会社に勤務する2cpの話が絡まりあいながらも個別に展開。地味ながらとてもうまい構成です。
「恋愛カーブ」は、美人上司丸谷の元で働く加藤と、その同期瀧澤の話。加藤はノンケなのに瀧澤のことが気になっていて、彼のことで動揺する度になぜか指輪とか鍵とか硬いモノを曲げてしまいます…て、ユリ・ゲラー?肝心の瀧澤は生粋のゲイで、加藤と美人先輩丸谷との仲を勝手に誤解したり。互いに嫉妬したりされたりの二人がどうなるの?というところで終わっています。
「忘れたい男」では、出向先から戻ってきた渡部に動揺する丸谷がメイン。過去に渡部と一度だけ寝てしまった丸谷ですが、相手がノンケなので、彼のために無 -
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Ωだということを隠していたのにαのシロにはあっさり見破られ番になりたいと言われるも、ヒートが来ないまま早24年も経っちゃったんですね〜
シロが辛抱強過ぎる(笑)
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うーん
帯によると、無口無表情✖️常識人、だそうです。
常識人は後輩の事に関しては敏感に察するのに、課長の意図する所とか、同期の隣人に関してとか、自分の事には不自然にニブイです。
大まかなストーリーは良いと思うのですが、常識人が何故課長に目の敵にされているのか?とか、突然の内部告発だか前触れは?とか、色々と気になってしまう所があります。 -
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一気に読み上げられる作品
長いキャリアを積んできた作家さんなので、押さえる点はしっかり押さえられていると感じました。
若干ムリな展開、設定のあやふやさも有りましたが、主人公の心情にスッと入って一気に読了しました。