江夏豊のレビュー一覧
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小中学校時代、千葉県だとテレビの野球中継は巨人戦、佐倉市出身の長嶋選手と本塁打王の王選手、投手陣は堀内投手、城之内投手などを応援していましたが、ONを真っ向勝負でキリキリ舞させていた若きころの江夏投手、敵ながらあっぱれ。バッテリーを組んでいた田淵選手が王選手の連続本塁打王を止めた、江夏投手と田淵捕手の阪神黄金バッテリー時代。 江夏投手のオールスター戦での9連続三振奪取、TVで視聴していましたが、江夏投手が田淵捕手に、ファールフライを「獲るな!」と叫んでいたと思っていましたが、今回この本を読んで、「追うな!」と叫ばれていた事実を初めて知りました。ご本人が書かれた書籍ということも有り、自分の小中学校時代のワクワク感を思い出すことが出来ました。9連続三振奪取したオールスター戦がセリーグのノーヒット、ノーラン勝利だったことは全く記憶に残っておりませんでした。広島時代の日本シリーズ第七戦の登板時のご本人の解説、自己分析も初めて知る内容でした。江夏豊投手は、昭和30年代生まれの野球観戦が好きな人々の記憶に残る好投手でした。古希が過ぎて、この本に触れられたことに感謝したい時思います。
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Posted by ブクログ
1950年以降の打者から37人(うち現役9人)を選んで江夏豊さんの想いを語ったものです。
江夏vs主要打者の通算成績は本書ならではのデータです。
また選ばれた打者の通算成績(試合、安打、打率、本塁打、打点)が一覧で見れるのもいいです。
強打者ということで、守備や盗塁数は重視していません。
昔からの野球ファンなら、間違いなく面白く読める内容です。
めったに三振しない若松から結構な割合で三振を取っているなど、vs江夏の面白い話題もチョコチョコある。
本書では明言していないが、江夏のことだから三振狙いで投げていたに違いありません。
プロ野球ファンなら10年に一度はしたくなるのが、「私が選ぶベストナイン」です。
「強打者」という条件で私ならこう選びます。(外国人は除きます)
1.大谷 2.野村 3.王 4.落合 5.長嶋 6.坂本 7.松井 8.張本 9.イチロー
投手とショートが悩みどころでしたが、実績のある現役選手にしました。
だれが選んでもこんな感じになると思いますが、江夏さんがどう選んだかは内緒にしておきます。 -
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つい先日「強打者」という本のレビューを書きましたが、この「名投手」の方が先に出版されていたものです。
伝説の21人というサブタイトルが付いていますが、候補者42人が選ばれています。
何故21人なのかは、野球ファンならわかりますよね。
一通り評価ポイントを述べて、「おわりに」で21人を選んでいます。
今回も「私の選ぶ名投手21人」を考えて楽しみました。(現役選手と外国人は除きました)
勝利数が多い順に、先発投手優先で選んでいます。
金田正一 米田哲也 小山正明 鈴木啓示 山田久志
稲尾和久 東尾修 工藤公康 村山実 山本昌
村田兆治 江夏豊 堀内恒夫 黒田博樹 平松政次
野茂英雄 杉浦忠 齋藤雅樹 江川卓 上原浩治
藤川球児
江夏豊さんが選んだ投手とは6人違いました。
田中将大、松坂大輔、ダルビッシュ有などはいづれこの中に入ってきますが、そうなると誰を落とすか悩みますね。 -
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江夏豊の自伝。
江夏といっても、私くらいの年代の人間でなければ、彼の全盛期のすごさを直接は知らないはずだ。1967年に阪神タイガースに入団、その後、南海ホークス・広島カープ・日本ハムファイターズ・西武ライオンズを経て、1984年限りで引退。引退してからでも、既に30年近くが経過している。
私は広島カープのファンなので、一番印象に残っているのは江夏の広島時代、特に、ノンフィクションの傑作と言われる山際淳二の「江夏の21球」のもとになった、日本シリーズでの投球は忘れられない。実働18年間、206勝193セーブという素晴らしい実績を誇る。私が見たことがあるサウスポーの中では、最高の選手の1人だと思う。
本書の発行は日本経済新聞社である。なぜ、野球選手の自伝を日経新聞が?と思われる方もいるかもしれない。日経新聞の最終面に、名物企画の「私の履歴書」という記事がある。執筆者は経済人ばかりではなく、政治家や俳優や、スポーツ選手など、かなり幅広い。江夏は、2017年にその連載を担当していた。1か月の長丁場の連載であったが、私の好きな選手であり、毎朝、日経新聞を読むのを楽しみにしていた記憶がある。
江夏のイメージは、無頼派・職人というようなものではないか?球界も、今のプロ野球界とは違う環境の中での江夏の活躍物語は、私にとっては非常に楽しい物語であった。