阿部川久広のレビュー一覧
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ネタバレ【この本が有効と思われる対象】
『失敗した』と思ったことが『今日』ある人
【内容】
とにかくアクションすることが大事であることを示す一冊
どんなにやりやいことがあっても、企画力があっても、
やらなければ何の価値もない、ということを改めて認識させてくれる
その上で、『失敗』=やった結果はどんどんすれば良い、
という内容の為、非常に前向きになれる
【面白かった点】
成功者はとにかく多くの失敗をしている、という当たり前の事実に触れている点
【この本を読んでのアクション】
失敗して落ち込んだ際、家に帰ったらこの本の失敗しても問題ない、
という部分を読み直す -
Posted by ブクログ
[惰性からの跳躍]企業などの組織にとっては必要不可欠ながらも、誰しもが常に不満を抱えてしまうのが「会議」。その意義を徹底的に見つめ直し、新たな会議のかたちである「モダン・ミーティング」の概念を提唱した作品です。著者は、コンサルタントやトレーナーとして活躍されているアル・ピタンパリ。訳者は、外資系IT企業においてマネージメントの要職を歴任されていた阿部川久広。原題は『Read This Before Our Next Meeting
』。
ムダな会議は組織を滅ぼす、招集している側が満足していても参加者は必ずしもそうではない等、とにかく舌鋒鋭く、時に奮い立たせるがごとく語られるピタンパリ氏の会 -
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深く深く物事を突き詰めていくと、ある瞬間に、ぽんと突き抜ける瞬間があります。まるで雲の上から首が出るような状態で、視界が一気に開けます。
p19
大学院の2年間は、突き抜ける瞬間に出会えた経験した貴重な時間でした。
自分の設定したテーマから仮説を立て、実験し、考察する。単純作業を繰り返し、頭が沸騰するくらい"考えに考えを重ねて"いく。
すると、ある時、あれ?と不思議に思うほどうまく周り出す瞬間に出会います。
当時は上手くいったとしか考えませんでしたが、
それが"突き抜ける瞬間"だったと思います。
また、こうした瞬間に出会うためにも、深く考え、行動していくことが大切 -
Posted by ブクログ
仕事をしているときに、「本当にこれでいいのか?」とか、
「納得いかない」等必ず疑問として抱く感情、
そして、何か行動を起こそうと思っていても何かに憚られているような気持ちになり、物事のせいにしてしまって、後悔する人。
などなど、ビジネスマンの「あるある」と思わせる内容を打破させるような本。
最初に、佐藤可士和氏の実体験をふまえた上で、本書が始まるのであるが、セス・ゴーディン氏の著書を和訳した本にしては、大変読みやすく、また自身の身をつままれるような内容が多く、新しい行動を起こそうと思える。
今まで読んでいた、何を言っているか分からないビジネス書よりも、ビジネスの本質を捉えているように思え -
Posted by ブクログ
ファシリテートに関するノウハウ等、
会議進行方法についてのハウツー本はあったが、
会議そのものについて書いた本は無かったように思います。
これからのスピードを求められる時代では、
従来のダラダラ長く、参加者がムダに多い会議を続けている会社は、
強い会社になれない。実際弱い会社、スピード感の無い会社は、
会議がやたらと多く、かつ何も決まらないことが多い気がします。
本当に必要なときだけ会議を開くべきであり、
会議開催可否の判断に悩んだときは、本書を読み返すことにしたい。
私自身、相談や話し合いは必要だと思うが、大勢を介しての会議の8割は、
必要ないと思っているので、すごく共感が持てた。
勉 -
Posted by ブクログ
いわゆる「すごい会議」系の本はこれまでにもたくさん出版されているが、この本の趣旨は、事例の紹介ではなく、「モダンミーティング」と銘打たれた、意思決定を後押しするための集まりだけを会議と認め、無駄な集まりは徹底的に排除しようという提案である。
長時間束縛され、誰がファシリテーターなのかも、会議のゴールがなんなのかも、そしてなぜ自分が招集されているのかわからない会議が世の中にどれだけ溢れていることか。そして何も意思決定がなされないまま、議事録が残されて皆仕事をした気になっている。
でも、何も決まらないということは何の成果も生み出していないということであり、それは仕事どころか怠慢そのものだ。年度評価 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「他人から選ばれるのを待つのではなく、自分で選ぶ」
この言葉に心を揺さぶられました。
組織なりコミュニティに属していると、何となく自己選択の責任を他人に委ねていることに気付かないまま、愚痴をこぼしていたりすることに気付かされました。
自分が実現したいことの為に主体的に生きる。いろんなアイデアは自分の中だけで温めていては意味がない。行動に結びついて初めて意味がある。その為にとにかく行動を起こすことが大事、これは人間のモラルといっていい。
とにかく自ら物事を始めること、これを実践する為に、あの手この手の言葉で心を揺さぶる、いい本だと思います。 -
Posted by ブクログ
自分の人生を生き、世界を変える
秘訣は、まず「始めること」。
とポジティブに説いてくれる本です。
そして、その途中では…
「恐怖に勝ち」、
「変化と失敗を受け入れる」こと。
そして「続けること」。
こそが、自分らしい人生を実現する
道だということがよく理解できます。
スターバックスの1店舗目は失敗した。
なんて「へぇ!」な楽しい事例と…
「人生の主人公は自分」という
当たり前ながら、案外忘れがちなことに
気づかせてくれます。
落ち込んでいたり、あきらめそうな
気持ちになったけれど、そこから
抜け出したい。変わりたい。
という人が買うと良い1冊です。
あなたをシンプルで明るい気持