佐々木愛のレビュー一覧

  • じゃないほうの歌いかた

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    ネタバレ

    収録されている五篇はいずれもちょっとコミカル&キュートで、私がこの著者の小説を好きな理由がつまっているなぁと思わせてくれる短編集だった。
    やや寂れた印象のカラオケ店に集う、脇役的な人生を送る人たちの悲喜交々。

    連作の種明かし的な立ち位置となる最後の『矢沢じゃなくても』にある文章が胸に響いた、というかグサグサ刺さった。

    〈「自分でも、ほんとうはわかっているはずだよ。あなたはそれをしていないといけない、才能がなくても」〉

    〈おれが書かなくても誰も困らない。だけど、おれは困るのだ。大切な誰かを思ってやっと作ることのできた噓は、ずっと先の自分のことを励ましてくれることもあって、おれみたいなやつは

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    2025年10月08日
  • じゃないほうの歌いかた

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    カラオケ店「BIG NECO」

    訪れるお客さんにも、働く店員さんにもそれぞれのドラマがある。

    舞台がカラオケ店なだけに、思わず僕も行きたいなと思ってしまいました。

    曲を大声で歌って、元気が出たり、歌詞に励まされたりするって、本当にその通りだと思います。

    もし、次カラオケに行ったら、僕は
    中島みゆきさんの「旅人のうた」を
    歌いたい!
    それで、勇ましい気分になって自分を鼓舞したい!

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    2025年09月24日
  • ここにあるはずだったんだけど

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    胸にまつわる短編集。たかが胸って言っちゃいけないんだろうけど、推しと結婚した元グラドルの胸についてよくそこまで考えられるものだと思ってしまった。EあるいはF、なかなか面白くてちょっと怖かった。

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    2024年08月10日
  • 料理なんて愛なんて

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    どっちも似た者同士で真島さんから逃げ出せない須田さんに少しイラつきながらも、料理上手=女性という価値観はやっぱり間違ってるなと感じた。
    嫌いなものを無理に好きにならなくていい。
    好きなものを無理に嫌いにならなくていい。

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    2024年01月05日
  • ここにあるはずだったんだけど

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    誰にだって悩みがある。
    その内容は他の人に言えないような、
    秘密にしたいことだったりもする。

    何十年も月日が流れて、
    後から考えたときに
    「そんなことで悩んでいたときもあったなぁ」って思えている自分だったらいいなと思いました。

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    2023年08月08日
  • ここにあるはずだったんだけど

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    ここに(一般人の平均レベルの胸があった)はずなんだけど。
    せ…せつない(笑)小胸で悩んだあの頃を思い出すわ。今はもう諦めてはいるけども、たまに巨乳になってビキニで海に行きたいと妄想してしまうもの。

    本書はことごとく微乳の女子たちを落ち込ませる出来事が勃発する。
    好きな俳優の結婚相手がEカップ元グラドルだったり、好きな人が美しい胸の先輩と交わってるのを見てしまったり。
    どう足掻いてもないものはない。その分、きっと違う得るものがあるはずと私は信じている。信じさせてくれ(笑)

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    2023年06月18日
  • ここにあるはずだったんだけど

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    胸に悩む女性を題材にした短編集
    『授乳室荒らしの夢』は好きだった。

    この世界に馴染めないわたしが
    あなたの幸せを祈り続ける
    そして
    『わたしはあなたにこの世界にいてほしい』
    『あなたはわたしに会えたから、幸せになれる』
    そう伝える。

    そういうのっていいなと思った。

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    2023年04月19日
  • プルースト効果の実験と結果

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    面白かった。
    短編の恋愛小説。
    割と固有名詞がでてくる。
    たけのこの里とか、首都高とか、スクランブル交差点とか。それから広がるイメージするものが、共感できる。

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    2022年03月11日