佐々木愛のレビュー一覧

  • じゃないほうの歌いかた

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    カラオケが舞台の短編集。
    主人公はみんな何もかも上手くいかない、ではなく、かといって心から幸せだとは思えない。
    自分の中のモヤモヤと向き合っていく。
    みんな一生懸命生きてる。
    じんわりいいなーと思える本。

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    2026年05月01日
  • じゃないほうの歌いかた

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    積読チャンネルで紹介されていて、面白そうだと思って購入。
    何となくわかってはいましたが明るい話ではないので、途中読む速度が落ちましたが、後半につれて、どのように、この話は終わるのかな?と少しドキドキし、私としては読み終えて良かった、とほっこりできる本でした。
    他の方も書かれていましたが、続きを知りたくなる、そんな余韻の残る読後感でした。

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    2026年04月25日
  • じゃないほうの歌いかた

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    カラオケ店BIG NECOとスタッフアルバイトの小野くんを通した短編集。

    第1話 母にダサいの呪いをかけられた池田さん。東京に行きさえすれば、今の生きにくさから逃れられると思っていたのに、そううまくはいかない。

    第2話 染井に片想いしているサナと加賀。毎日送られてくる染井の体温と同じ温度のお風呂に浸かることにする。

    第3話 佐藤は俳優だった時代を経て20年。今はホームセンターの店員になっていて、子供までいる。昔、ミュージック・ビデオに出演した作品が、またヒットしたのだった。

    第4話 BIG NECOの店員の石崎さん。おじいさんである。片付けは遅いし、なんかいろいろ的外れ。その石崎さんが

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    2026年02月02日
  • じゃないほうの歌いかた

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    カラオケ店BIG NECOを舞台に、生きづらい人生を過ごしていた人々を描いた短編集5作品。舞台が同じなので、登場人物が重なるところもあり、面白い。どの話も、疲れた人が元気をもらえる内容です。

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    2026年01月26日
  • じゃないほうの歌いかた

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    ネタバレ



    『じゃないほうの歌いかた』




    こちらは みんみんさん の本棚から♪

    ひま師匠 も読まれてましたね♪♪



    佐々木愛さん はじめまして⸜(*ˊᗜˋ*)⸝



    とっても おもしろかった です♡♥♡



    お話は 連作短編で 次のようなリスト♪



    「池田の走馬灯はださい」
    「加賀はとっても頭がいい」
    「君の知らないあの佐藤」
    「石崎 IS NOT DEAD」
    「矢沢じゃなくても」
    「エピローグ」



    一話目の「池田の走馬灯はださい」
    を読んでいて ひよっとして重い内容?
    なんて 危惧していたんです

    フフフッ♪
    安心して

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    2025年12月12日
  • じゃないほうの歌いかた

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    まず目を引くこのタイトル!
    知らない作家さんだけど?
    当たり本の予感…
    キタ〜!!発掘:.゚٩(๑˘ω˘๑)۶:.。♡︎

    ☆8くらいあげたい♡
    連作短編は結構読んだことあるけど
    笑ってホッコリしてこれほど気持ちよく繋がった連作は初めてかもしれない!
    なんて短編の完成度でしょうか!!



    ちょっとレトロなチェーン店じゃないカラオケ店
    が話の舞台です。

    《登場人物》
    カラオケのイメージ映像に出ていそうな女・池田

    音が出せないトランペッター・加賀
    その恋敵・サナ

    反抗期の娘と暮らす元俳優・佐藤待男

    74歳にしてカラオケ店でアルバイトする謎の老人・石崎さんと石崎さんを心配する指導役アルバイ

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    2025年11月21日
  • 料理なんて愛なんて

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    「料理が嫌い、でも好きになりたい。」こんな帯に釣られてこの本を手に取った。そんな私は外食はほぼしない、お惣菜もほぼ買わない、一人暮らしの独身。
    料理が好きと思ってないけど、どちらかといえば料理好きと思われていることが多い私からしたら、逆に料理が嫌いな人の物語ってちょっと新鮮で興味が湧いた。
    でも、逆じゃなかった。全然逆じゃなかった。出来合いのものに食べないものがない、お金がもったいないから料理をする、でも家庭的は褒められることで、美味しそう美味しいって言ってもらえることが嬉しくて、何より正しくて発信してた。
    料理は愛情と私は思ってなくて、何より人に作ることなんてないし。でも、もし、誰か、好きな

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    2023年05月21日
  • プルースト効果の実験と結果

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    これはいい、久しぶりにいい本に巡り合った。チョコを食べたら思い出すはずだからとチョコを食べながら勉強する小川くんとの淡い恋をつづる表題作、イケてる男子グループにいるちょっととっぽいくるぱーの挙動に惹かれる「楽譜が読めない」など、思春期や若い女性を主人公とした短編で、ゆっくり読みたくなる出来で、素晴らしい。なんか賞をとった作品かなと思ったが、作家名でもあまり紹介が見つからないが、別の作品も読んでみたい。

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    2022年05月11日
  • プルースト効果の実験と結果

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    プルースト効果とは香りからそれに関する思い出が思い出される現象。とても魅力的な短編集。青春小説の苦さ、鮮やかさを四人の女性の視点で見せてくれる。四編どの作品も素敵な言葉、会話がありそれが高校生の一瞬を捉えていたりその瞬間にしかない感情を見せてくれている。青春小説であり恋愛小説でもある短編集でこんなに入り込んだ短編集は久しぶり。四編全て傑作でとても印象に残る作品。

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    2022年02月20日
  • じゃないほうの歌いかた

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    ネタバレ

    積読チャンネルで紹介されていた本。個人経営のカラオケ店で繋がる連作短編集です。
    理想とは違って人生がなんとなく上手くいっていない人たちの物語です。

    『池田の走馬灯はださい』の池田は、ださい町から出て、東京の大学入学したものの、理想とは全く違い、孤独を感じる。
    ああ、わかるなぁ、この感じ。と、同じく田舎出身の私としては身に染みるお話。
    『君の知らないあの佐藤』の「令和、もっとポジティブすよ」「うん、なんか、ありがとうな」という会話に涙しそうになりました。
    『石崎 IS NOT DEAD』の謎解きもと終わり方も良かった。

    年齢の違う人を受け入れ、人に受け入れられ、ださい自分自身を受け入れていく

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    2026年05月31日
  • じゃないほうの歌いかた

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    憧れの東京に居て「東京」の曲を歌いまくる池田
    ジョブズ忌ってワードw
    「そりゃあ、元気になりたいからだよ」
    オレンジジュースは、それ、濃縮だからだよ…って何回も心の中で言ってたw

    染井さんがどっちなのかわからない書き方
    体温と同じ温度のお風呂に入るとか一緒に老人ホームに入る姿を想像するとか一途すぎて泣ける泣かないけど
    でもほんわかする

    令和の若者たちいいねぇ
    こっちが思うより全然バカにしたりしない
    娘とのぎこちない感じがよかった

    石崎さんの仕事っぷりが…実際いたらイライラしそうw
    よく曲履歴からそんな言葉を割り出したよなぁ
    そのお客さんはアピールしたかったのかなんなのか

    あ…染井違いだ

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    2026年05月29日
  • じゃないほうの歌いかた

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    ネタバレ

    カラオケって子供〜大学生までの時の苦い感情が思い出さされる場所。でも大人になり始めたころ、自分で自分の人生の舵を取れるようになってきた頃にきょうだいで行って、そのイメージを上書きできた場所でもある。それでもやっぱり社交では行かないけど。
    そんなカラオケ、令和を舞台にした小説。すごくまっすぐで、よかった。


    〜読んでから数日経っても覚えてる言葉たち〜

    愛 勇気 夢 仲間 ファミリー 命。
    平畑くんのスマートフォンに保存された単語の並びを思い出し、聞いてみたくなった。
    「昭一さんって、なんでああいう歌ばかり歌うんですか?」
    「ああいう歌って?」
    「こう、わかりやすく前向きな単語が豊富にちり

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    2026年05月19日
  • じゃないほうの歌いかた

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    個人経営のちょっと地味めなカラオケ店を舞台にした連作短編集。読み始めた時は正直、読んでいる自分がどんどん元気がなくなっていく感じがして、あれ?最後まで読み切れるかな?なんて思っていたのですが、これこそが本書の狙い!とことん冴えない人達の冴えない物語達なのです。
    自己肯定感のすこぶる低い登場人物達のつぶやきにこっちのメンタルまでやられてしまいそうになるのですが、最後はなんだかポッと胸が暖かくなっている、そんな感じの物語達。
    やっぱりこういうお話は短編に限るよなぁと思います。みんなそれぞれいろいろあるだろう、だけど全ては語らない。この先どうなるかも敢えてぼやかす。そして、あーもっとこの世界観の中に

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    2026年01月21日
  • じゃないほうの歌いかた

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    カラオケ店と言う場所で
    歌を通して人と通じ合える
    心温まる物語で素敵でした。

    好きな歌を聴きたくなった。

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    2026年01月18日
  • じゃないほうの歌いかた

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    風変わりなタイトル通りに、現実っぽいお話しなのにも関わらず、ちょっと浮遊した感じを感じさせる作品たち。でも私は好きです。

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    2025年12月21日
  • じゃないほうの歌いかた

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    夢を掴みきれない、思い通りの人生を送れていない人たちの、ちょっと切ない日常を描いた物語だった。それぞれの人物はどこかでへんてこりんで、孤独感を抱えながら自分のままならない人生に何とか折り合いをつけながら生きている。そんな誰かの生きづらさが、別の誰かを支えていたりして、彼らが相手にかける言葉、自分自身を鼓舞する言葉は、なかなか滋味深くて印象に残る短編集だった。

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    2025年11月08日
  • じゃないほうの歌いかた

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    著者初読み。

    さわや書店ポッドキャストで、タイトルと「カラオケの再現映像に出ていそうな女」と言われて・・・の件に惹かれて。

    連作短編。
    至るところに、クスッと笑える楽しさを隠している。
    石崎さんと小野さん、いい味出してます。
    小説をドラマ化するのは好きではないけれど、なんだか自分脚本家になったように映像が生まれます。

    じゃないほう・・・そう普通の人はみんなそうして生きています。

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    2025年10月28日
  • プルースト効果の実験と結果

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    カバーの写真とも相まってそう思っているだけかもしれないが、どの話も小さな劇場でやっている荒削りでしかし唯一無二な尖った映画みたいだった。

    話の中に翳りのある心理描写がそこそこの数あるのだけど、どれも夏に大きな雲が通過した時のようなさっぱりしたもので読んでいて親近感はあるのにウウウ……とはならなくて読みやすい。
    最後に収録された不倫の話なんかは特に「うわ、そういうの苦手なんだよな」と思いつつあまり不快にならなかったのは不思議だった。
    どの話も巨大な不穏さがだんだん大きくなっていくけど見事に腐ってどうにもならなくなった部分を「はい、ここでお終いにします」と主人公がすっぱり切っていくので読後感が良

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    2024年05月23日
  • プルースト効果の実験と結果

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    ネタバレ

    本屋さんでぺらぺらめくって
    たけのこの里と受験のプルースト効果を検証してる青春に惹かれて読みはじめた。
    描写の繊細さに心がぎゅっとなった。
    くるぱーの話も好きだった。
    忘れていた学生時代を心情を顕微鏡で覗き込んだくらいの鮮明さで思い出した。

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    2024年02月13日
  • ここにあるはずだったんだけど

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    大好きな佐々木愛さんの新刊がでていたことにようやく気づきました。
    あるはずだったのに、ない。そのことに彼女らはいつだって大真面目に悩んでいる。
    「たかが胸、されど胸」な珠玉の短編が4篇。

    『EあるいはF』
    推していた俳優が結婚したグラドルの胸のサイズがEなのか、あるいはFなのかに囚われる「Aカップ無職」の私。お洒落なFマークを掲げたファミーユ藤田に暮らし、近所の高校の吹奏楽部が奏でる音色を耳にしながら日々悶々と過ごしている。
    直視できないような彼らの眩しさを前に、自身の高校生活がよみがえってくるなかで気づくもの。自分が傷つかないように逃げ続ける彼女に足りなかったものは、本当に胸なのか?あるい

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    2024年01月13日