大場鳩太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ポストアポカリプスな終末世界をゲームライクな謎アプリによる自己強化で乗り切る、バトルメインのバディ物語である。
ネット小説の書籍化ながら、西島大介さんによるポップな表紙に挿絵を入れないスタイルで、どちらかというとわりとしっかりSF物として売り出したい意志を感じる書籍化だ。
実際のところ、明るく楽しいライトテイストな異形とのバトル物でありつつ、その底面にあるのはSF的な軸足がしっかり定めてある印象であり、この一巻収録分では綺麗に収めつつ、その香りが漂っている。
一冊の本としては読み応えもあり、収まりもいいので評価のしやすい作品なのだが、ネット小説の書籍化としては少し評価に困るところがあ -
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ネタバレ 購入済み
こんなラノベも良いな・・・
面白いですね、読んでて一昔前のとある小説を思い出しました。
店に来る常連客達も魅力的です、応援したくなるような新人冒険者、何かと躓きがちな中級冒険者、引退を考える年になった初老の冒険者、何よりアネモネさんが良かったです。
これからも読み続けていきたい一冊ですね。 -
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購入済み
面白いのか?
盛り上がりもオチもなく、えっこれで終わり?って感じで次の話に進んでしまう短編集。
繰り返すけど、盛り上がりもオチもない。
主役であるはずの鑑定士も、特別すごい力を持った魔法があるわけでもなく、笑う世間は鬼ばかりよりもくだらないファンタジー世界の日常の一コマ。
盛り上がりもオチもない日常の一コマ。
2巻まで買っちゃったけど、1巻の三分の一と最後の方だけ読んで諦めた。
これ、つまんなさ過ぎる。 -
購入済み
つまらん
これ、なんなんだろう?
半ば内容もない不完全燃焼で終わるだけの短編集?
一本調子で盛り上がりもオチもない短編集が、三つ四つ続いた頃には飽きちゃってた。
以前購入した読み終えたものを読み返してた方が、よっぽどマシだってことに気付くのに、30分は掛からないだろな。
半分(と最後の方を確認しただけ)までしか読んでいないレビューなんで、根気よく読めるよっぽどの暇人なら別の感じ方もするかもしれないが、ほんのちょっぴりでも鳥肌が立ちそうなワクワク感や、ティッシュが要るほどではないぐらいの感動を期待しているなら読むだけ時間の無駄。
駄作という言葉がよく似合うこんな作品の2巻が出ただけでビックリだw