あらすじ
マルモが手に入れた、闇を見通す付与道具の意外な盲点とは? 【通気性のあまり良くない兜】。迷宮攻略は行き詰まり、馬車に乗車拒否され、宿も見つからない。そんな日にソアラは、意地悪な探索者ミケランジェロと対決するのだが……【棍棒のかたちをした刻印】。単独での迷宮探索を続けるアネモネ。目指す14階に辿りついた彼女が見たのは、絶望的な光景だった――【紋付きの壊れかけた鎧】。『鑑定』で明かされる付与道具にまつわる冒険譚、第2弾! 文庫描き下ろし【落丁の多い古書】も収録!
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Posted by ブクログ
基本的には一つのアイテムについての短編集ながら、要所要所では他の短編とのつながりがあったりして、なかなか面白い構成になってた。そして語られるアネモネの過去とダンジョンに単身で挑む理由。どうにもやるせない気持ちになりますな…この店にもたらされる不思議なアイテムでいつか願いを果たせると信じて。他には店長の素性とか、師匠のうごきとか、触れられてない部分も多くありそうで次も待ち遠しい。もちろん、付与道具の方も楽しみに。
つまらん
これ、なんなんだろう?
半ば内容もない不完全燃焼で終わるだけの短編集?
一本調子で盛り上がりもオチもない短編集が、三つ四つ続いた頃には飽きちゃってた。
以前購入した読み終えたものを読み返してた方が、よっぽどマシだってことに気付くのに、30分は掛からないだろな。
半分(と最後の方を確認しただけ)までしか読んでいないレビューなんで、根気よく読めるよっぽどの暇人なら別の感じ方もするかもしれないが、ほんのちょっぴりでも鳥肌が立ちそうなワクワク感や、ティッシュが要るほどではないぐらいの感動を期待しているなら読むだけ時間の無駄。
駄作という言葉がよく似合うこんな作品の2巻が出ただけでビックリだw