平藤喜久子のレビュー一覧

  • 神話でたどる日本の神々

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    日本の神話、神様に興味はあるけどいきなり古事記や日本書紀はハードル高いという方に入門書としておすすめの一冊。恋をしたり、嫉妬したり、理不尽に怒ったり、神さまって人間よりも人間っぽい。

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    2025年11月25日
  • 神社ってどんなところ?

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    日常に組み込まれている神道を知れる本です。
    古事記の順を追った説明に、有名な神社の説明が絡めてありとてもわかりやすい。イザナミの死の原因となった火の神信仰が静岡でおこり、それが秋葉原の地名の由来になったなどの話は大変面白かった。「バナナ型の死の起源神話」という一度聞いたら忘れないネーミングも知れ、世界の神話も気になってくるいい本でした。

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    2025年09月10日
  • 「神話」の歩き方 古事記・日本書紀の物語を体感できる風景・神社案内

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    古事記・日本書紀だけでなく、風土記の内容も含めた神話について、あまり詳しくない人でも理解しやすいように書かれているように感じました。また、筆者が実際に訪問された際の感想も、思わず自分も行って見たくなるような表現で記載されています。

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    2024年09月19日
  • 日本の神様解剖図鑑

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    とても面白かったです。
    1章から4章までで、大まかに以下のようなことが書かれています。

    日本には、大きく分けて神話に出てくる神様と神話に出てこない神様がいます。神話に出てくる神様は古事記や日本書紀に詳しく魅力的に書かれています。神話に出てこない神様については、地域の信仰であったり、仏教の伝来、もともとは人だった神様まで、様々です。それぞれの神様の個性やご利益について、魅力的に書いてある本です。

    日本の神様を知ることは、究極的には日本人とは何なのかを知ることだと、僕は考えています。仏教の伝来前からどの様に神道は形成されて、仏教伝来後にどの様に変遷したのかを想像したり、この本で得た知識を、近く

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    2023年12月17日
  • 日本の神様解剖図鑑

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    日本神話の解説書系で1番わかりやすかったと思う。

    図と文章のバランスも良く、古事記だけじゃ知り得ない実際の神社や伝承話などにも手が届く。
    資料としてとても優秀だったので星5!

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    2022年05月01日
  • カラー版 一番よくわかる神社と神々

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    お正月に神社巡りをしたのですが、その予習として、本書を読みました。神社初心者におすすめの本です。何度も繰り返し読んでいます。神社のつくりや狛犬の種類もいろいろあるようで、日本各地の神社に行きたくなります。徐々に「キャッシュレスお賽銭」が広がっているみたいです。時代は進歩してますね。

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    2022年01月07日
  • 日本の神様解剖図鑑

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    神社にお参りして御朱印をいただくようになって、神社と神道への興味が増したが、よくよく考えると日本神話について体系だった知識がないことに気がついた。そこに書店で、読みやすそうな本があったので購入。

    おかげさまで、昔百科事典で読んだギリシャ神話と同じ程度には理解が進んだと思う。

    神話はフィクションだろうというツッコミには、そうはいっても成立過程で様々な時代背景が反映されているはずだ、が答えとなる。

    『日本の神々』という本で神に大和朝廷系と出雲大社系の2系統が交錯しているという話も頭においてふむふむと読んだ。

    日本はもともと無人島で、アフリカで発祥した人類が順次渡ってきて日本人になった。神話

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    2019年08月20日
  • 物語をつくる神話 解剖図鑑

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    ネタバレ

    日本神話、北欧神話、ギリシャ神話に、エジプトの神話、キリスト教、ヘブライ語聖書、インドの神話…世界中の神話から、共通の型や発想を取り出して紹介している。貴種流離譚や異類婚姻譚など、物語の型として有名なものも、ハイヌウェレ型、バナナ型など起源を語る神話して民俗学などで聞くものも。ハイヌウェレ型って洪水からの近親婚による人類発生神話だと思ってたけど、死体化生の話だった。オオゲツヒメみたいな。
    三種の神器や三貴神とか、三にまつわるもの多いと思ってたけどそれも類型化できて、第一機能神聖性(八咫の鏡、天照大神)、第二機能戦闘性(草薙剣、素戔嗚)、第三機能豊穣性(八尺瓊の勾玉、大国主…って月読じゃないんか

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    2025年07月24日
  • カラー版 一番よくわかる神社と神々

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    神社と神々に関わる歴史、背景の知らないことがよく分かった。そして行ってみたくなった。勧請、注連縄は神が占める場所、神様を祀る施設、伊弉諾尊、イザナミノミコト、神馬、御神体、御霊代、御霊が宿るもの、神社80000社、御神体を神輿に載せる、お雛様は厄払い等知らないことが一杯あった。

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    2025年05月10日
  • 日本の神様解剖図鑑

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    わりと文章多めなので入門には向かない?でも内容がかなり詰まってたのである程度事前知識あるならかなりおススメ

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    2025年03月19日
  • 日本の神様解剖図鑑

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    ネタバレ

    古事記に登場する神様から河童、八俣大蛇なんかまで取り扱っている。イラスト多めで読みやすい。初心者向けの入門書という感じ。有名どころを軽く抑えておきたい人には向いてる。神様と仏教との関わりにも触れていて勉強になった。
    別天神の概念すぎるイラストがとても好き。
    宇賀神のパンチがすごい。
    同一視されてる神様多すぎだね。

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    2025年01月17日
  • <聖なるもの>を撮る -宗教学者と写真家による共創と対話

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    カメラを持っていないのですが、写真を撮るという事に興味があったので、読んでみました。
    想像より面白く読めました。

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    2024年03月30日
  • 神話でたどる日本の神々

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    どの民族でも、世界の始まりや人間はどこからきてどこへ行くのか、幸せな生き方とは?などは疑問だったみたいで、それぞれ神話があります。そして本書で知る古事記や日本書紀の世界では、日本人は昔からあまり抽象的や哲学的に考える事が無かった印象です。神様のエピソードが面白すぎ!まるで雑誌や娯楽映画のよう。

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    2024年02月03日
  • 秘められた神々

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    記紀にちらっと出てくる神を含めて記紀神話から見ると非正統的な神々を概説。近世末~近代に新興宗教で作られたものはともかく(それはそれでどのように作られたかは興味深いが)、一筋縄ではいかない神々の世界を知ることができる。今私が興味を持っている第六天は載っていないし、有名なアラハバキ神などにも触れられていないが日本における信仰の在り方を考えるために必要な本だと思う。平藤喜久子氏が監修というせいもあるのか、興味本位ではなく割とちゃんとした考察をしている。まだまだ「秘められた」というか一般的に知られざる神々は多いと思うので続編も期待したい。

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    2023年04月19日
  • マンガでわかる 日本の神様(池田書店)

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     神社にお参りする機会が多い。知識があればもっと楽しめそうだなと思って、手っ取り早く学べそうなこの本を読んでみた。

     歴史の流れから日本の神様を一通り知ることができる。また、絵馬やおみくじなどの神社の知識、祭りや年中行事などの神様とつながるイベントといった、ちょうど知りたかったことも書かれている。日本の神様、神社のことをこれから知りたいという人には読んで損はない。

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    2022年12月18日
  • 神話でたどる日本の神々

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    神話って洋の東西を問わず、同じモチーフのものが多かったりする。それだけ神話には普遍的な要素があるんだね。
    この一冊で驚いたのが東国の呼称である「あづま」。吾妻や東をあてるけど「吾妻」がオリジナルらしい。どうやらヤマトタケルが自分の妻を(関東でヤマトタケルのために自己犠牲となった)詠じた言葉らしい。姫の名前は弟橘媛。あずま程度でもちゃんと神話のベースがあるわけだ。古事記を読まなくちゃね。

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    2022年02月01日
  • 神社ってどんなところ?

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    神社にまつわる行事や歴史などを扱った本。神社に関する行事を行っていても、由来や意味を知っていなかったりする。お参りや七五三、年祝いに節句などの儀礼は見よう見まねで行っていることも少なくない。しかし、作法や由来などを知ることでこれまでと違った感触で行事に関わることができる。

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    2022年01月05日
  • カラー版 一番よくわかる神社と神々

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    2021年5月発行で新しいし、カラー版で写真もイラストも豊富でとても読みやすい。
    ①神道のギモン7②神社の参拝マナー③八百万の神様たちの世④神職と神社のヒミツ⑤神道と日常生活のつながり⑥日本の神社30
    この本を読めば一通りの知識は得られるだろう。その辺では怠りはないが、いろいろ深いというか、公式的なことでなくて、本音の辺りを知りたければ、物足りないかもしれない。確かに私ももうちょっと突っ込んで知りたい所だ。

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    2021年08月01日
  • カラー版 一番よくわかる神社と神々

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    タイトルにある自信の通り、かなり詳しく、かつカラー版なので見ても楽しい内容になっていると感じました。

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    2021年06月12日
  • 日本の神様解剖図鑑

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    八百万の神が日本には存在します。
    しかも神様の成り立ち、起源は千差万別です。

    自然界から生まれた神もいますし、文字通り神話から生まれた
    神様もいます。

    学問の神様と言われる菅原道真は死後に神様になったり
    しています。

    そんな神々の外見をイラストで紹介しつつ、成り立ちや
    どこの神社で祀られているかを解説してくれる本です。

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    2019年06月11日