安永雄彦のレビュー一覧

  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    お寺は少子高齢化で、人との距離が離れ、より赤字の幅は大きくなる。営利を目的としないとはいえ拱手傍観ではすたれるばかり。そこへ銀行員や人事コンサルだった人が、社外役員を経て寺の経営に。組織を維持し、持続させるために考えるべきことを一つ一つ(提案だけでなく)実行していった軌跡であり、組織の運営や経営に主体的に関わる人にとっての、素晴らしい手引書である。

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    2023年02月11日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    この本に気づくのが少なくとも15年遅れたと、思った。筆者の実際の仕事、ビジネスの経験を元にした考え方の指針、アドバイスが埋め込まれている。この本は、社会人になって仕事や、生活に悩み始めた若いビジネスパーソンにお薦めです。

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    2014年11月12日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    仕事としてのプロだけではなく、生き方を考えさせられる本。自分のことを書いているのではないか、というようなところが何箇所もあり、響きまくりました。
    最後の一文で涙しそうになりました。
    一日一生。

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    2012年05月25日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    ネタバレ

    再読。
    アメリカ式合理主義を突き通しても、日本では願いを成就できない。
    環境の持つ清濁を合わせ呑み、その中で考える最前の身の処し方を、迷わず進む事が肝要。
    う〜ん、身につまされる。名著っす。

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    2011年06月25日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    グロービスのヒト系講師、安永雄彦さんの著書。
    元銀行員、大学教授、そして僧侶という多能多才の方だけに、安永さんのような経験をお持ちだからこそ見える視点や深い洞察、心の持ち方にただただ深く感銘を受けました。

    安永さんは、日本型プロフェッショナルの原点は内面にあり、一つにユング心理学の仮説からヒントを紐解いています。全てを自分の内面の問題として引き取り、それと向き合って解決せよと、今直面している課題に真正面から取り組み、自分と向き合うことで個性化と一流への道を悟らせてくれます。

    また、日本型プロフェッショナルとは何かと言われれば、どんな環境であっても、たとえ会社に対して矛盾を感じていても

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    2010年01月17日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    日本人のビジネス書は体系化がされておらず、読んだ後で、足りなさを感じることが多いが、本書は私自身の現実や思いによくマッチする内容であり、参考になる著作だった。

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    2010年01月11日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    お寺にも色々な派閥や考え方があることを初めて知った本。

    ビジネス×お寺の発想がすごく面白くて新しい!

    そしてカフェ素敵だった…
    今は宿泊サービスはやってないみたいだけど、復活してくれたら嬉しいなぁ‥

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    2024年09月25日
  • 何度でもリセット 元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット

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    何故一歩を踏み出せないのか?
    →未知の世界が怖いからではない。失敗して、自分が傷つくことが怖いから。何に対して恐怖を感じているのか、冷静に見つめ直してみればいい。また、失敗をポジティブに受け取れるようになればいい。そもそも迷う時点で、心の中で何らかの明るい兆しは感じているはず。

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    2024年07月15日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    宗教法人も変化が必要か?
    →必要である。

    どんな組織においても時代に応じた変化は必要。立ち返るべき拠り所を定め、変えるべきところと変えるべきでないところを明確にし、周りを巻き込んで進める。他人の力も借りる。批判されても、決めたらブレずにやり切る。キャリアはご縁を引き寄せながら創るもの。だから私は感謝を忘れないようにしたい。

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    2024年01月03日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    銀行員、ヘッドハンター、僧侶、と一風変わったキャリアを歩んできた著者が、築地本願寺の改革に取り組む様子を著した異色のビジネス書。境内の中にあるカフェを訪問して、その変貌ぶりに興味を抱き手に取ってみた。
    旧態依然とした文化や価値観の中で、一歩ずつ改革を進める様子を臨場感たっぷりに描いていたが、最も興味深かったのは、死生観・生き方について述べた終章だった。

    印象に残ったのは以下の箇所。
    ◆生きる不安を消し去るためには、「生と死は表裏一体だ」という冷厳な事実を認めることです。そして生かされている今日を、しっかりと生きることです。(中略)私たちにわかっていて、私たちが影響を与えられるのは、「今日」だ

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    2021年09月16日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    ネタバレ

    400年の歴史を持つ築地本願寺が経営破綻するなんてこと無いだろう。とみな思うだろうが、会計処理が大福帳管理なら実態はわからない。

    プロダクトアウトではなく、マーケットインで望まれるものを望まれるタイミングで提供するためには顧客DBが必要。

    でもそもそもデータベース化されていない事に驚き。もちろん紙ベースのものはあったようですが。

    新たな取り組み、それも寺院らしくない、金儲けするのか?と揶揄されるのではと僧侶の方々も不安に思われるような事も、きちんと対話し理解を得て着々と進められている。

    更には若手僧侶の育成に向けてMBO。
    各地のお寺の後継ぎさんが学ぶために築地本願寺で働いているケース

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    2021年07月31日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    ネタバレ

    お寺と経営という結び付けようもないタイトルに魅かれまsした。もとビジネスパーソンで、金融やコンサルをバリバリされていた人が、あるきっかけで浄土真宗と関わり結局僧侶になってしまい、僧侶になったらなったで、旧態依然というかイノベーションと最も遠い業界であるお寺の”経営改革”の体験記です。
    お寺がビジネスをするなんてけしからん!という反対もいまだにあるそうですが、そりゃそうでしょう。しかし、赤字垂れ流しで、いざとなったら寄付やらお布施やらで凌げばよいということを良しとせず、寺にしかできないサービスで、ご縁をつないでいく、という発想が常人ではないですね。改革手法は月並みで、それほど感銘を受けるところは

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    2021年01月31日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    まだ敷居は高く感じるが、
    なかてまは、さまざまな改革が行われている
    ようだ。

    お寺の世界に、ビジネスの理屈を持ち込んで
    改革を進める元銀行マン兼僧侶の方の本。

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    2020年11月21日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    日本型プロフェッショナルとして、仕事に取り組むにあたって大事な心構え、考え方について、仏教などの観点からの示唆なども含め、わかりやすく記載された一冊。著者の講義を受講中であるが、著者らしさが出た一冊であり、納得感がある。

    <メモ>
    ・仏教の修行は坐禅を組んだり、滝に打たれたり雑念を消して無に近づくことが重要な部分だと思われるが、実際には炊飯や掃除など日常的な作業をしているときのほうが、透明な自己になることができたり、自己を磨いたりできる。
    誰もみていない廊下を毎朝ふくことが一番むずかしかったりする。己が試される。そうした日常的な場での自分との闘いが何よりも自分を鍛える。
    ・仕事に対して、自分

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    2016年04月29日
  • 日本型プロフェッショナルの条件

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    一言で言えば世間にとらわれず、自分に妥協せず、自分自身にとっての成功を目指せと言うことだろうか。
    自分の内面と向き合うこと、生き方を考える機会を与えてくれる、いい本だった。
    先生の授業、講話が人気がある理由が分かった。

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    2011年07月13日
  • 築地本願寺の経営学―ビジネスマン僧侶にまなぶ常識を超えるマーケティング

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    1. 「顧客創造」の再定義
    •寺院=葬儀という固定観念を壊し、「人生に寄り添うサービス拠点」として顧客接点を広げた。
    •→ ビジネスにも応用: 自社の提供価値やターゲット層を見直し、機能価値から“意味価値”へと進化させる視点が重要。



    2. ブランドの「眠れる価値」を掘り起こす
    •築地本願寺の歴史的・建築的価値を“再編集”し、カフェやイベントと組み合わせて現代的に発信。
    •→ 活かせる点: 既存の資産(商品・施設・社史など)に新しい切り口を加えることで、ブランドを再活性化できる。



    3. ステークホルダーとの信頼構築と共創
    •僧侶・檀家・外部企業などとの対話を通じ、反発を受け止め

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    2025年05月03日
  • 何度でもリセット 元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット

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    オーディブルで聞きました。
    環境を変えるのは勇気が必要ですが、挑戦し続けることは大切だと思いました。

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    2024年05月29日
  • 何度でもリセット 元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット

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    電車の中吊りでみて読んでみた。なぜ、成功した人は最後は僧侶になりたがるのだろうか・・

    小さい頃に好きだったことに戻ろう、というのは納得感あります。

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    2024年04月04日
  • 何度でもリセット 元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット

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    オーディブルで聞く。著者の経歴は素晴らしいが、聞いた事がある話が多かった。
    自分が本当に見失っている時に積読したい。

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    2024年03月28日
  • 何度でもリセット 元コンサル僧侶が教える「会社軸」から「自分軸」へ転換するマインドセット

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    人生とは、自分で書いたシナリオの中で自分という役者を演じさせるだけのものと思えば、気が楽になりませんか。
    場面と役柄が変われば、セリフや立ち振る舞い、衣装や化粧でさえガラリと変えてしまってよいのです。
    さらには年齢を重ねるほど、人生経験が増えるほどに役柄は広がっていく。
    矛盾があるのは当然であり、一貫性を求める必要もありません。誰もが多重人格者であると、割り切ってしまいましょう。

    未知の世界に飛び込んだ後、失敗をして自分が傷つくことが怖いのです。
    すなわち対処すべきは、安心安全な環境に留まることではない。自分が傷つくことへの恐れを取り除くこと。傷つくことに対する耐性を強化することでしょう。

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    2024年01月04日