香山晶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
28年後のメモ。
「最悪の事態を想定する」これは大事。怖くなくなる。この本を読んでおいて良かったと心から言える。
以下は28年前のメモ。
世界的な名著。この「道は開ける」と「人を動かす」。
実はこの2冊のうち、最初に読んだのは「人を動かす」だ。これを読んだ時は、なんというか心が洗われるようで、とても感銘を覚えたのを強く記憶している。「人を動かす」についての書評はまた改めて発表したい。
さて今回は「道は開ける」。「人を動かす」と並びデール・カーネギー代表作のひとつで、「人を動かす」が人間関係の機微について述べたもであるのに対し、本書はあらゆる人間に共通する「悩み」の実態とそれの克服法について著されている。
約70年前に書かれた本であるのにもかかわらず、今だに全世界でベストセラーを続け、多くの人を支えている本である。
これだけ長い間読み続けられているということは、人間の悩みの本質が、いくら時代が変化しても根本的には変わらないという証左であろう。
確かに書かれている事例は昔の内容かもしれない。しかしこれらを克服する方法は時代が変わっても不変なのだ。
本書のポイントは以下のとおり。
・過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。
・もし悩みの種を抱えているならば、ウィリス・H・キャリアの公式を使って、三つのことをやってみるべきだ・
(1)「起こりうる最悪の事態とは何か」
(2)やむを得ない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。
(3)それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること。
・さあ、それでは読者諸氏も悩みごとについて、ガレン・リッチフィールドの手法を応用してみられたらどうだろう。
第一問 私は何に悩んでいるか?
第二問 それに対して私は何ができるか?
第三問 私はどういうことを実行しようとしているか?
第四問 私はそれをいつから実行しようとしているのか?
・悩みの習慣を断ち切る第一の鉄則を掲げよう。
忙しい状態でいること。悩みをかかえた人間は、絶望感に打ち負けないために、身を粉にして活動しなければならない。
・避けられない運命には調子を合わせよう。
・オガクズは挽いたカスなのです。過去についても、これと同じことが言えましょう。すでに終わったことについてクヨクヨと悩むのは、ちょうどオカクズを挽こうとしているだけなのです。
・運命がレモンをくれたら、それでレモネードをつくる努力をしよう。
・祈りは、私たちが何のために悩んでいるかを言葉で正確に表現する助けになる。
・祈りは私たちに、自分ひとりではなく、だれかと重荷を分担しているような感じを与える。
・祈りは、行為という積極的な原理を強制する。
・不当な避難は、しばしば擬装された讃辞であることを忘れてはならない。死んだ犬を蹴飛ばすものはいないことを思い出そう。 -
Posted by ブクログ
息子へ)
社会人になってからの悩みは陰湿だ。
思春期や学生の頃は、恋愛に勉強に進路に人生に、、、とことん悩めばいいと思う。悩んだ経験が、その後の人生の糧となるはずだから。
でも、社会人になってからの悩みはたちが悪い。
基本的には、その悩みからは逃げられないし、逃げても解決にならないことが多い。(ほんとに苦しいときは逃げればよいが、、、)
悩みを解決するためのコツは、気の持ち方にある。
考え方ひとつで悩みは解決する。その考え方を教えてくれるのが、この本「道は開ける」だ。
悩むたびに読んで欲しい。
悩んでいないときは読む必要なし。
お父さんも悩んでいないときに読んでみたことがあるが、そのときは、こころに響かなかった。
お父さんを救ってくれた、この本の教えを少しだけ紹介しよう。
・今日、一日の区切りで生きよ。
過去を悔やんだり、将来を憂うと、悩む。今日、一日の積み重ねが人生だ。まず、今日に集中。
・起こりうる最悪の事態を考える。
最悪の事態になった場合、それは本当にきみの人生を狂わすのか?ほとんどの場合、最悪の場合でもたいしたことはない。ほとんどの悩みは、小さなことなのだ。
・悩むこと自体が悪であることを自覚する。
病は気から。悩むと健康を害する。悩むこと自体が悪なのだ。悩む必要のないことで悩んで体を壊しているとなると、こんな悲劇はない。そう考えると、悩むことがばからしくなる。
・忙しくすれば悩む暇がなくなる。
人の脳は、同時にふたつ以上のことを考えることはできないらしい。なら、悩む暇がないくらい、忙しくすれば良い。暇ができると、人は悩んでしまう。
・疲れと悩みの関係を知る。
疲れるとしんどい。体の疲れを取るためには、うまく休む必要がある。一方、脳は疲れを知らないらしい。いっぱい頭を使って建設的なアイデアを生み出して欲しい。決して、悩み事に頭を使ってはいけない。あまりに悩むと不眠症になる。でも、不眠症自体は、それほど健康に害はないらしい。不眠症が悪いのではなく、不眠症に悩むことをが悪いのだ。
第12章 生活を転換させる指針の最後に紹介されているプログラム
「今日だけは」を人生の処世訓として欲しい。
今日だけは
1、今日だけは幸福でいよう。
2.今日だけはその場の状況に自分を順応させよう
3.今日だけは身体に気をつけよう
4.今日だけはなにか有益なことを学ぼう
5.今日だけは、だれかに親切にしよう。自分のしたくないことをしよう
6.今日だけは、問題に同時に取り組むことをやめよう。多少のことは、今日一日ぐらいは耐えれられる。
7.今日だけは、一日の計画を立てよう。
計画通りにいかなくても良い。
8.今日だけは、静かにくつろぐ時間を30分作ろう
9.今日だけは愛想よくしよう。他人を批判したり、いさめたりしてはいけない。
10.今日だけは、恐れないようにしよう。幸せになることをおそれたり、愛し愛されることを恐れてはいけない。
きみ専属セラピストより。
(お父さんの本の買い方)
BOOK・OFF 800円
(読め、もしくは、読むな)
必ず読め
(君が・・・歳のころに)
悩みを抱えるたびに読んで欲しい -
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- 『道は開ける』D.カーネギー
「人は“心の使い方”を変えることで、悩みから自由になれる」
――この一貫したメッセージを、実例と具体的な方法で示す自己啓発の古典。カーネギーは、
・過去を悔やまず「今日一日」に集中する
・最悪の事態を想定し、受け入れたうえで改善策を考える
・他人の評価より、自分の行動に目を向ける
といった“悩みを小さくする思考法”を、
実際の人々の体験談とともに語っていく。本書の魅力は、精神論ではなく、
**「すぐに実践できる小さな習慣」**が積み重ねられているところ。
読み終えると、
悩みそのものよりも“悩み方”が変わり、
心が少し軽くなる一冊。
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2026年
作品 No.2
私はD・カーネギーの『人を動かす』を読んで人生が変わった。
だから、それと並ぶ名作と呼ばれた本書を読まないわけにはいかない。
『人を動かす』は、他者を理解し、他者を味方にする本だと思う。
そうだとすると、本書は、自己を理解し、自分自身を味方にするための本だと感じた。
自信を悩みから解放し、本来の自分として生きるための力をくれる。
読み終えたとき、まさに、目の前に道が見えた気がした。
最後に、どうでもいいことが気になった。
日本の名著である、松下幸之助の『道をひらく』は、他動詞を使っている。これに対し、D・カーネギーの『道は開ける』は自動詞になっているのはおもしろい。 -
Posted by ブクログ
この本に出会えて良かった。
書いてあることは、ほとんどが聞いたことあること。
隣人を愛せ、だとか、変えられることと変えられないことがある、だとか、気の持ちようが大事、だとか。
わかっているけど、なかなかできない。
そこまで割り切れなかったり、悔しかったりする。
でもその悔しさって、残りの人生を棒に振ってしまうほど大切?って優しく教えてくれた。
何回も何回も読んで、自分の性格になるほど馴染ませたい。
エピソードトークが多いけど、登場人物の時代感がわかりにくく、理解するのに時間がかかる。
とても読みにくい。
でも、理解できると一気に腹落ちする。
読むのに時間がかかったけど、本当に読んで良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【メモ】
・過去と未来を鉄の扉で閉ざし、今日1日の区切りで生きる。小事に囚われるには人生はあまりに短い。未来に対する不安や、水平線の彼方のバラ園に憧れていないか?
・思考力には凄まじい力がある。人は自分で考える通りの人間になる。心の安らぎや喜びは気持ちの持ちよう一つで変わり、外部の条件はほぼ関係ない。起きたことより、起きたことをどう評価するかで変わる。
・欠けているものではなく、備わっているものを考える。人生に対して陽気な態度で立ち向かう。あらゆる出来事の最も良い習慣に目を向ける習慣は、年間1千ポンドの所得より価値がる
・どんな場面でも、他人の真似をせず、いつも自分らしく振る舞う。自己を発見し、自己に徹する。自分の肉体と精神を捨てて別の人間になりたいと思う人間が最も悲惨な人間
・運命がレモンをくれたら、レモネードに変えよう。人生で最も大切なことは、利益を活用することでなく損失から利益を生み出すこと。頭脳が必要だし、それこそ人生のおもしろさである。
・悩みは万病の元。悩みに対する戦略を知らないものは若死する。
・意思の力でどうにもならない物事は悩まない。最善を尽くしたら結果は神に任せる。物事をあるがまま受け入れ、避けられない運命には調子を合わせる。90%の悩みは起こらない
・悩みを解決するには、悩んでいる事柄を書く、起こりうる最悪の事態を想像する、自分にできることを書く、やむ得ない場合は受け入れる覚悟を持ち、決断して行動する。決断したら迷わない。
・仕事で悩んだ時は、問題点は何か、問題の原因は何か、いくつ解決策があるか、望ましいのは何か、を考える
・おがくずをひかない。溢れたミルクを悔やんでも無駄。失敗に囚われない。足しにしたら忘れる。ナポレオンでも1/3は負け戦。
・鬱になったら、どうすれば人を喜ばせられるかを考える。相手を1人の人間として認め、興味を持ち、話しかける。
・歴史を見れば世界は常に苦悶の渦中にある。戦争、飢餓、貧困、震災、疫病。必ずいい方向に向かう。少々の悩みなどとるに足らない。自分がいかに恵まれているかを考える。