某ツイートにて、新社会人が無双するために読むべき本の1冊であった本書。読む動機はこれだけであったが、レビューや本の内容を調べたところとにかく良書であるという評価であったので手にとった。
[before]
とにかく心配性の自分。いくつかの自己啓発本や対処本を読み、年々ましにはなているが、新生活という
...続きを読むこともあり少しくくよくよしている自分がいた。
[要約]
本書はデールカーネギー氏の人生と本書を書くきっかけから始まり、悩みの対処方法や考え方、向き合い方について、彼が出会った人々の事例を基にエピソードが綴られている。
悩みに関して、悩みの分析技術、悩みの習慣断ち、幸福な精神状態の獲得方法、悩みの克服方法、批判気にしない方法、疲労回避方法、各種エピソードといった構成である。
特に私の好きな言葉は「明日の重荷に昨日の重荷を加えて、それを今日背負うとしたら、どんな強い人間でもまいってしまう」だ。
[after]
とにかく良書。この意味が非常によく分かった。そして悩みがいかに有毒で無益なものが腑に落ちた。百害あって一利なし。悩むくらいなら、それを忘れるくらい今を生きて考え抜くことが重要であると感じた。本書を読んで、悩みの向き合い方がわかり、新社会人生活今の所非常に楽しい。これから悩むことがもしあっても、一度立ち止まり本書を手にしたい。そう思えるような一冊でした。