野口健のレビュー一覧

  • あきらめないこと、それが冒険だ エベレストに登るのも冒険、ゴミ拾いも冒険!

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    児童書としては、素晴らしいと思う。
    構成の良さ、読みやすさ、誰も知らない世界、人としての理想。
    色々な事を知って大人が読むと他の感想も出てくるが、子供には読むように薦めたし、子供も熱中して読んでいた。

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    2025年02月28日
  • あきらめないこと、それが冒険だ エベレストに登るのも冒険、ゴミ拾いも冒険!

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    ネタバレ

     私はこの本に出てきた「今、悪い方向に向かっているものは訂正し、良くしていき、未来へ繋げていく。」その言葉に心を打たれた。そして、良い未来に向けて生きていくことが冒険だと思った。

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    2023年04月29日
  • 登り続ける、ということ。 山を登る 学校を建てる 災害とたたかう

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    〈本から〉
     頂上は、はるかに遠く、雲の上にそびえている。本当に登れるんだろうか? 見ているとそう思う。信じられない気持ちで歩き始める。
     右一歩、左一歩、右一歩、左一歩。このくりかえしで、確実に頂上は近づく。やればやっただけのことはある。そんな気持ちで歩く。(略)。

    現場に行く。現場で自分の目で見る。そのとき「ぼくになにかできることはないか」と発想する。現場に行く前は、そこがどんなところで、なにが起こってるのか調べる。でも実際に現場で見るものは、調べた知識とは少し違う。調べた知識は「平ら」。でも現場で見るものは「立体」だ。現場に行くと、平らな知識がモコモコふくらんでくる感じがする。においも

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    2021年08月20日
  • 登り続ける、ということ。 山を登る 学校を建てる 災害とたたかう

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    『世の中には日なたと日かげがある、世界を見るなら日かげに注目するべき、真実は日かげにある』という話がとても印象に残った。とても立派なお父様だったのだなと思った。
    そして『していい無理と、してはいけない無理』があることも、体感してきた野口さんの言葉だからこそ、とても説得力があり、響いた。
    お話の本筋ではないけれど、エピソードとしてあった富士山清掃の部分で、これを読むことが出来た子ならば、SNSでの批判意見を書き込んだり相手を傷付けるような無責任なコメントをするような人には育たないだろうなとも思えた。
    高学年に読んでいて欲しい1冊。読書感想文にも、是非。

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    2021年08月14日
  • あきらめないこと、それが冒険だ エベレストに登るのも冒険、ゴミ拾いも冒険!

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    人生を生きる上で大切なことがシンプルに書かれている
    文章は愚直だけど、その内容は瑞々しい
    小学校高学年向けだと思うが、大人にも十分おすすめ

    ▶︎一番大事なことは、自分がしたいことをして満足できるかどうか。人が進む道と同じ道を進むことが大事なのではない。自分の道を見つけて自分の満足できる道を自分の力で進むことが大事。そうすれば、たとえ失敗しても、自分は自分なりにやった、しょうがないと満足して思える。

    ▶︎ぼくは点にすぎない。ぼくは青い空を見上げて、しみじみと透き通った世界を感じていた。美しくて透明な気持ちにおそわれていた。その時ぼくは何か大事なことを発見したような気がして感動していた。日頃の

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    2021年03月20日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    伊勢神宮が世界遺産に登録しない理由がわかる。
    世界遺産は世俗のことなんだと教えられる。
    物事の本質を知るべきことを思い知らされる本質。

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    2020年03月29日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    野口健がこのように考えているとは。。。

    世の中の大半の人が彼の思いを勘違いしていると思うし(自分もその中の一人だった)、もっとこの富士山の世界遺産登録に関しては論じられてもいいと思う。

    結局、利権がらみなのね。。。
    と悲しくなるなぁ。

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    2014年10月12日
  • あきらめないこと、それが冒険だ エベレストに登るのも冒険、ゴミ拾いも冒険!

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     想像をはるかに超えて面白かったし、ためになりました。これはお勧めです。メッセージも良かったし、優れたノンフィクションは面白いものだということも教えてくれました。「落ちこぼれ」の学生だった野口健さんがいかにして冒険家への道を踏み出し、世界七大陸最高峰最年少登頂を成し遂げ、さらに清掃登山の活動を始めてたくさんの人たちへ広げていったかを子供にもとても伝わりやすいように書いてあります。生死をかけた登山の様子は普段想像もつかないような極限状態の冒険の話で驚かされたし、自称「落ちこぼれ」の状況からそのような影響力を持つように至った流れにも非常に納得がいきました。こういう風に人生を切り開いていくというか好

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    2013年10月26日
  • 父子で考えた「自分の道」の見つけ方:「正解」を選ぶのではなく、選んだ道を「正解」にすればいい!

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    親子関係だけでなく成長過程での人生についての考えが変化していく様子、親になってから自分自身どうしていきたいかを考えるヒントを得た。自分を知ることやどうしたいか考えるために対話することでこれからの方向性と出合えたりしたいことに近づけるのかもと思えた。

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    2025年11月24日
  • 震災が起きた後で死なないために 「避難所にテント村」という選択肢

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    野口さんの講演会でビンゴ賞で頂いた本。経験から語られるのですんなり自分に響く。精力的に活動されている野口さんは裏も表もリアルに伝えるので良い。
    災害であれ世界遺産であれ、その道の専門家のレポートと一般人とのギャップを埋めてくれる。

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    2024年10月13日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    世界遺産について考えた事あるかな?旅行に行く時の目的地じゃない?観光地じゃない?と自問自答する。
    私は山登りが好きだが、山岳信仰のイメージにウンザリする事もある。知識の深い外国人の友人(欧米)が嫌がるのもわかる。自然が守られていない、設備が整ってないと不満なのもわかる。そこを訪れる利用者のモラルに不満な点は、少なくとも私達が始められる一歩ではなかろうか。世界遺産であろうとなかろうと、日本人の「民度」は上げていかないといけないよね。

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    2024年10月13日
  • あきらめないこと、それが冒険だ エベレストに登るのも冒険、ゴミ拾いも冒険!

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    児童向けなので読みやすい。野口健さんに興味を持ったのは、、いいとも?山にはゴロゴロ死体やゴミがあるとか、飄々と話していて新鮮でした。
    お父さんが結婚に失敗して劣等生になって、高い所から降りて自分の近くに来たことがうれしかった、というところがいいな、と思った。生活は荒んだけど、長い休みには2人で世界を旅するところ。エリートになるのだけが自立じゃない、自分がしたいことをして満足できるかどうかなんだという教え。こういう親でありたいが果たして。

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    2021年07月03日
  • 震災が起きた後で死なないために 「避難所にテント村」という選択肢

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    来るべき首都圏の大災害に備えてアウトドアスキルは高めておきたい。首都水没に備えてのボートも必要だと思う。

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    2017年04月29日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    実際の目で見て聞いたことが書いてあったので非常に勉強になった。富士山頂が私有地なのも面白い。自分も人間だが、やはり人間は仕方がないって思う。ただ、ゴミ拾いはしようかな。

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    2015年11月30日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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     新聞の書評欄で紹介されていたので読んでみた本です。
     著者の野口健氏は、日本の代表的なアルピニスト。最近は、エベレストや富士山の清掃登山等、環境問題への取り組みでも注目されています。
     本書は、その野口氏が、富士山の世界文化遺産登録をひとつのシンボリックな材料として、日本の環境保護問題の課題を浮き彫りにしたものです。そして、本書において著者が求めているのは、「富士山を世界文化遺産」として維持し続けるという点ではありません。それは、むしろ手段であり、究極の目的は「環境保護」にあるのです。

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    2014年09月13日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    恥ずかしながら「知らなかった…」ということの連続でした。もともと「富士山を世界遺産に」と呼びかけていらしたアルピニスト野口健さんの現在の胸の内。彼がこんなことを考えていると知り、なおのこと重い。

    富士山が登録された世界遺産って、当初の「世界自然遺産」から「世界文化遺産」に変えて登録が叶ったという経緯をご存知でしたでしょうか?(私は恥ずかしながら迂闊にもきちんと理解していなかった次第です)

    では、富士山のどういった「文化」が評価・登録の対象となったのかご存知でしょうか?

    登録叶ったとはいえ、かなり「条件付き」の登録であり、「改善命令」が付されていること、また指定の期間までにその改善がなされ

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    2014年09月02日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    登山家野口健が語る富士山の現状。世界遺産登録にこぎつけた背景と、そうはいっても仮免状況で大きな課題が課せられていることなど知らないことばかり。自分も登山者としてもランナーとしてもいろいろ考えさせられるばかり。

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    2014年08月22日
  • 世界遺産にされて富士山は泣いている

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    富士山は世界遺産の価値があるのか?
    世界遺産になるとはどういうことか?

    まったくわからずに
    観光客が集まるだろうと思って
    登録(本当はまだ仮登録状態)をしてみたけれど、
    たくさんの注文がついて
    あわくってる状態。

    とてもわかりやすく、
    そして富士山のためにかかれてます。

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    2014年08月10日
  • あきらめないこと、それが冒険だ エベレストに登るのも冒険、ゴミ拾いも冒険!

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    小学3年生。勉強が嫌いで落ちこぼれだったところから始まる。自分がやりたいことは何なのか?見つけられなかった日から、登山を始めるところは、まさに運命というか導かれていたのでしょうね。文章もとても読みやすく、小学校中学年からの皆に読んで欲しい1冊。

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    2011年05月05日
  • 父子で考えた「自分の道」の見つけ方:「正解」を選ぶのではなく、選んだ道を「正解」にすればいい!

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    自分の生き方を含め子どもとの生き方を考えるきっかけになる内容だった。
    自分の道の見つけ方を自分も含めて子どもと模索していきたい。

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    2023年03月31日