小林立のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ストーリー:10 画力:8 魅力:9 デザイン:10 構成:10 表現力:10 独創性:10 熱中度:10 センス:10 感動:10
総合:97
麻雀漫画ですが、普通の麻雀漫画とは考えない方がいいです
何の変哲もないリアルな麻雀の読みあい・探りあいを楽しみたい人は、もっと濃い表紙のやつを買った方がいいかと思います
イメージ的には「キャプつば版マージャン漫画」?
通常では在り得ないような特殊能力をもった少女達が、超人的な麻雀バトルが展開します
そういうイカサマちっくな麻雀漫画が嫌いな人とか、萌え系?の絵が嫌いな人は読まない方がいいかもしれません
ですが、絵に抵抗がなく、リアルじゃありえないような必殺技的なバトルのかけあいが好きな人は絶対楽しめると思います
さらに麻雀も知っていれば、思わずニヤリとしてしまうようなドラマティックな展開も超人的な能力で余裕で発生させてくれますので、読んでいて楽しいです
また、麻雀以外の部分での人間ドラマも描かれていて、百合的な流れが多く、正直この漫画を読むまで百合はあまり好きじゃなかったんですが、表現などが秀逸でかなり癒されます
ただ、上記どおり人を選ぶ漫画だと思いますので、「イカサマ的な麻雀漫画」「萌え系の絵」が嫌いな人は読まないように。
好きなキャラベスト10
1.東横 桃子
2.原村 和
3.宮永 咲
4.福路 美穂子
5.国広 一
6.龍門渕 透華
7.天江 衣
8.竹井 久
9.片岡 優希
10.ハギヨシ -
Posted by ブクログ
あ、よく見たらカバーの折り返しにまこもちっちゃく入れてもらえてるんですね、よかったよかった
6巻はなんだかんだとかなくひたすら池田が主人公ですね、にゃ〜→華菜ちゃんは図太いんだ→リーチせずにはいられないな→そろまぜ、のターンが強すぎて他のキャラなんて記憶に残らないよ!最初から最後まで華菜ちゃんはウザかわいーんだ!
かじゅはもうずっと美しい。咲の「切りました」の次のちょっと照れた顔が麗し可愛くて私もう心臓がもちません
あとは国広くんがいつ見てもかわいい!こんな可愛い子がおんなのこなわけがないです
衣はすごい悪い顔でローピン切ったり相手の心を折ろうとしなければ友達できるって早く気付いてほしいけどそれじゃ本末転倒で(ry
それにしても決勝は一体いつ終わるんだ…明らかにアニメの方が先に終わっちゃうよね?? -
Posted by ブクログ
弥生の好調が際立つ程に目立つのは花織の不調か…
これ、本人としては信条としていた打ち方を他対局での負けによって揺らがされてしまった形なだけに、外野がどうこうする事は出来ず本人が自信と自身を取り戻す事でしか回復できないというのが厄介だね
当然、その間には弥生が小気味良い和了を繰り返すと
持ち点8000点まで落とした花織の不調は目に余るほど。頼りにするものが薄まった際に彼女が思い出すのは自分の原点的な要素か
祖母や部の仲間から言われた”美しさ”は『城阪花織』とは何者かを取り戻すキーワードとなったようで。ここで自分が美しく在れば良いという考え方に陥らず、対局相手も”美しい”と捉え直すのは良いなぁ
だって、そう捉えてしまえば花織を飛ばす事や高得点を意識してしまった弥生は美しくないとも言えてしまうのだろうから
弥生が大きな和了を意識した辺りから花織へと流れが変わる局面が理解できてしまう
弥生は今一歩届かなかった。それは実力不足とか分相応とかそういう話ではなく、強者と認められるには花織のような存在にも勝てるように成る必要があるという話
続く話では、竜華もそうした悩みを抱き始めたようで。彼女は実力を十全に発揮できた際には完全無欠の強さを誇る。けど、現状では怜の存在に依拠する部分が多すぎる。それだけに怜への勝利を契機に勝利への渇望が目覚め始めるのは印象的
でも、その勝利が怜に何を齎したかを自覚せずに接するのは残酷だよなぁ……
怜はまだ竜華への敗北が心に刺さったまま。けれど、親友として竜華を応援したいし隣に居続けたい。そのファイト精神は見上げたものだし、ここで弥生の奮闘が活きているのも良いね
……そうした見上げた精神性が竜華に過剰な接触をしてしまうのは笑って良いのやら微笑ましいと見るべきか(笑)
てか、本編で見られた怜と竜華の過剰な接触ってココが原点だったんだ……
さておき、ハグは竜華の調子を整える為のものだった。けれど効能は想定以上なものに。怜が温もりに拠って伝えようとした何かは怜が意識した以上に伝わったね
前巻を読んだ時点では気になっていた怜と竜華の対局結果に対する擦れ違いは怜が罪を突きつける形ではなく、竜華が自覚する形に拠って決着が付いたのは良かったなぁ
二人は改めて親友と成った、守るとは何かを知った、この先も一緒に勝っていこうと誓った。その様は涙混じりであっても尊いものと思えましたよ -
Posted by ブクログ
先鋒戦で大暴れが繰り広げられ決勝戦の期待が膨らんだけど、以降の卓は先鋒戦に比べれば大人しく。そうして少しだけ萎んでしまった期待感を裏切らない対局模様が大将戦では繰り広げられているね!
前巻における淡を封じる対局者達という構図の時点で凄まじかったのに、この巻では咲が冒頭からとんでもない事をしてる……!2連続嶺上開花が0.001%以下なら4連続はどうなっちゃうの…?しかもそれを淡の支配が及ぶ状況でやってみせるのだから狂っているとしか言い様が無い…
けども、大将戦の卓に居るのは咲と淡だけではない、この大将戦では静かな印象の穏乃は咲の連続和了を華麗に止めてみせたね
驚きはその際における能力発動現象か。これまでも対局者に何らかのイメージを持たせる能力は有ったけど、イメージ空間に取り込んだ上で互いに会話まで可能なんて他に居なかったような…。これ、軽く別世界作ってますね……
しかし、対局が進めば明らかになってくるのは本当の怪物は何者かという点。いや、別の意味で判らなくなってくると言えるかも知れないが
言葉や思惑は発しても成績は穏乃よりも大人しかったネリーが勝負の決め所として設定していた南一局が訪れた際、彼女という怪物の真価が発揮されたね
ネリーがこれまで自身の能力として語ってきた『運』がどのようなものかあまり理解できていなかったのだけど、彼女の説明に拠ってある程度得心がいったよ。つまり『運』とは運命操作のような能力なのか
結果論としてネリーにとって最高の状況、それを作り出せる最高の能力と言えそうだ
そんな反則能力に常人が対抗するのは難しい。けど、卓に集う者に常人なんて居ないわけで
ネリーは確かに恐ろしい和了を成し遂げた。それでも「七姉妹」を破壊し、彼女に冷や汗を掻かせる淡は恐ろしいものですよ!
いや、てかその状況を作り出せる淡の能力が何よりも恐ろしかった気もするが。あれってつまりは卓のリフレッシュ能力みたいなものか?卓に及んでいた支配能力をそのまま強制解消できる、みたいな…?支配能力者が支配解除なんて使うんじゃないよ…。一人で幾つの必殺能力を持っているのさ……
これ、大きいのは絶対強者のつもりだったネリーの自信が完全に粉砕された点だろうね
大将戦の卓に集まった者は誰しも自分の実力に一定の信頼を置いているし実際にそれだけの能力がある。だから能力が打ち破られた際に常人以上に衝撃を覚えてしまう。そうすれば打ち筋は大きく荒れ、付け込む隙は大きく増える
点数で先行する臨海女子をトップから引きずり落とす好機が見えてくる
そうして展開された淡の逆襲劇は爽快感がありつつ、同時にまだまだ大将戦の結末は判らないぞと思わせてくれるものでしたよ!