アダム・カヘンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ・ファシリテータはグループがたどるプロセスの責任を引き受け、グループは取り組みのコンテントの責任を引き受ける
・グループが硬直と支配によって身動きが取れなくなり始めたら、水平型である自主性と選択の多様さに向かうように多面性に重点を置く。分裂と行き詰まりに陥り始めたら、垂直型である協調と団結に向かうために統一性に重点を置く。そして共に進む。
・ファシリテータは奉仕する
・注意を払いましょう。残りは解釈です。実践しなさい。
・主張することと探求すること
・ネガティブ・ケイパビリティ:苛立って事実や理由を追い求めることなく、不確実性、謎、疑念の中にいることができる
・イルカの実験
・ハムオムレツには -
Posted by ブクログ
ネタバレ愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力である。
両方ともバランスを持っていることが大切。
翻訳した本であることと、内容の難しさが相まって、私の読解力ではなかなか理解ができなかった。
気になったポイント
「愛の反対派力ではなく、両者を成功させることは大変難しい(が、できたらすごい)」
「これから先の未来はどう何るんだろう。良い、話し合おうじゃないか」
「力のあるものとないものの争いから手をひくということは、力のあるものを味方するということであり、中立ではない」
「プロジェクトの準備
エクササイズの目的をはっきりさせ、共有する。
適任で熱心な主催者を集める。
チームの基本原則と作業方法を慎重 -
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Posted by ブクログ
タイトルがとっても気になっていたアダム・カヘンの新作の翻訳。
コラボレーションという言葉の持つもともとの両義性を確認しながら、コラボレーションは、いつもよい選択肢ではなく、強制、適応、離脱を加えた4つのうちの1つである、という衝撃の議論から話は始める。
おお、と驚くのだが、話は、従来型のコラボレーションではなく、ストレッチ・コラボレーションが大事ということになって、やっぱりコラボレーションの方法論になっていく。
こうした観点から、アダムのこれまでの本の紹介されていた南アフリカやガテマラ、コロンビアなどの事例が再検討されつつ、タイや麻薬撲滅の新しい事例が紹介される。
まったく新しいコンセ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「主よ、変えられないものを受け入れる心の静けさと、変えられるものを変える勇気と、その両者を見分ける英知を与え給え。」ラインホルド・ニーバー
変容型シナリオプランニングの目的は、協力して新しい未来を変えようとしている人たちが、身を置いている状況の変化に適応するのではなく、状況を変容させられるようにする事。イモムシが蝶になるような状況の劇的な変化を引き起こす。
シナリオプランニングでは、これから起こるだろうと予測することや起こるべきだと信じている事ではなく、これから起こる可能性があると思う事についてのみを語る。
変容型シナリオプランニングの5つのステップ
システム自体からチームを招集する、、