木村誠のレビュー一覧

  • 危ない私立大学 残る私立大学

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    ネタバレ

    ≪目次≫
    序章   私立大学が100校以上消える
    第1章  これが大学を見るポイントだ!
    第2章  東京ビッグ6の飽くなき膨張戦略
    第3章  地盤変動が進行する関西の私立大学
    第4章  校風を生かしたミッションスクールが上昇
    第5章  地方の元気印大学、危ない大学
    第6章  高校の先生が評価する私立大学はここだ!

    ≪内容≫
    学研の受験雑誌編集者による大学分析書。ただ、山内太地や石渡亮司の本を読んでいると、ここに載っている情報は、大変陳腐に見える。彼らの方が、大学や学生の中に食い込んでいる分、リアリティが高く、こちらの本は、世間一般的に入試情報に疎い人が読んで、驚く感じかもしれない。予想通り、

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    2012年05月23日
  • 危ない私立大学 残る私立大学

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    つぶれるんじゃないかと思われている大学、かなりあるんだが、その大学名はいっさいでてこない。生き残るだろうという大学は、早稲田や立命館、明治などしっかり名前が挙げられているがねこれは目新しくはない。
    ただ、危ない大学と言われる大学の特徴が、30項目くらい挙げられているけど、これはなかなか着眼点は正しいなと思う。これを考えると、危ないと思われている大学のすぐ上のランクの50-60大学あたりも危険度は低くないということになるんじゃないだろうか。

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    2012年05月23日
  • 消える大学 生き残る大学

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    本書では,法人化以降,国公立大学が如何にして生き残る術を見出しているのか,また私立大学がどのような取り組みを通してブランドを維持しようとしているのか,著者が取材した内容,及び収集したデータを基に議論している。大学入学志願者数が横ばい,あるいは今後急激に低下するという時代の流れの中で,小規模大学は既に消えてしまったものもある。また,医学部の新設や法科大学院の増設,更には薬学部や歯学部の新設等は,今後,各大学にマイナスに影響するであろうと主張している。文部科学省をはじめとした行政の動向と世論に揺り動かされる形で,全国の大学は入試の形式を変えたり,定員増を目論んだり,新しい学部を設置するなど躍起にな

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    2012年02月24日