谷本道哉のレビュー一覧
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筋トレで付けた筋肉はスポーツの役に立たない、というのはそーかなーと思うのですが、体温をあげたり血流を良くしたり…という観点よりむしろ、体を車に例えてくれたりして、如何に上手に体を使う術を知るかにフィーチャーした一冊。
筋トレは当然、鍛える目的なので、反動をつけるのはチーティング(ずる)と呼ばれるそうですが、一方で、高く飛び、普段持ち上げられないものを持ち上げる等で有効な体の使い方がプライオリメソッド。
一見、反動をつけるという点で同じ動きをしていても、その目的で評価は180度違う…。これはちょっと経営の観点からも(プライオリメソッド)有効なはずでは、と考えるようになりました。 -
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ネタバレ<目次>
序章 運動でカッコよく若々しくなれると分かっていても
第1章 「メタボ」、それは突然死のプロローグ
第2章 「メタボ対策」~「理想的」&「現実的」な運動基準でトライ!
第3章 「ロコモ」は30代から始まっている
第4章 ロコモ対策~今日の「10分」が未来のあなたを救う
最終章 老けない、病気にならないための食事のコツ
<内容>
「みんなで筋肉体操」(NHK)で有名な著者の本。分かりやすいが、期待したような体操の仕方はほんのちょっと。まあ、「理想的」&「現実的」なので、大変シンプルにそして実現可能なレベルで書かれていた。通常本との違いは、負荷の量ではなく、自重を使って、 -
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動的ストレッチの効果と実践方法の解説本。
本書のターゲットは社会人以降の人。
目的は、動ける体を手に入れて運動不足を解消し健康になること。
じっくり伸ばす静的ストレッチではなく、ラジオ体操の様に動かしながら伸ばすと、関節などの可動範囲が広がり体の動きがスムーズになり、パフォーマンスの向上も期待できる。
ストレッチ対象は肩、背中、腰。
実践方法も写真と図で詳しく説明されており何となく想像できるが、実際の動きが見えないので正解はよく分からない。
終章に食生活について説明しているが、ストレッチとの関係ではなく一般的な食生活について言及しているので蛇足だ。
アスリート向けにプライオメトリクス(伸張反射