谷泰子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋と独身女性(と猫)。この組合せは、今や一つのジャンル?としてあるんじゃないか。なんて思いつつ、結構楽しく読めました。
よく似た設定でも面白いと思えるか、そのカギは、主人公の女性。この手の主人公では珍しく、内気で、受け身な性格のエリー。大好きな家族に囲まれているからか、取立てアクティブでもなく、人間関係のストレスもあまりなく、家族に甘えるのが上手な妹気質。明るく優しい姉メグとの仲も良好で、常に本に囲まれていたいと願っている。
雪山に彼女の家族が経営する本屋さんがあって、独特の雪山の暮らしが、読んでいて楽しかった。自分たちが乗っているゴンドラの前の、先のゴンドラで死人が出るんだけど、それを見 -
Posted by ブクログ
やっと読み終わったー!なかなか話が進まなかったり、過去と現在の話しがちょくちょく入れ替わったり、登場人物が多かったりと読むのに時間がかかってしまった。
ラストの謎解きまで良く進められたし、謎解き部分は納得。アリス探しにも決着がついたけど、遺産は事情があって個人の受け取りができないのがなんとも奥深い。
デイヴィッドやスティヴィの恋愛には危険を感じてたけど、終わりよければすべてよし。
どうしても別の作品「自由研究には向かない殺人」と比較してしまいそうになる。
エリンガムの寮生活はあんまり惹かれなかった。(だって、壁の中にネズミのミイラがどんだけおるねん!!andエリア中古いトンネルがあちこちあ -
Posted by ブクログ
スティヴィの青春と探究心が引き起こすドラマが面白い。淡々と進むところが現代っぽい。一昔前の青春ミステリならもっと暑い展開や冒険が強く描かれたと思うけど、現代版では主人公のもろさが丁寧に描かれる印象。
ネイトの引きこもりつつも、物書きへの執着がかなり好き。特に指輪物語やゲド戦記に傾倒しているあたり、甘酸っぱくてすごい郷愁感がくる。
p.261 でネイトがスティヴィに憧れの地に立つことができたことをうらやんで、ガンダルフが自分には訪れることがないと話すシーンは、心を打たれた。わかる。わかりみが強すぎる。精神を安定させるのがビルボの丸いドアって!わかりみが過ぎて苦しい。
スティヴィの恋愛やジャネ -
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