渡辺淳子のレビュー一覧

  • 遠足はたまごサンド 星空病院 キッチン花

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    あー、もしかしなくてもシリーズ2作目か。
    まったく問題なく読んだと思うけど、こういう雰囲気は好きだし、1作目も読んでみたい。
    病院で名誉院長がその人だけのために料理をふるまってくれるなんて面白い。
    その半下石おじいちゃん先生がなんとも味のある感じで微笑ましい。
    みんな、そのあたたかい料理に救われて、心情が変化していく。
    自分ではどうにもならないことへの見方を変えられた人もいる、ろくでなしから更生できた人もいる。
    みんな、よかったね。

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    2021年04月25日
  • 東京近江寮食堂 青森編~明日は晴れ~

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    シリーズ第3弾 今回は青森編
    面白かった
    本気の(?)青森弁は難しかったけどそれも面白い
    家族の中での母親の在り方が きっとどこにでもある事なんだろうな
    しじみラーメン食べたい

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    2021年04月08日
  • 東京近江寮食堂 青森編~明日は晴れ~

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    夫が蒸発して10年。
    定年を前にして東京に夫を探しにやってきた妙子が、ひょんなことから寮の食堂の料理を作ることになることから物語は始まる。
    食べることは人生を支えること。
    食べることは人生を変えること。
    普段の料理を滋味溢れるものとして感謝していただきたい。
    そう思った。

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    2020年11月03日
  • 東京近江寮食堂

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    【腹減り度】
    ☆☆☆
    【食べ物の割合い】
    ☆☆☆☆☆
    【1番美味しそうだったもの】
    銀シャリおにぎり梅とおかか(ラップで包んである)

    *感想*
    食堂の賄いさんをやる話なので全体に食べ物が出てくるものの描写自体はごくあっさり。献立が書いてあるかんじ。
    お話自体は登場人物がおっさんおばさんばっかなのにとってもキュート。トラブルあっても乗り越えて、元気が出てくる小説。
    近江料理って全く馴染みがないけれど作中でも割と「地味」とかそんな扱いで笑えた。丁字麩、焼き鯖そうめん、モロコの飴煮、おちから落とし。どれも気になる〜!

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    2020年09月27日
  • もじゃもじゃ

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    中編3つ
    結婚相談所に絡むお話
    1.女性の話
    2.男性の話
    3.相談所の所長の話
    相談所を利用した紹介ってのも大変だなぁと
    思いました
    相談所の人もそうだし、紹介される男性も女性も
    そこにサクラがいるとしたら許せないなとも
    巻末特別対談も必読です!

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    2020年07月23日
  • 東京近江寮食堂 宮崎編~家族のレシピ~

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    シリーズ第二弾
    近江寮が閉鎖、食堂も・・・
    しかし古民家物件が見つかりオープン
    妙子と仲間たちの物語
    今回はその古民家の所有者の娘を預かることになり
    その娘とのやりとりがメインな感じ
    繁盛してそうでなにより
    このシリーズまたでるんだろうなぁ
    期待しています

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    2020年05月17日
  • 東京近江寮食堂

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    主人公を含めた登場人物たちの話が
    近江寮食堂で展開される
    主人公の妙子は夫を探すために上京
    夫ははたして・・・
    著者は料理に詳しいのでしょうね

    主人公と登場人物たちのやり取りもまぁ
    楽しめましたし、話の展開と結末も
    まぁそれなりに納得かなと

    続編も期待

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    2020年05月15日
  • 星空病院 キッチン花

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    「星空病院」の、今は使われていない別館の4階にサンルームにつながる「キッチン花」がある。
    シェフは、手術と料理が得意の元消化器外科医にして、名誉院長・半下石安喜良(はんげいしあきら)
    お供も連れずに勝手に回診して歩き、看護師たちに嫌がられているが、もしかしたら料理で治す患者を捜しまわっているのかもしれない。
    治すのは体の病気ではなく…

    家族の入院、という非常事態に浮上するさまざまな“非日常”に翻弄される家族たちを、経験豊かな老先生がオペ以外の方法で助ける。
    サンルームに置かれた花々に降り注ぐ光と、星空、あるいは雨。
    美味しい匂いが漂ってくる。


    第一話 A8病棟のバカ貝
    もうすぐ一年になる新人看護師・高貝志穂(たかがいしほ)は、何をやっても要領が悪く、叱られてばかり。
    ある日、文句ばかり言ってくる入院患者の担当になって…

    第二話 水餃子の君に
    印刷会社を経営していた斎藤洋一郎(さいとうよういちろう)は、胆石の手術で入院した妻の桃子を、家族と交代で付き添い看護している。
    認知症の桃子は、目の前に夫がいるのに、「主人はどこに行ったの?」と繰り返す。

    第三話 もう一度ハンバーガー
    弥生は、父・京河昭夫(きょうかわあきお)の具合が悪くなったとの連絡で、12年ぶりに家族を連れてアメリカから帰国した。
    国際結婚に反対した父には、「二度と顔を見せるな」と言われていた。
    差別意識の強い父が、肌の黒い家族に心ないことを言って傷つけることを恐れる。

    第四話 トモダチ・チャンプルー
    上田秀太(うえだしゅうた)46歳は、22年間引きこもって、77歳の母のパート収入と年金で養ってもらっていた。
    ある日、脳梗塞で倒れ、右半身麻痺に。
    もう、俺の人生終わった。
    そこへ、困っている人を助ける気満々の小学生・大河内晴臣が現れて…


    お掃除のおばちゃんの名前、今だ明かされず。
    これから何かあるに違いない。

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    2020年02月04日
  • 東京近江寮食堂 宮崎編~家族のレシピ~

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    滋賀から東京に出てきて始めた東京近江寮食堂も軌道に乗った。そんな矢先に近江食堂が取り壊されることになる。なんとか古い日本家屋を格安で貸してもらえる事になった。しかしその家の持ち主のヤンチャ娘を預かる事に。
    今回は宮崎料理が多数出てきてどれも美味しそうだった。常連カップルの仲違いを妙子らしく料理を使って解決したり、ヤンチャ娘を料理の世界に誘ったりと料理によって周りの人たちを幸せにしていく。
    とは言え当の本人は夫との関係が付かず離れずのままでまだまだ時間がかかりそう。
    他の土地の料理もどんどん続いて欲しい。

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    2019年09月09日
  • 東京近江寮食堂

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    定年間近の妙子の元に10年音信不通だった夫から1通の葉書が届く。意を決して葉書の消印をたよりになれない東京で夫を探すことに。だがそんなやさきにおきたトラブルにより近江寮に辿り着き寮に集まる人に料理を振る舞うことに。
    面白かった。失踪した夫が料理人だったから妙子も料理に精通していて奥が深い。読んでいて勉強にもなるしたまらなく美味しそう。滋賀ものは初めて読んだ気がする。郷土料理が他の地域の人や海外の人達にも受け入れられていく様子がなんだか嬉しい。お腹がふんわりあたたかくなる感じ。とっても好き。
    昆布で丁寧に出汁をとってみたくなる。
    脇を固める人達もキャラが立っていて可笑しいし愛おしい。
    笑って泣いて。2人のおばちゃんのペチペチしあう喧嘩も一興だ。

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    2019年09月03日
  • 東京近江寮食堂 宮崎編~家族のレシピ~

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    ネタバレ

    失踪した夫を追いかけて滋賀から東京に出てきた寺島妙子は、「東京近江寮食堂」の調理担当として腰を落ち着けたが、店そのものが取り壊されることに。
    知り合いのツテで、大学教授の実家である大きな日本家屋を貸してもらって、食堂を再開できることになったが…
    なんだか出るみたい。
    そのうえ、素行が悪くて親も持て余している、大学教授の娘まで預かることになった。

    キーワードは、郷土料理、我が家の味。
    郷土料理は東京で紹介されれば東京の味に変わり、我が家の味と我が家の味が結婚すれば、新しい我が家の味が生まれる。
    月下氷人はお醤油?
    固く守りたい思い出の味や、理想があるかもしれない。
    でも、"固い"と"かたくな"はちょっと違う。
    "これやなかったらあかん"というのは窮屈、と妙子。

    誰かに料理を食べさせる喜びがどんどん大きくなっていく妙子。
    立派な、食堂のおばちゃんになった。
    そして…
    若い子は成長が早いなあと思う。
    不良娘はあっという間に両親よりもオトナになってしまった。
    大人はなかなか変われない。

    妙子と秀一の夫婦の問題はまだ時間がかかりそうだ。
    簡単に解決しないところが却ってリアル。
    ついに妙子が秀一に愛想を尽かしたかという場面もあったが、意外にもそうではなかった。
    お互いに、"もや"の向こうに見えていた相手の姿をくっきり見ようと模索している最中なのかもしれない。

    秀一も、大学教授も…男は弱い、と感じる。
    女がか弱い受け身の存在だと思われがちだが、男は自分の優位を当然と思うあまり、かしずかれ、世話してもらうことを普通と思っている節がある。
    何かしてもらう、実は受け身の存在とも言える。
    その当然の献身が、尊敬が受けられなくなった時、理由を考えることなく"捨てられた""放棄された"と思ってしまう。

    若い香津葉には、まだまだ伸びしろがある。
    成長して、また戻ってくると良いなあ。

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    2019年08月15日
  • 東京近江寮食堂

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    滋賀県人は必読!

    表紙のおにぎりから美味しそうですが、出てくる料理も本当に美味しそうです。関東にいる自分としては本当に近江寮があればいいのに…とつい思ってしまいます。

    滋賀県出身の方ならクスッと笑えるような小ネタがたくさんです。財布の中身にもつい笑ってしまいました。

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    2019年06月02日
  • 結婚家族

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    テーマがある短編は、何人かの作家さんの作品を集めたものが多くいろんな作風に触れられるというパターンだと思っていたら、この作品は『結婚』テーマを1人の作家さんだということを忘れるバラエティなもので楽しめた。7作品、どれも面白く著者の他の作品も読みたくなった。

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    2018年10月03日
  • おでん屋ふみ おいしい占いはじめました

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    ネタバレ

    サラサラっと読みやすい本でした。
    思いがけず心理学?っぽい
    知識がたくさんついて
    占いの裏側を知れた気がします。(笑)

    千田さんに纏わる話では
    誰も悪くないのに悲しい、辛いことってあるよなぁとしみじみ感じたけど、最終的には明るい兆しが見えて良かった。

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    2025年10月09日
  • 東京近江寮食堂

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    タイトルから勝手に想像していたストーリー展開とは違っていたが、面白かった。
    生きることは食べること。
    食べることは生きること。

    人間、食事で生を繋いでいるのに、それをおろそかにしているよな。。と。

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    2025年09月19日
  • おでん屋ふみ おいしい占いはじめました

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    彼に振られ、「おもしろい女」になって見返すためにおでん屋を始めた千絵。
    お店を繁盛させるため、おでん占いも始めるがー。

    メイン2人のお客さん(+1)の人情話で進んでいきます。
    おでんの美味しそうな描写はほぼないかな。ごはんもの小説ではないみたい。
    同じビルのテナントの人達もキャラが強いので、いろいろ話が展開していきそうだけど続編は出てない模様。今後出るのかな?

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    2025年06月18日
  • 東京近江寮食堂

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    楽しい滋賀のおばちゃんたちのお話。
    マイペースなおばちゃん達、読み進めるのもマイペース。先が気になって止まらないと言うよりは、時間のあるお昼にゆっくり読める本。

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    2025年03月11日
  • 星空病院 キッチン花

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    こんな病院あるわけないよーとツッコミながら読んだけれど料理はどれも美味しそう。病院に訪れるいろんな事情を抱えた人と絡めてサクッと読めた。

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    2024年12月13日
  • 東京近江寮食堂

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    食べることは生きることだと感じた。近江料理のことを知らなかったので勉強になった。焼き鯖そうめんをぜひ食べてみたい。また、味覚障害を治した昆布だしも気になる。近くに東京近江寮があれば毎日でも通いたいものだ。私もヨシ子さんに人生相談したい。

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    2024年06月15日
  • 東京近江寮食堂

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    初めて読む作家さんだった。
    感動することもなく、可もなく不可もなくテンポよく読めたけど、何か物足りなく終わった感じ。旦那さんとの会話が欲しかったなぁ。

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    2023年11月25日