師走ゆきのレビュー一覧
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年が明け、新しい何かが始まりそうな状況
遂に高嶺が本社に本社に乗り込むことになりましたか
そして再び登場するはあの八雲
八雲って間違いなくツンデレタイプなのだけれど、面倒くさいが可愛いみたいなタイプじゃなくて面倒な上に気持ち悪いタイプであるように思える。良い意味で
「くそっ…!またあいつに思いを馳せちまった」とか史上最高に気持ち悪い(笑)
高嶺への強いこだわりを持つ彼と高嶺を追い落とそうとする氷冴世の登場。この二人の暗躍はこれから高嶺が立ち向かわねばならない本社の難しさを表すには充分な存在
特に氷冴世は初手で野々村一家に大金をチラつかせて警告するなど油断も隙もない人物
高嶺への洗礼はさぞ酷 -
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高嶺の隣に立つ為に自分に出来ることを模索し始めた花だけど……
そうか、そういえば花と高嶺には年生差という大きな壁が有ったんだっけ。思えば当たり前のことなんだけど、二人の漫才があまりにもぴったりとハマっているものだから、二人の間に年齢差が有ることを時々忘れそうになる(笑)
高嶺は周囲が無駄に騒いでいるだけだと考えていても、そこに並ぼうとする花にとっては無視できない声だって有るのだろうね。
だからこそこれまでの自分と決別する必要があるのだけど、だからといってこれまでのように姉に扮するのではなく「大人の自分」に扮した花。今回は特殊メイクで特別に大人の姿になれただけでその中身はまだまだ子供に過ぎない -
Posted by ブクログ
高嶺の母親が登場する第15巻。何やら曰くがありそうな女性なのだから、高嶺と花にとっては試練の時となるのだろうと思っていたら……。何の事はない、そもそも高嶺の母親という時点で色々察するべきだった
ちょっと出かければすぐ迷子になる、庶民感覚がない、意志があまりに硬いために絶対に相手に譲ろうとしないなどまるで高嶺が女性になったらこんな感じなのかなと思ってしまうくらいにクリソツな親子
ただ、そっくりという事はやろうとしていることがぶつかってしまった場合にはどちらも譲ろうとしないからお互いだけでは修復不可能に陥ってしまうということでも有るのだけど
凄いよね、鷹羽の家を出るか戻るかの方針でぶつかったら、 -
Posted by ブクログ
11巻でドラマティックな急展開を迎えた高嶺と花。既に花は自分の想いを明らかにしているし、後は高嶺が素直になればいいだけ……という段階であんな誤爆をかます高嶺にはちょっと笑ってしまった
ただ、11巻で起きた事件や直前に見た夢によって高嶺が素直になれたのは事実。高嶺が本音を露わにした事できっと二人はカップルになってしまうんだろうなと一瞬思わせてからの「無理です」には更に笑ってしまった。
普通の少女漫画のヒーロー、ヒロインにはとことん成れない二人なんだな(笑)
そこからの展開は良い意味でいつもどおり。花を自分に振り向かせようとあの手この手でアピールしてくる高嶺。高嶺を表現豊かな言葉であしらい続ける -
Posted by ブクログ
霊媒体質の双子ちゃん。引き離されるととたんに霊がやってくるので四六時中くっついて生活しているのだが、高校生ともなると周囲がやいのやいのと言ってくる。将来?とり憑かれて死んでしまうので生涯一緒にいるしかないのです…!
ってギャグ漫画。淡々とした姉弟が普通にベタベタしておる。
いや高校生が一緒に風呂入ってたらお母ちゃんもビビりますわいと。
お迎えです。とか、 おそろしくて言えない とか思い出したわ~。初期の幽白もほんわか成仏話だったよね~。特に爆笑も号泣するとこもないが、疲れてるときにはこんくらいの漫画が良いのですわ。
丁度良かったです。
いっこだけ難を言えば…あの元気な男の子は生き霊で