鈴木信行のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「敗軍の将、兵を語る」の様な具体的な話が載っているのかと思ったが違った。
ビシッと来るフレーズが多く面白い上に勉強になった。
正直これを読んで自分行動を振り返ると、ちょっと考えなくては思う個所がいくつもあったので今後行動する際に気をつけて行こうと思う。
・「なるべくやれ」と言う指示では誰も動かない。これは部下を信用しているのではなくリーダとしてやるべき仕事を怠っている。
・平凡な経営者の正解率が低いのは往々にして考え始めるのが遅いからだ。期限ギリギリになって検討を開始し、期限ギリギリになって結論を出す。
・トップとして失敗の報告に対する最も正しい行動は”仏の顔”で報告を受け止め”鬼の形相”で再発防止策を練る。
・「時代の先」を読むことは天才か超能力者しかできないが、「時流」を読むことは誰でもできる。
・トップが現場に行く事時代は実は何も価値を生まない。現場に行った結果業績向上に結び付く行動をとって初めて成果が生まれる。
・独創性より、まずは上手にまねできるようになる
・すぐ「検討」しても勝てない。すく「検証」しないとダメ
・上司にとって致命的なのは部下から「嫌われる事」ではなく「がっかりされる事」
・人間は大きなミスを見落としやすく、同時にい小さなミスも見逃すものなのだ。
・「けんかの数」をへらすより、「仲直りの数」を増やす方が相手の距離はずっと縮まる。
・行動しなければ「仮説」はいつまでたっても「仮設」
・平凡な経営者程慎重に決断して雑に検証する。 -
Posted by ブクログ
〇「労働は我々を3大悪(退屈 悪徳 欲求)から逃れられる」
哲学者ヴォルテール(仏)
退屈というものはそれくらい人生にとっては辛いもの
〇リスク&リターン
人生もビジネスもリスクを取って リターンを取りに行く作業の繰り返し。
しかし、マジメな日本人が昔からリスクを度外視して果敢に行動する分野が 2つある1つは 宝くじ、もう1つがローンによる持ち家購入
〇教育費破産
平均的収入の家庭より、年収1000万円程度の「小金持ち」の方が陥りやすい
その恐ろしい点は子供が小さい間はその予兆に気付きにくいこと
〇大卒男子と高卒男子の年収比較
生涯収入(概算)
男子:約7000万円大卒者が多い
女子:約1億円大卒者が多い
子供を大学に進学させようとすること自体は合理的な選択。しかしそこまでの進路は公立でも私立でも大差はない。子供の成長に最も影響を与えるのは結局学校や塾ではなく親の姿勢。
そもそも公立教育は戦後優秀な工業労働者を育てることを目的に設計されたもの。時間と規則を守り、上からの指示を守り、周りと同じ行動を優先し余計なことは考えない。
〇日本人の残業が減らないのは「家に帰りたくない」何かの理由があるから
〇PCの位置を高くすると首肩のコリが少なくなる
〇他人と違うこと
日本人の悩みの多くは他人と違うこと
・他の人は友達がたくさんいるのに自分はなぜ友達ゼロなのか
・となりの人は子供がいるのに自分はなぜいないのか
人と同じでありたいと思う限り悩みの種は尽きない
日本の同調圧力に自分を合わせることがいかにナンセンスか。会社生活も私生活も自分がそれを望むなら堂々と人と違うことをやれば良いのである
以上 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・宝くじで1億円当たった人の末路
・事故物件借りちゃった人の末路
・キラキラネームの人の末路
・「友達ゼロ」の人の末路
・子供を作らなかった人の末路
・教育費貧乏な家庭の末路
・賃貸派の末路
・自分を探し続けた人(バックパッカー)の末路
・留学に逃げた人(学歴ロンダリング)の末路
・「疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」と思った人の末路
などなど、宝くじだけではなく、世の中の色んな人の末路を綴っている一冊。
印象に残った話その1「キラキラネームの末路」
キラキラネームを付けたがる親は子供の名前で、ここ一番の個性を発揮しようとするから、没個性であることが多い。
そのため、子供には個性的な名前をつけておきながら、同調圧力を強要するため、名前とは裏腹に子供自身も没個性に成長することが多い。就活の書類審査でマイナスになることも。
印象に残った話その2「賃貸派の末路」
不動産が買った途端に値下がりする今の時代、賃貸派は必ずしも損ではない。これから高齢化社会で物件も余ってくるため、高齢者だから賃貸に住めないということもない。賃貸派の末路はそれほど悲観することはない。
印象に残った話その3「留学に逃げた人の末路」
明確な目標もなく、なんとなく格好が良いからという安易な理由で留学した人はお金をドブに捨てるようなもの。そういう人は留学先でも日本人とつるむ傾向にあるから語学力も上がらない。
語学留学のためだけにアメリカの大学に行っても、それは大学とはみなされず、日本でいうところの専門学校みたいなもの。特に学歴に箔がつくわけではない。
明確な目標がないなら、留学なんてしない方が良い。 -
Posted by ブクログ
タイトルに興味が湧いて借りた本。
単純に、生活が破綻するとかだけではなく、なぜそうなるのか?そうなる理由、そうなる原因がしっかりと書かれていたので面白い。
ついでに、宝くじ以外でも、色々な人々の「末路」がその道の専門家とのインタビュー形式で書かれていて、面白い。
末路が不幸だから面白い。とかではなく、そうなりえる理由をきちんと述べているのが面白い。
その理由の中には、自分が想像もしていなかった理由も、想像した通りの理由もある。
複数の末路を読むことで、実際には実体験できないことを頭の中で体験した感じ。
知識として面白かった。
まあ。。人の不幸は蜜の味的な面も無きにしも非ずなのかもしれないけど。。 -
Posted by ブクログ
●●な人の末路、となっており自分の興味のある項目のみ読んでみた。
1*宝くじ当選!
-家族間不和、急に富裕=危険(欲には際限ない)、仕事しない→やる気低下
解決法・税理士やFPに相談、今の仕事を変えない
→当たっても、当たらなくてもムダ
2*事故物件
事故物件公示サイト
新聞で情報収集→投稿制(不動産屋、大家さんによるチェック)
科学的にも欠陥あり
3*子供をつくらない
未来への貢献=仕事を通じて若い人を育てる、若い人に夢や希望を与える
「子供がいない」を楽しめば良し
4*電車で「中ほど」まで進まない
気が利かない-幼少期の経験、褒める意味の明確化、地域コミュニティの希薄化、過保護=チャンスの損失
周囲が見えていない-集団スポーツ(5才~)
奥に行く技術
5*8時間以上寝る
-睡眠時間=人それぞれ
今の睡眠時間が自分に合っているか?
6*身体が硬い
真向法
-
Posted by ブクログ
表題の「宝くじで1億円当たったひとの末路」という、そのインパクトで読み人を誘う作戦であるが、表題だけでなく、キラキラネームの人の末路、留学に逃げた人の末路等多種な末路を、その人ではなく、その手の専門家(といえばいいのか?)への取材と解説との構成となっている。
気軽に読むべきものに、多少は興味があったところもある。
例えば、「事故物件を借りちゃった人の末路」で事故物件公示サイトを運営管理している大島てるさんが取材に答えているが、呪いの物件を完全否定してなくも、事故物件には連鎖して起きやすい合理的・科学的な原因があるとのことには肯首できよう。
読み手としては、実際に末路に至った人への取材を期待していた人には面白味が半減してしまう感も否めない。