真保裕一のレビュー一覧
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日本人失踪の背後にコロナウイルスの影……弱き者を護るため、あの男・黒田康作が動き出す。
サンフランシスコで日本人の女子大学生が失踪した。彼女と接点があったフリー記者の他殺体が日本で発見される。
背後にちらつく謎の外国人留学生を追って、外交官・黒田康作は日本に帰国する。
国内では、医療研究所への不審者...続きを読むPosted by ブクログ -
「謎の女」「殺された男」「消せない過去」 謀略の果てに待ち受ける絶望と涙。
不屈の外交官・黒田康作が欧州を疾駆する国際サスペンス小説。
欧州の小国・アンドラで殺人事件が発生した。SOSを受けた黒田康作はバルセロナから現地へ急ぐ。
日本人女性を助けて、スペインへ戻るが、その身元には不審な点が……。
彼...続きを読むPosted by ブクログ -
久々の黒田康作シリーズ。間違ってアマルフィの次にこの本を読んでしまったが、長編だか天使の報酬を読んでなくても入っていけた。スペイン、フランス、アンドラと地理と歴史背景が頭に入っていればもっとハマれたが、なかなか本筋が見えない話の展開はさすが真保裕一と思いました。黒田は織田裕二のイメージがこびりついて...続きを読むPosted by ブクログ
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日伊共同開発事業の調印式でローマ入りする外務大臣を警護せよ。特命を受けた外交官・黒田康作が在イタリア日本大使館に着任早々、大使館に火炎瓶が投げ込まれた。そんな折、母親と観光に訪れた日本人の少女が誘拐され、黒田は母親とともにアマルフィへ向かう。周到に計画を遂行する犯人の真の狙いとは?-。Posted by ブクログ
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"偉そうに"言うなれば、限りなく「可もなく不可もない」に近い感想。大当たりでなければ大外れでもありません。
海外の街歩きが好きな人や「外務省」「外交官」に興味がある人は楽しめます。(私です。)
肝心の内容ですが「ほんまにこんなうまくいくんかいな」感がなんか否ないものの、そのためにすごく練られているの...続きを読むPosted by ブクログ -
舞台はイタリア――外遊する外相を恙なく迎える為、準備をしていた外交官黒田。そこへ旅行中の日本人女児誘拐の一報が入ることになる。
黒田は日本人保護の任務につくことになるのだが・・・。
サクサクと読めるのと同時に、本作に書かれている問題――チェチェン紛争やソマリアの内乱などの問題についてもふと思い起こし...続きを読むPosted by ブクログ -
外交官シリーズ。
映画が面白かったし、真保裕一だから、ストーリーはわかっているけど購入。展開が映画とはかなり変わっていて、違ったものとしても楽しめる。映画を見ているから、アマルフィ海岸など情景をリアルにイメージできるのも楽しめた理由の一つ。
同時に、織田裕二と天海祐希は頭から離れないが。
きっとヴァ...続きを読むPosted by ブクログ -
映画の原作を書いた著者が、後で小説を書いたということを知らずに読んだ。映画を観ていないので比較ができないが、それを知ると、人物設定やストーリー展開の点で、なるほど・・と思う点が多々ある。Posted by ブクログ
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久々の真保裕一。
テンポがよく読みやすいが、期待しすぎたぶん、ページ数の割には内容はうすく感じた。
惜しい。
映画原作ありきで書かれたので仕方ないのか・・・Posted by ブクログ -
多少まどろっこしい所はあるが、それほどテンポも遅くなく面白かった。
いくつか伏線を見逃してしまった所があったかもしれない。
読んでから映像を見てみたいと思ったが、織田か、、、、、、、、、、Posted by ブクログ -
「アマルフィ」とはイタリアの風光明媚な観光地。
母子でそこに行くための旅行中に娘が誘拐され、身代金を要求される。
犯人からその子を助け出そうと手伝うのが、主人公外交官の黒田康作。
最近の「覇王の番人」「デパートに行こう」と違い、著者らしいスピード感があり、以前面白いと感じた頃に作風が戻ったよう...続きを読むPosted by ブクログ -
スリルとサスペンスに満ちたストーリー。
映画にもなりました(織田裕二)。
冬山での、テロ集団との孤独な戦い。
下巻が楽しみです。Posted by ブクログ