【感想・ネタバレ】アンダルシア 外交官シリーズのレビュー

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Posted by ブクログ

ヨーロッパの小国・アンドラで殺人事件発生。外務省邦人保護担当の黒田は現地に向かい、ひとりの日本女性と出会う。彼女は何者なのか。ふくれあがる疑念とともに、黒田にも危険が…。

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2023年04月20日

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スペインとフランスの間に挟まれて翻弄される日本人やらアンドラやら。

静かな緊張感をもってストーリーは進むんだけど、クライマックスでも静かなまま弾けなかった。。新藤結香さん、まるで救いがなくて気の毒。

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2021年10月26日

Posted by ブクログ

外交官黒田康作シリーズの第3弾。
シリーズではあるが、単独作品としても十分楽しめる。
欧州の小国アンドラにいる日本人女性進藤結香のSOSに黒田が向かったことで、国家間の陰謀に巻き込まれる。
偽名を名乗った女性にも、何やら隠された思惑がありそうで、黒田にも危機が迫る。
テロ組織ETA(バスク祖国と自由)との関与が噂される絵画偽造グループ、その背後にいたと思しき貿易商、息子の養育権を争うために裁判を起こした元妻、偽刑事の存在、情報部員の暗躍。
殺人事件を巡って、フランス、スペイン、アンゴラのそれぞれの警察が国家の威信をかけて、牽制しあう。
さらに、この裏には、自らの手を汚そうとしない政治家や官僚が。
曖昧な幕引きが引かれようとする状況に、「日本政府は、進藤結香さんを見捨てません」と、黒田が立ち塞がる。
相変わらずの目まぐるしい展開に、読者も翻弄される国際サスペンス小説。

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2021年05月26日

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役人としての仕事の仕方は、公務員だった私にはうなずける事がある。でも黒田さんのように事なかれ主義ではない仕事をしている人がいるのも知っている。
手助けした人に翻弄されるといやになる気がするのに、彼はある意味淡々と対応していく。最後までキッチリ落とし前をつけるのには惚れ惚れする。

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2021年04月21日

Posted by ブクログ

ようやく読み終えた。
各国の思惑が入り乱れ、話の筋が混乱したが、何とか理解出来た。
出来ればもっとスッキリした話が読みたいわ。

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

読み応えあり。
スペインはグラナダ。そしてフランスとスペイン国境のアンドラ。フランス警察も登場し事件は複雑に。
ミステリーそのものは難解ではないけど、その3つの国の立場をうまく描いていて興味深い。

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2023年02月03日

Posted by ブクログ

外交官シリーズ第三弾、外交官が主人公の探偵小説。
小国アンドラで殺人事件が発生、
大使館に助けを求めた邦人女性を出張中の外交官黒田は急遽助けることとなる。
ところがこの女性が殺人事件の被害者の関係者の可能性が出てきて黒田も事件に巻き込まれていく。

シリーズ第三弾のこちらから読み始めたが、前作の知識がなくても楽しめた。犯人が分かった後の最後のオチも秀逸。前作も読んでみるつもりです。

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2022年08月04日

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「謎の女」「殺された男」「消せない過去」 謀略の果てに待ち受ける絶望と涙。
不屈の外交官・黒田康作が欧州を疾駆する国際サスペンス小説。
欧州の小国・アンドラで殺人事件が発生した。SOSを受けた黒田康作はバルセロナから現地へ急ぐ。
日本人女性を助けて、スペインへ戻るが、その身元には不審な点が……。
女を追ってアンダルシ アへ向かう黒田に危機が迫る。
フランスとスペインの国家警察を巻きこむ陰謀とは何か。

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2021年07月18日

Posted by ブクログ

久々の黒田康作シリーズ。間違ってアマルフィの次にこの本を読んでしまったが、長編だか天使の報酬を読んでなくても入っていけた。スペイン、フランス、アンドラと地理と歴史背景が頭に入っていればもっとハマれたが、なかなか本筋が見えない話の展開はさすが真保裕一と思いました。黒田は織田裕二のイメージがこびりついてますが、本作も映画化してほしいです。

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2021年05月30日

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