瀬川コウのレビュー一覧
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購入済み
舞台設定、登場人物、シナリオ構成など、他作品との類似性はあるが、そういった類似性はどの分野でも仕方のないこと。トリック、レトリック、キャラクターいずれもギリギリ無理のない範囲で特徴的に表現されているところが魅力的。主人公2人のパワーバランスが、もう少しどちらかに傾いてしまったらその魅力が半減してしまうかもしれない。
4巻完結だが、作品内で詳細が語られていない事件?などもあるので、短編集のような形で出ても面白いと思う。 -
Posted by ブクログ
高校二年の春一は普通の青春を夢見ていた。生徒会として新入生代表の美少女に花束を渡す役割を果たし戻ってくると、さっきまでは普通の花束だったものが薔薇の花束に変わっていた。謎が舞い込む"体質"の自分をひねくれた自分の青春に取り込みたい西原樹里はその広大な人脈と処理能力の高い頭脳を駆使して春一を丸め込んでいく。さて、ミステリを敵視すらしている少年に、果たしてお望みの青臭い平凡な青春をおくることはできるのか?
米澤さんの古典部シリーズを思い出しつつ、とても面白かった。主人公とヒロインの掛け合いが古典部より子供っぽく、辛辣なのがいい(笑)アニメにでもなりそうだな。