【感想・ネタバレ】今夜、君に殺されたとしてものレビュー

あらすじ

ついに四人目が殺された。連続殺人の現場には謎の紐と鏡。逃亡中の容疑者は、女子高生・乙黒アザミ。僕の双子の妹だ。僕は匿っているアザミがなにより大切で、怖い。常識では測れない彼女を理解するため、僕は他の異常犯罪を調べ始める。だが、保健室の変人犯罪学者もお手上げの、安全な吸血事件の真相は予想もしないもので――。「ねぇ本当に殺したの」僕はまだ訊けずにいる。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。向こう側とこちら側。
人を殺すことは悪。でも人を殺さなくても悪になりうる。そして後者の方がたちが悪かったりもする。
いろんな話がつながっていたりして、とても楽しく最後まで読めた。続きもとても楽しみ。そしてこの作家さんの他の作品も読んで見たくなった。

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2018年03月10日

Posted by ブクログ

面白かった。     
某氏の某作品を彷彿させる舞台の治安の悪さ。     
連続殺人だの誘拐だのは日常茶飯事。    
連続殺人犯だの誘拐犯だのが身近にうじゃうじゃいる。     
久しぶりに某氏の某作品のような雰囲気を味わうことができて楽しかった。    
なんだか懐かしみのある作品だった。    
キャラクターもなんか懐かしさを感じる。   
終わりも悪くないし面白かった。

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2018年02月22日

Posted by ブクログ

2018年15冊目。門というモチーフが解りたくても解り合えない人とを隔てる障壁として立ちはだかる。闇雲に相手を信じることは、実は理解することを放棄した自分のエゴだったりするわけで。わずかな繋がりを大切にしていくのは、今回の話に限らず色々な場面で必要になることだと思う。

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2018年01月26日

Posted by ブクログ

ミステリ…のような、狂人たちの物語。
キャラクター設定から、主人公の周りの環境から、ストーリーまで、やり過ぎな感じが強い。
が、深く考えずに読むぶんには悪くない。
自分以外の人のことなんて理解できない、的な考え方には共感。

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2021年08月26日

Posted by ブクログ

あらすじから想像していたのよりも面白かった。思ったよりも殺人という行為に真っ向から向き合っていたのでそこらへんの心理描写が面白かったが最後らへんで書かれていた門についてのあれこれはあまり好みじゃなかったかなぁ。学園ミステリと書かれていたけどそこまで学園中心ではなかったな。印象としては入間人間のみーまーとか好きな人には楽しめると思う。

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2020年01月19日

Posted by ブクログ

読みやすいのだけど、サイコパスだらけで引く。主人公の襲われっぷりが半端なく重症のはずなのに普通に生活しているのが違和感。痛覚おかしくなってるのかしら。

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2018年06月21日

Posted by ブクログ

匿っている妹が連続殺人鬼かも知れない。そんあシチュエーションなのでもうちょっと緊張感が欲しかったかなぁ。シリアルキラーがテーマの小説ではありますが、主人公の廻りにシリアルキラー、サイコパスが多すぎる。ちょっと極端すぎかな。

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2018年01月27日

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