金田一春彦のレビュー一覧
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この本が初めて書かれたのが1957年、そして改訂されたのが1988年。1988年に改定されたものを当時購入して1回読んでいるのだが、今回改めて読んでみた。
1988年なんて、私からすればちょっと前くらいにしか思えないのだが、この本を読んで、もうずっと遠い昔となってしまったのだと感じられた。1988年くらいにはまだ普通に使われていたと思われる言葉であっても、今10代や20代の人たちに使ってみたらぽかんとされてしまうような言葉がたくさん使われているからだ。逆に、このころにはまだ新しく、違和感を覚えたような言葉(例えば「美肌」)が、今では普通に使われていると気がつかされ、隔世の感を禁じえなかった。や -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
私たちが毎日なにげなく読み、書き、また話し、聞いていることば、日本語。
さまざまな言語と比べながらその長所・短所を浮きぼりにし、その中にひそんでいる様々な興味深い問題を身近な具体例にもとづいて語る。
下巻では、表記法と文法をとりあげるとともに、外来語の増大やワープロの普及によって日本語が今後どう変わるか、にも論及。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!) -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
さまざまな外国語と比べて、日本語は一体どんな特徴をもっているのだろうか。
発音・語彙・表記法・文法など、あらゆる角度から光をあて、日本語の面白さ、すばらしさ、そして欠点を具体的に解明する。
ロングセラーの旧版をもとに、刊行後三〇年の日本語の変容に即して全面的に手を加えるとともに、言語学の最新の成果を盛りこんだ決定版。
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Posted by ブクログ
前回読んだ「日本語」の下巻。
上巻が「発音」「語彙」の面から日本語を概観しているのに対して、
下巻は主に「文法」の面から日本語を眺めています。
発音や語彙に比べて、文法は他言語と比べる点が多いせいか、
かなり細かく述べられています。
格助詞や接続詞から始まり、名詞の数、性など、さらにはセンテンスの並べ方にいたるまで、
日本語という一言語の枠組みの中だけでなく
世界に存在するあらゆる言語の特徴の中で日本語を捉えています。
また、日本語に対してどうこう評価を加えるのではなく
淡々と分析を行っているので冷静に事実だけを考えられることができます。
日本語について、特殊性を自慢さ